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わらしべちょうじゃ」 ママの声

わらしべちょうじゃ 文:石崎 洋司
絵:西村 敏雄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年05月23日
ISBN:9784061325074
評価スコア 4.5
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  • 、低学年に昔話を改めて読んでみよう

    小学校のお話会で、低学年に昔話を改めて読んでみようと、今年度各クラス共通本にしました。

    「わらしべちょうじゃ」もたくさん出版されていますが、主人公の貧乏な男のキャラクターとして、西村先生の絵が私のイメージとしてピッタリでした。

    観音様の言いつけ通り、転んで拾ったわらしべを持って旅に出た男。

    わらしべ→あぶとわらしべ→みかん、・・・・・・。
    覚えていると思いましたが、久々に読んで、あ〜そうだったそうだった〜。

    昔話を読み直してみる事も、童心にかえり楽しい事でした。

    こちらの絵本は、おはなし もうひとつ″という事で、巻末に「しおふきうす」のお話も絵付き掲載されています。

    投稿日:2015/10/30

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  • 読みやすい絵本でした!

    親である大人の私が読ませていただきましたが,実は私こちらが初めての「わらしべちょうじゃ」の絵本です。
    今まで読んだことがなかったので,とても興味深く読みました。
    棚から牡丹餅みたいなお話のようにも思いますが,この主人公の男の優しさが長者に繋がったのだな〜としみじみ感じました。
    子供にも読ませたい絵本ですね。

    投稿日:2015/02/08

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  • 藁しべ長者もたくさんの本が出ていますが、この本が保育園のお話には一番向く気がします。絵もわかりやすいし、字数もそう多くない・・小さい子に昔話は選びにくいのですが、これから昔話の絵本ですとこどもたちに行ったときにわぁ昔話だと喜んでくれました。ぜひこれからも取り入れたいと思いました。

    投稿日:2013/10/28

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  • ほのぼのしますね♪

    『わらしべちょうじゃ』は小さい頃から大好きな作品です。

    わら1本から、長者さんになっちゃうなんて、
    本当に夢があっていいですよね☆

    昔話って、ちょっと怖かったり、悲しかったりするものが
    多いですが、これは最初から最後までハッピーで、
    読んでいてほのぼのした気分になります。

    西村敏雄さんのイラストと、ストーリーが
    ぴったりと合っています!!!

    主人公の若者が、とてもいい味だしていますよね。
    「お金持ちになってね!」と応援したくなるくらい、
    優しい顔をしています!!!

    投稿日:2012/12/12

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  • 地味なお話ですが

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    このお話は他の本を持っていて、読んだことがありました。
    正直、たいそうな意外性があるわけでもなく、地味なお話かもしれません。淡々とした語り口で、素直でやさしい青年の道中の出来事が描かれているお話です。
    娘も、今まで通り大きなリアクションはありませんでした。
    「よかったね」とひとことだけの感想。

    こういうお話を読んで、「この人は心がやさしかったから幸せになれたんだね」とか解説をするのは私は控えたいと思っています。
    このお話に込められた意味はもちろんあると思いますが
    昔話はたくさんの昔の人の知恵や願いが詰まったもので、
    子どもはいくつもいくつものお話を繰り返して聞かされ、その中に詰まったものを少しづつ心に蓄えて、自分のものにしていくのだと思っています。
    正直であること。約束を守ること。人に、生き物にやさしくすること。
    そんなことをさりげなく子どもに伝えていきたい。
    図書館や書店に行くと、つい目新しいもの、かわいらしいものに手が出てしまいますが、こういう昔話の本こそ、いつも手元に置いておきたい絵本かもしれません。

    投稿日:2012/12/11

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  • 「わらしべちょうじゃ」といえば、最初は何の価値も無い一本のわらしべから、他の人と交換していくうちに、最後は大金持ちになるというお話で、その物がどんどん変わっていく様子に、お話の面白さがあります。

    でも、物語をよく読んでみると、主人公の男は決してより良いものが欲しくて交換していたわけではないことに気付きます。
    あぶの付いたわらしべも、みかんも、何かと交換したいからではなく、純粋に相手のことを思って差し出した。馬だってそう。

    その見返りを期待しない綺麗な心の持ち主だったからこそ、観音様もお告げをくれ、幸せになることが出来たのではないでしょうか。

    おまけの「しおふきうす」も、正直者の弟には幸せが、いじわるな兄には不幸せな結末が待っています。心したいものです。

    西村さんの挿絵も、お話とよく合っていて、安心して読める昔話絵本です。

    投稿日:2012/12/11

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  • 絵本が大好きなわが子。
    そろそろ、日本の昔話を読んであげたいなと思っていたときに
    絵本ナビさんで紹介されたのが、
    この講談社の「よみきかせ日本昔話」シリーズでした。
    年齢別になっているので、娘にぴったりの絵本を選んであげられそうです。

    実は、娘はとっても恐がりで、やさしくて、さみしがり屋。
    鬼の出てくる話は、読めません。
    弱いものいじめをするお話も読めません。
    お別れするお話も読めません。
    だから、桃太郎、かぐやひめ、うらしまたろう、つるのおんがえしも、きっとだめです。
    このシリーズは、そういう子がいることがわかっているかのように、
    3.4歳からの絵本では、鬼も弱いものいじめもお別れもでてきません。
    どれにしようか迷いましたが、
    「わらしべちょうじゃ」は、自分が貧しいにもかかわらず、
    困った人を助けるやさしい主人公が、幸せになるというお話。
    ぜひ、娘に読んであげたいと思いました。
    絵も、娘の大好きな「どうぶつサーカスはじまるよ」の作者の西村敏雄さんです。

    届くとすぐに「よんで」というので、一緒に読むことにしました。
    見ること、聞くことが、初めてで新鮮だったようです。
    文章をよめば、
    「わらしべって、なに?」
    「かんのんさまって、なに?」
    と、はじめから質問だらけ。
    絵を見たら見たで、
    くるまは牛車、来ている服も今とは違うので、
    興味しんしん。
    絵は西村さんが、当時のことをきちんと調べて絵にされたということなので、安心です。
    娘が目を輝かせて絵本に見入ったり、質問したり、自分の考えをいったりする姿は、とっても可愛く、また成長を感じました。
    あっという間に時間が過ぎて、気がついたら1時間ほどたっていました。
    とても素敵な時間でした。

    最後のページに、文を書かれた石崎洋司さんから「おうちの方へ」と題して、メッセージがありました。
    とてもいい文章で、絵本への理解も深まりました。
    ぜひ、また石崎さんの本を読みたいと思いました。

    めいやおい、友人にもプレゼントしたいと思います。

    投稿日:2012/12/08

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  • のんびり、ゆったり出来るお話♪

    6歳の息子に読みました。
    お話自体が、のんびり楽しく読めるお話で、私も息子も大好きです。
    それに加えて、西村さんの絵が優しくて、
    ますますのんびり、ゆったり読むことが出来ました。

    ただ、「若者」なはずなのに、かなり老け顔に見えます。

    「しおふきうす」は、私が小さいころにとっても好きだったおはなし。
    覚えているお話とはちょっと違っていますが、
    うすからしおが吹き出てくる様子が目に浮かび、とてもウキウキ、ドキドキします。

    息子も、「それで、海は塩からいんだよ。」と自慢げに話してくれました。
    きっと、息子もこのおはなしを好きになってくれて、
    ずっと覚えてくれるんじゃないかな?と期待しています♪

    投稿日:2012/12/08

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  • 思いやりいっぱいの丁寧な描写

    お話の描写がとっても丁寧で優しくて、
    是非子供たちに読んであげたいと思いました。
    一番印象に残ったのが、三つのみかんを全部むいて
    ひとふさずつ口に入れてあげたシーンです。
    私が以前読んだわらしべちょうじゃでは細かな描写はなく、
    みかんをあげたら立派な反物をもらった、という表現だけだったので
    この表現にはとても温かいものを感じました。
    子供たちには、こういう思いやりのこもったお話を積極的に読んであげたいです。
    西村さんの絵が、主人公の男の純真で欲深くない優しい人柄を表していて、すごくいいな〜と思いました。
    今まで私が持っていた『わらしべちょうじゃ』のイメージは淡々としている感じでしたが、
    このお話のおかげで、とても温かくて優しいものに変わりました。

    『しおふきうす』は、初めて知りましたが、
    最後の海がしおからい理由につながるとは思っていなかったので
    意外な展開!でおもしろかったです。
    欲深で自分のことしか考えない人は痛い目にあいますよ〜って、
    お話を通して子供たちの胸にすーっと入っていくと思います。
    小人が出てくるところも、子供たちのイマジネーションが膨らみそうで個人的に好きな要素でした。

    どちらのお話も、自分のことだけじゃなく、
    相手の気持ちを大事に正直に生きていると
    結果的にいいことあるんだよ、と優しく語り掛けてくれる一冊でした。

    投稿日:2012/12/08

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  • どんどん交換しながら大物をもらえていくお話で、ちょっとうらやましいです。でも、欲得で交換したらたぶん大物にはならなかった、、、かな?現実世界でも数年前にわらしべ長者がはやっていたようですが、やはりうらやましいですね。

    オマケの話がしおふきうすで、ちょっと「欲張りはダメ」とたしなめる気がするのでなかなかチョイスが良いなと思いました。

    投稿日:2012/12/06

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