新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

きはなんにもいわないのなかなかよいと思う みんなの声

きはなんにもいわないの 作:片山 健
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\1,980
発行日:2014年09月
ISBN:9784835451114
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,488
みんなの声 総数 71
「きはなんにもいわないの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

24件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 子どもと過ごす心地よい距離間

    先日、どうしても一人で出かけたい用事があり、2歳の息子を夫に託して出かける時に、この本を渡しました。面倒見ておいてねと言うと、本当にしっかり見てくれる真面目な人なので、「このぐらいゆったりでいいのよ」と伝えたかったのもあって。

    帰ってきた時には、好き放題おもちゃを散らかして遊ぶ息子のそばに夫が倒れていました(笑)
    ちゃんとうんちのおむつは替えてくれてあったし、適宜おやつもあげてあって、なにより息子がご機嫌で過ごしていたことがわかって、とっても嬉しかった!

    私には「なんにもいわないの」な夫ですが、「子どもと過ごす、ちょっぴり大変だけど心地よい距離間」みたいなものが生まれたように見えました。

    投稿日:2020/10/27

    参考になりました
    感謝
    1
  • 子どもとの関わりのお手本

    「ねぇ おとうさん きに なって。」という すーくんの一言で本当に木になってしまったお父さん。

    本物の木のように、すーくんが話しかけても何も言わず、黙ってあたたかい目で優しく見守るお父さん。
    子どもが「ママ、できない。やって!」というと、ついついすぐにやってしまうのですが、すーくんのお父さんのように、子どもの可能性を信じて、“あえて見守る”ということも大事だなぁと思いました。

    これは、子どもための本というよりは、子どもを持つ親のための絵本です!
    時には私も木になり、「きは なんにも いわないの。」と、子どもを信じて優しく見守ることにします。

    投稿日:2020/10/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんにもいわない事の難しさ

    我が子が、木の登り方が分からなくて困っていても、虫に怯えていても、なかなか木から降りられなくても、何も言わずに見守るお父さん。
    これがお母さんなら、なかなかそうはいきません。「その枝に足をかけて!」「あぁ、気をつけて!」とハラハラしながら声をかけるし、虫に刺されないよう虫除けスプレーを吹きかけるし…。
    怪我をするリスクは減らせるかもしれませんが、長い目で見れば黙って見守る方がずっと子供の成長に繋がるはず。
    分かってはいるのですが、私はなかなか木にはなれそうにありません。お父さんと息子は、こういう関係が理想的なのかも。

    投稿日:2020/10/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何もいわなくても

    木になったお父さんは、子供の問いかけに、なんにもいわなくなりました。木は喋りませんからね。すると、子供は自分で考えて行動します。いいのかダメなのかわからないけど、そこに木があるという安心感から、なんでも挑戦する気になるようです。お父さんもおしっこをかけられても平気で立っていました。何もいわなくても伝えられることが感じられる本です。
    明るい色彩が平和な雰囲気をかもし出します。こんなゆったりとした時間もいいですね。
    でも、なんでお父さんに「木になって」とすーくんは言ったのかなあ。

    投稿日:2020/10/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 高度な対面力

    子供と対面で、その時々でどんな態度を取るか、どんな言葉をかけるか、または何もしないか、それが育児における対面力だと日々、感じます。私も含め、多くの人がその力が常に足りているのかどうか不明ながら、過ごしていることでしょう。

    この絵本のおとうさんがやっていることは、正直、高度すぎる。対面力が高すぎる。子供の問いかけに一切答えず、無視しているように見えて、存在を無視しているわけではない。

    子供の中には、「何も言わずに、こうやって見てくれるだけで良いのに」と両親を見ている子もいるでしょう。でも、きっと子供の頭ではそこまではっきり言語化できることでもない。なんか、ちがう、なんか、そうじゃない。そういうもやもやした子供の理想をこのおとうさんは体現している点が、真似できないと感じる。

    こういう接し方もある、という面で保育者のために良い作品だ。

    うちの場合は、子供も私も「何も言わないでただ、そこにいるだけ」という大人の価値がわからないので読み終えた後に二人して「ふーん…?」というリアクションに。
    でも、また子供は自分でこの作品を開いて読んでいたので、何かしら心に訴えるものがあったのかもしれないです。

    投稿日:2020/10/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • お父さんってすごい

    お母さんと子供が遊ぶ場合と

    お父さんと子供が遊ぶ場合では

    だいぶ違いがでるんだろうなと

    思いました。

    ついつい口を出したり、手助けしてしまう

    母親にたいして、お父さんは見守るという

    どっしりしたところがあるのが

    いいなと思いました。

    木になりきったお父さんが

    すごいと思いました。

    投稿日:2019/01/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 父性そのもの

    片山健さんの絵本、大好きです。
    こちらは、復刊なのですね。
    全ページためしよみで、初めて読ませていただきました。

    やっぱり、いいです。
    父親の愛は、多くの母親のように、感情的でも、饒舌でもないけど、この絵本のように、大らかな愛であるような気がします。

    投稿日:2017/12/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • パパの理想かな

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    パパは、木と似ている存在が理想なのかな。ってこの絵本を見て思いました。
    近くにいて、心強いけれど、助けを求めてもすぐに手助けはしない。
    勝手になるほどね。と納得しながら読んでいましたが、子どもは、パパが木になるというのと、最後の「で、何がいいたいの?」という感じに戸惑っていました。

    投稿日:2017/06/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • たくましい想像力

    水彩画で子供が描いたようなイラスト。
    でもほどよく余白もあって、見にくさはありません。

    木になってしまうお父さん。
    お父さんがなんにもいわなくなってしまうところに絵本の焦点があてられていますが、私は木になってしまうところのほうがビックリでした。

    でも子供のころ、公園を「お城だ!」と見立てて遊ぶことができたんだっけ・・・。
    子供のたくましい想像力を思い出しました。

    だまって見守るという、育児のひとつの指針にもなると思います。

    投稿日:2015/11/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 口出しせずに、どんと構えて見守る

    • 沙樹さん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳

    すーくんが「ねえ おとうさん きになって」と言うと、
    お父さんが木になってしまいました!

    すーくんがなかなか木にのぼれなくても、
    虫が出ても、
    鳥がきても、
    犬が来ておしっこしても、
    怖くてなかなかおりられなくても、
    (きは なんにも いわないの。)

    お父さんはなにも口出しせずに、どんと構えて見守っているんですね〜。

    子ども目線だと、「え〜」って思うかもしれないけど、
    大人目線で見ると、あれこれ口出しせずに、
    子どもの力を信じて見守ることって大切だよなって思いました。

    投稿日:2015/07/01

    参考になりました
    感謝
    0

24件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / もこ もこもこ / さつまのおいも / かいじゅうたちのいるところ / あおくんときいろちゃん / おたすけこびと / ななめねこ まちをゆく

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

全ページためしよみ
年齢別絵本セット