あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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8件見つかりました
タイトルにひかれて、読んでみました。人間の開発によって住むところを追われた妖怪たちが、人間の住む団地に、人間の家族のふりをして住むというおもしろい設定です。しかも、どの妖怪もちがう妖怪というのが、なんともいいです。 しかし、ヌラリヒョンが人間と話をつけに、市役所にいき、いろんな課をたらいまわしにされるところとか、実話のよう。 人間側の都合で追い出された妖怪。そこを自然界の生きものにおきかえれば、人間はもっと謙虚に、他の生きもののことも考えて、共にこの地球に住まわせてもらっているという意識を忘れないようにしないといけないと、妖怪たちの姿をみながら思いました。 シリーズのようなので、続きを読みたいと思います。
投稿日:2015/05/23
【子どもレビュー】(小5・女の子)妖怪が住んでいる町ってわくわくします。 神社や人気(ひとけ)のない道などにもいるかもしれません。 妖怪は、たけのこに似ていると思いました。たけのこはひっそり と生えていて、気付きにくいからです。 そして、気付かれないと、どんどん育って竹になってしまいます。 私の身近な所にも妖怪は、いるんじゃないかと思えてきました。
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投稿日:2015/03/04
小学生のころ読み漁っていた富安さん、図書館で久しぶりに手に取ってみました。妖怪好きにはたまりませんね。 有名な妖怪ばかりなので、大人が読むと展開がわかってしまうのは、むしろ安心感につながります。 女の子は絵で引いちゃって、男の子は「○○ウォッチじゃないし〜」って感じでしょうか。あんまり読まれていないような・・・・・・。 まあでも、富安さんの面白さは自信を持っておすすめできるので、図書館であった友人の子どもにゴリ押ししてみました。しぶしぶ借りていったはずが、次の日には続編を借りていったと聞いてにやにやしています。
投稿日:2015/01/29
富安陽子さんの絵本が好きで、こちらの本を読みました。 児童書なので、挿絵も少ないし、絵本と比べると、少し長いお話なので、5歳の息子にはまだ早いかなと思いますが、大きくなったら読ませたいなぁと思うくらいおもしろかったです。 バラバラで生きてきた妖怪たちが、家族となって、団地の地下に住み、団地で起きる事件を解決していく流れは、ワクワクしました。 ぜひ続編も読みたいと思います!
投稿日:2025/02/25
小学校4年生の我が家の娘が好きなシリーズです。 富安陽子さんの書く本は、絵本の「まゆシリーズ」からはじまり、児童書「ぼんまねき」「やまんば山のモッコたち」と親子で読んできたので、やっぱり一人読書をする年齢の今でも惹かれるようです。 シリーズものなのでどんどん読めるのもまた楽しいですね。
投稿日:2020/09/10
上の子が小学校の高学年くらいの時に初めてこのシリーズを読みました。縁あって、この夏読み返し、物語の面白さを再認識しました。 この物語の舞台のマチでは、市役所の“地域共生課”が住む場所をなくした妖怪たちに住む場所を提供する代わりに、マチの治安や運営に妖怪たちの力を借りていました。 なんて面白い発想の共存生活!って、思いました。 九十九さん一家は、アダチノハラダンチB棟地下12階に住んでいます。 「一家」といっても、妖怪の仲間同士であって、本当の血はつながっていません。 お父さんはヌラリヒョン、お母さんはろくろっ首、おじいちゃんはみこし入道、おばあちゃんはやまんば、長男は一つ目小僧のハジメ君、次男はアマノジャクのアマ君、末娘はサトリ妖怪のさっちゃんということにして、新生活を始める九十九さん一家! 慣れない人間社会での生活を始めたためにおこる小さな事件も、人間たちが巻き起こす大きな事件も、テンポよく進んでいくので、とても読みやすいです。 このアダチノハラ団地には、九十九さん一家のほかにもたくさんの妖怪たちが住んでいて、カッパやカラス天狗、オクリオオカミ達なども登場します。 シリーズの第1巻である本書は150ページありますが、イラストも多く、気が付くと読み終わっているといった感じです。 ぜひたくさんのお子さんたちに手にしてもらいたいシリーズです。 妖怪など、不思議な生き物が好きな人、昔話に興味がある人なども楽しく読むことが出来ると思います。 市役所の担当者野中さんと、団地の管理人的場さんもいい味を出してくれているので、読んだときはその活躍ぶりをチェックしてくださいね。
投稿日:2017/08/25
面白いし、ところどころに絵があるのでわかりやすく、読みやすいお話です。 とくに小学校高学年の皆さんに、お勧めです。 しかしながら、マンモス団地が次々と建設されていった高度成長時代を知っている大人が読んでも、味わい深いものがあります。 妖怪の代表者が、市役所の窓口でたらい回しにされる話は、実際の行政サービスにありがちと苦笑いしてしまいます。 妖怪と人間が共生できる方法を考え、問題の解決策を見つけだしていく過程は、問題は違っても、現実にどこの社会でも必要な能力かなと思いました。
投稿日:2016/09/28
富安陽子さんの絵本が大好きなので面白いかな?と思い借りてみたところ、予想以上に面白かったです。先に小学3年生の長女が読み、「すごい面白い!」と興奮。その後に読んだのですが、もう夢中で読み切りました。 まず人間の住む団地に妖怪一家が引っ越してくるという設定が面白く。そしてその妖怪一家の活躍も描かれています。すぐに2巻目も読みたいと予約しました!
投稿日:2016/07/27
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