ページをめくるごとに、「きゅうりさん そっちへいったら あぶないよ ねずみがでるから」のフレーズが延々と繰り返されるだけの絵本…。
きゅうりさんは、ページ毎に出会ったの動物(?)の持ち物を身に着けて行きます。
きゅうりさんが出かけた目的は何なのか?
「きゅうりさん そっちへいったら あぶないよ ねずみがでるから」の呼びかけは、心配しているのか、はたまたけしかけているのか?
きゅうりさんが身に着けているものは、動物たちから貰ったもなのか、奪ったものなのか…、それらはどうやって手に入れたのか?
「ねずみ」の目的は何だったのか?
きゅうりさんは、ねずみに何をしたのか?
肝心なところが全然かかれておらず、読めば読むほど想像力を膨らませてくれる本です。絵もダイナミックで、ストーリーと共に楽しめる内容です。
ただ、こうした起承転結のハッキリしない本が苦手な方には???なだけかもしれません。