来月 1/2成人式を迎える
4年生の子供達に読み聞かせをした絵本です。
お星様シールと だめじるしシールを貼りあいながら暮らしている
ウイミックスという木彫りの小人達。
そんな小人達の姿が 子供達の姿に重なります。
そして だめじるしをたくさん貼り付けられて
すっかり自信をなくした小人・パンチネロを
温かい言葉と愛情で すくい上げてくれる彫刻家・エリの姿が
私たち親の姿と重なります。
「周りから どんな評価をされようとも
自分を愛してくれている人の言葉を信じてさえいれば
他からどう見られているか…なんて
どうでもよく思えてくるもの。」
そんなメッセージを感じます。
絵本の中でエリがパンチネロに言う
「今はわからなくても きっといつかわかる」という言葉通り
4年生の子供達に 今日はどの位伝わったのかはわかりません。
でも いつかきっとわかってくれる…と思う事ができる絵本でした。