ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ともだちごっこ」 みんなの声

ともだちごっこ 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2010年03月
ISBN:9784032323603
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,194
みんなの声 総数 59
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

59件見つかりました

  • きまぐれおじょうちゃんの乙女心

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、男の子5歳

    笛の音に誘われて、テンに出会ったキツネ。ちょっと意地悪な約束をさせられてしまったキツネがオオカミを
    取るか、テンを取るか…何だか、彼女に『私と友だちとどっちが大切なの?』と言われて困っている彼氏の
    シチュエーションに見えてしまいます(^_^;)

    娘がオオカミとキツネが泣いているシーンで、遠くの方にテンの姿が見えて、しっかり様子を見ているところを
    発見していました。その次のページは、息子が木の陰から様子を見ているテンを見つけていました。
    子どもってページの隅々まで見てますよね〜!

    キツツキ うそつき うまれつき〜♪の今回のオモシロ歌も楽しかったです。 
    それから、小さなアリ、タヌキにカタツムリ、リス、ハエ、カマキリなど色々な脇役が出てくるので、
    そちらにも注目してもらえたらと思います。裏表紙のヘビは可哀想に…呆れているテンの後姿が笑えます。
    『もういやっ!だからオオカミは嫌なのよ!』って聞こえてきそうです。

    幼稚園児にも小学生にも楽しめる内容です。乙女心の分かっていない男性にも読んでもらえたら良いの
    かもしれませんね(^m^)

    投稿日:2012/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • いたいた!こーいう子

    森へこしてきたばかりの笛が上手な女の子、テン。
    「明日から三日間、キツネ君はあたしだけのともだち!」
    という言葉に、笛の音を聞きたいキツネはうなずいてしまいますが・・

    気の強そうなテンの登場、今までのキャラとは違って
    なんだかちょっといじわるな友達を独占しようという形が、
    女の子特有な香りがします。
    自分の小学校時代にもこんな子いたような…。
    男の子と女の子の友達関係ってまたちょっと違うんですよね。

    私は我慢してしまうタイプなので、こういうテンのタイプには
    押し切られてしまいそう…。
    キツネの、笛を聞きたい気持ちとオオカミとの約束に揺れる気持ち
    にどう決着がつくのかな、と思っていましたが、
    きっぱりと自分の気持ちを主張する場面をみて安心しました。
    嫌なことは嫌とはっきり言えることって大事ですね。

    投稿日:2012/06/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • わがまま娘に振り回されて・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    特に女の子はね〜そうかもしれない。
    テンちゃんみたいな子は、クラスにひとりぐらいいそう。
    現に、娘にもそういう子いました。
    その時は、娘もそうとう困っていました。
    娘はAちゃんもBちゃんも、嫌いじゃないのに・・・
    でも、AちゃんとBちゃんの仲が悪いので、一緒に遊べない。
    私もうまくアドバイスが出来なくて・・・
    この絵本が当時あればよかったのにな〜と思いました。

    「オオカミと三日、会わないで。
     明日から3日間、キツネくんは あたしだけのともだち!」
    とっても可愛いのに、いってることは無茶苦茶。
    でも、キツネはテンの笛を聴きたくて、約束してしまいます。

    オオカミとの約束をやぶったキツネ。
    そうとう後悔して、心が痛んだんじゃないなか〜

    オオカミは、事情を知らないものだから、
    それはそれはキツネのことが心配で心配で・・・

    なんて心優しいオオカミでしょう。
    そして、事情を知っても、許すことの出来る寛大な心を持っていました。
    なかなか出来ることではありません。
    でも、許すってことも、本当のともだちだから出来ることですよね。

    まだまだ、このシリーズに目が離せません。

    帯に書いてあることば
    「おれたち、“ずっと”ともだち!“です”」
    が、絵本を見てさらに実感しました。

    投稿日:2012/06/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 親友から教わったこと

    友達関係に悩める子供の傍にそっと置いてあげたくなる絵本で、私も子供時代にこんな素敵な絵本に
    出会っていたらなあって思います。
    友達関係の悩みは親にも話さず、子供だけで悩んでいることが多いですが、子供に近い存在のオオカミ
    さんとキツネくんが精一杯頑張っている姿に励まされて、前向きに友達と向き合う力になってくれます。
    この絵本を読んで、友達関係で大事なことを気付かせてくれた小学校時代の親友を思い出しました。
    その頃、テンちゃんのように、友達関係を限定したがる女の子がクラスを牛耳っていて、遊びに誘うのは
    偶数人数でないとダメっていうのが暗黙の了解となっていて、釈然としないものを感じていました。
    ある時、ぽつねんと遊んでいる見知らぬ女の子の姿を見つけて、「仲間に入れてあげようよ」って言い出した
    親友…その後、3人で遊んだのですが、2人では出来ないゴム段とびも出来るし、今まで知らなかった遊びも
    教えてもらえるし、友達は多い程楽しいなって思いました。大人となった今でも、親友の勇気ある行動を
    思い出すと、心がポッと温かくなります。

    投稿日:2012/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本当のともだちと ともだちごっこ

    仲良く話してればともだち?
    一緒にいればともだち?

    本当のともだちって・・・キツネくんのように
    ともだち(オオカミさん)の悪口を聞いたら腹が立って、
    隠し事をすると気が重くなって、
    オオカミさんのようにともだち(キツネくん)の姿が見えなかったら
    何かあったんじゃないかと、心から心配して
    一晩中かけまわっちゃうのがともだち!!


    テンちゃんのはまだまだ「ともだちごっこ」の域を出ていないけれど
    ともだちを独占したくなっちゃうところも、
    ともだちについついいじわるしちゃうところも、
    よくわかるだけにいとおしい。

    ホントはキツネくんともオオカミさんとも友達になりたいんだよね。
    早くテンちゃんに「本当のともだち」ができますように・・・。

    友達関係に悩んだりつまずいたりしたら是非読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2012/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • ごっこではないともだちに…

    • 絵本日和さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    もう10作目なんだぁ…。このシリーズを初めて読んだのは、今は中学生の息子が本当に小さかった時でした。「ともだちや」のマネをして、なぜかハンディモップ(柄が伸びるはたきのようなタイプ)をかついで「ともだちはいりませんかぁ?」なんて舌っ足らずな口調で歩き回っていたのを思い出します。新作が出るたびオオカミとキツネの友情は固く固くなっていきました。そして、節目でもある10作目のこの「ともだちごっこ」は、コピーをつけるなら「きまぐれなテンの女の子に振り回されるキツネ!オオカミとの友情は?」という感じ…。このテンの女の子がすごーく可愛いんです。こどもの無邪気な様子とも取れますが、まだ幼い恋をして、可愛いやきもちをやいてわがままを言う女の子にも見えます。まだ恋の話は聞かないけれど、あんなに小さかった息子も女の子に振り回される日が近いのかな?とこの絵本と共に成長を感じたりします。ちなみに今6年生の娘は、登場人物たちの表情にページをめくりながらニヤニヤにこにこ…オオカミに打ちあけるシーンでは声をあげて笑っていました。絵もいいんですよねぇ…。結局、ともだちごっこをしていたキツネとテンだったけれど、本当の友達になれたのでは…と最後は微笑ましかったです。
    いくつのお子さんでも、大人でも楽しめる絵本です!

    投稿日:2012/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 越して来たばかりの不安

    森に越してきたテンという女の子とのお話。

    テンはお友達が欲しかったのでしょうね。
    引っ越してお友達がいない寂しい気持ちが伝わりました。

    テンは、キツネとお友達になりたくてわざとキツネの親友のオオカミさんの悪口を言ったのだと感じました。

    テンにも素敵なお友達ができるといいな。

    投稿日:2012/06/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 手管に長けてるなあ(^_^;)

    このシリーズが気に入ってます。

    テンはともだちに取り込む手管に長けてます。そんなコも、世の中にはいますよね。
    うちのこは、とっぽい方ですが^^;

    きつねさんもおおかみさんもそんな「上手い」テンに振り回されますが…。最後はめでたしです!
    これを読んだら色んな友達がいるってことに我が子も気付くかな?と思いながら読み聞かせました。

    投稿日:2012/06/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 女の子にありがち

    オオカミと仲良しのキツネを、自分だけのともだちにしようとする女の子テンの話です。

    女の子にありがちですが、ともだちが他の子と仲良くするのが気に入らず、あの手この手で引き離そうとします。こんなトラブル、子供の頃は本当によくありました。

    それに対してオオカミは男の子・・・素直で単純です。息子を二人育てている今、そんな違いに特に注目してしまいます。

    4歳の息子は何冊か読んだシリーズの中で、この本にはあまり興味を示しませんでした。テンの行動が全く理解できないようです。やっぱり男の子なんだな、と感じました。

    投稿日:2012/06/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 女性心理と男の友情

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    オオカミとキツネの絶妙な友情を描いた「ともだちや」シリーズ、
    第10作目。
    もうすっかり友情を育んだオオカミとキツネに、またもや暗雲(?)が!?
    森で、笛吹きのテンの女の子に出会ったキツネは、その音色に魅せられます。
    ところが、テンは、三日間自分だけの友だちになることが条件だ、というのです。
    かくして、オオカミとの約束をあきらめて、テンと過ごすのですが、
    やはりオオカミのことが忘れられないのですね。
    オオカミも、はじめて見るキツネの対応に取り乱します。
    だからこそ、ラストは感動的な改心となるのですね。
    内田麟太郎さんが作者だからこその、男の友情です。
    でも、女性の立場から言わせてもらうと、
    テンの女性心理がその友情の引き立て役となってしまい、実に悪いイメージで
    描かれているのが悲しかったです。
    もちろん、女性は独り占めしたい心理があることは認めますが、
    テンの性格描写が余りにきつくて、少し切なかったです。
    もちろん、ラストの様子に少し救われましたが。
    女性の入り込む隙もない、男の友情、なのでしょうかね。
    うらやましくもあり、切ない読後感でした。
    男の子たちは共感してくれると思います。

    投稿日:2012/06/19

    参考になりました
    感謝
    0

59件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット