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シニガミさん」 みんなの声

シニガミさん 作・絵:宮西 達也
出版社:えほんの杜
税込価格:\1,408
発行日:2010年09月
ISBN:9784904188095
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,178
みんなの声 総数 128
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128件見つかりました

  • 期待をうらぎらない♪

    このサイトでいろ〜んな絵本をチェックしている皆さんなら、
    きっとわたしと同じワクワクを感じたのではないでしょうか。
    宮西さんの新作!ちょっと不気味な表紙!!
    そして何より、タイトル『シニガミさん』って!!?

    今回登場するオオカミさんは、(オオカミさん、レギュラーですものね)
    いつもとちがって、本当にこわーくてわるーい・・・いえいえ。そこは宮西オオカミさんですから。
    気持ちは一貫して「こぶたを食べてやるー」なところが、悪役の鑑だなあ。

    タイトルから感じたワクワクを、最後のページまで引っ張って読める絵本でした。

    投稿日:2010/10/16

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  • めがさめました

    シニガミ「死神」という題からどんな話かと思いました。そして、最初のページからこの話はどうなるんだろうと目が話せない、観客の心をわしづかみ。
    しかし、今回は今までの宮西作品ではなかったのです。
    一面真っ赤なページで一括!!!!「バカ」
    その一言で、背筋がピンと伸び 正座しなおして 改まった感じです。
    なにくよくよ考えすぎてんだ! そんなことしている暇があったら、できることがあるだろう。
    あきらめてんじゃないよ!
    と背中を押された感じがして、涙が出てきました。

    これを保育園でどんな風に読もうか?
    悩むけれど、まずは大人に読んでほしい絵本です。

    投稿日:2010/10/16

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  • ドキドキ、のち、にっこり

    この絵本は、最初に表紙でインパクトを受けました。書店の絵本コーナーでも目を引き、手に取りました。

    主人公はシニガミさん?オオカミさん?それとも両方なのかな?
    どちらのキャラクターも、とってもいい味出してます。

    お話はオオカミさんのとる行動を追って展開していきます。
    その行動に対してシニガミさんがひっそりコメントを挿むのですが、それが何ともいい味を醸し出しているのです。

    お話のラストに向けて、読み手の心拍数もあがっていきます。
    ハラハラ、ドキドキ・・・
    そしてラスト。肩の力がフッとぬけ、思わず顔がほころびました。
    見開き全面からオオカミさんの気持ちが溢れ出ているような画面、それとシニガミさんのささやき。とても印象的でした。

    私的には、久々にとても引き込まれる絵本でした。
    ただうちの息子は4歳になったばかり。今この時期に読んでも感じるものはあるかもしれませんが、やっぱりもう少し大きくなってから(小学生くらい?)読んであげたいと思いました。
    お子さんによっては全然問題ないと思いますが、まだうちの子には「シニガミ」という言葉と最初の真っ黒のページのインパクトがキツく、その黒いイメージだけが残りそうに思われるので…。

    投稿日:2010/10/14

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  • 他人のために命を使うこと

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    シニガミさんは、きっとすべての人の心の中に、生きているのではないでしょうか・・・
    そして出来ないことや無理だと感じていることも、もしかしたら自分では計り知れない大きな働きで「奇跡」という人生の大逆転を期待させてくれる、お助けマンみたいな存在・・・
    絵本を読みながらそんなことを思いました
    生きとし生けるものはこの世に生を受けた時から死ぬことも決まってます
    だったらどう価値的に生きるかですよね!
    そんな生命哲学をシニガミさんの登場で、こんなに子供にも分かりやすく表現してしまうことのすごさに感動です
    他人のために命を使おうとしたオオカミくんに「奇跡」をおこしてくれたシニガミさんは子供のヒーローです
    ありがとう!シニガミさん

    投稿日:2010/10/13

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    1
  • いつも、見られているんですね。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    だれでも じぶんがうまれた日
    たんじょう日は しっています。
    でも、じぶんが死ぬ日を しっているひとは
    だれもいません。

    それがわかるのは、
    その日を きめるのは
    わたし シニガミでございます。

    ちょっと恐ろしい雰囲気で始まったお話。
    腹ペコおおかみが森のなかで食べ物を探しています。
    そこに、たおれているこぶたを見つけました。
    さっそく食べようと思ったのですが、病気のこぶたを食べるよりも、元気にしてから食べてやろうと、家に連れかえり、看病をすることに…

    その様子を、いろいろなものに姿を変えながらじっと見ているシニガミさん。
    おおかみの前向きな気持ち、なかなか元気にならないこぶた…そして、それを冷静に見つめつシニガミのつぶやき…

    いったい、おおかみとこぶたはどうなるの。
    シニガミさんは、衝撃的なことばを断言します。

    宮西さんの描くおおかみ、優しいですね。そんな優しいおおかみさんを待っている運命とは…
    最後まで、ハラハラドキドキ…
    そして、結末は、涙なしでは迎えられないでしょう。

    投稿日:2010/10/13

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  • シニガミさん、友情パワーに負けたのね

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪10歳

    シニガミさんというから落語のシニガミさんかと思ったら宮西先生のシニガミだったのね。宮西先生の持ち札にぶたとおおかみの話と赤い実を食べるティラノザウルスの話があります。

    今回はぶたとおおかみで・・・

    最初、病気のぶたが倒れていて、家に持ち帰ったおおかみはぶたを食べて、病気が移って二匹とも死ぬとシニガミさんは思っていました。おおかみはぶたを看病して励ましました。
    シニガミさんは予定が狂ったぞ。まあいいかって見ていたことでしょう。でも最初食べるつもりが2人に友情が芽生えて(ここらあたり狼と山羊の別の作品を思い出しますね)ぶたが弱気になったら「バカーーーーーーー」このページには圧巻されます。
    ティラノザウルスは赤い実、おおかみがぶたに病気がよくなるものは赤い花、同じ食べる食べられるものでも、宮西先生の手にかかるとこういう話になるのですね。
    シニガミさん、もう二人のところにはこないでねと思いました。

    投稿日:2010/10/10

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  • 中学生になる娘と一緒に読みました。

    シミガミさんの暗い感じのセリフまわしも魅力的でしたが
    何と言っても、オオカミさんのひたむきな姿とコブタさんを
    励ますためのセリフや行動に、熱いものと笑いを感じました。

    娘も「かっこいいやん、オオカミ」といいましたし
    最後にオオカミさんの命運がどうなるか
    親子でどきどきさせてもらいました!!

    やっぱり宮西ワールド、はまってしまいます!!

    親子で読んで欲しいです。

    投稿日:2010/10/10

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  • 心が温まります。

    • ホムさん
    • 20代
    • その他の方
    • 千葉県

    すてきなお話だと思いました。

    頑張って生きる力も、誰かを想い大切にする心も
    とても大切だと感じました。

    心が

    温まりました。

    投稿日:2010/10/08

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  • ほんわか

    4歳の子にはシニガミさんがピンと来ていなかったようだけど、ぶたさんとおおかみさんのやりとりは、とてもほんわかしていてよかった。

    投稿日:2010/10/07

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  • いつも どこかで 見ているよ・・

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    前ページ立ち読み企画で読み、実物が気になって本屋さんで手に取ってみました。画像で見るだけでは気づかなかった表紙とカバー。ちょっとした仕掛けがあり、実際に手にすると しにがみさんの存在を感じることが出来ます。


    腹ペコオオカミ、今度は病気のブタを看病します。例によって最初は自分のため・・気付くと一生懸命ブタのために奔走してます。その様子をじっ・・・と見ているしにがみさん。

    宮西ワールドです。抱きしめたくなるような主人公に、危なっかしさを感じながら最後まで 胸をギュッとされたままつれて行かれます。


    誰かのために、何か出来るということ、実はとても幸せな事なんだなあ・・としみじみ感じました。

    しにがみさん、死神さん、神さん、、神さんなんだなあ・・やっぱり。

    投稿日:2010/10/06

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