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会いたいと願っても会えない。 亡くなってしまった人との消えない思い出のお話。 でも、目をつむるとね・・・ まぶたの裏でいつでも会えるんだってこと。 本当に会えないけれど、心の中ではずっと行き続けていているでも会えるということを教えてくれました。 悲しくて泣けてきたけど、元気をもらえるお話だと思います。
投稿日:2007/11/01
犬のシロと飼い主のみきちゃん。 てっきり、シロが先に亡くなってしまって、みきちゃんが悲しむのかなと思いきや、みきちゃんが亡くなってしまいます。 その展開に驚きましたが、犬でも人間でも、大好きな人が亡くなるのは、とても悲しいことだと思います。 時が経てば、悲しみが和らぎ、心の中で亡くなった人のことを思い出し、切ないけど、愛おしい気持ちでいっぱいになる気持ちが表された絵本でした。
投稿日:2025/03/13
動物からして亡くなった愛する人に対する気持ちを表現した本で、なかなかありそうでない本だと思いました。動物からしても飼い主がいなくなることはどれほど辛いことか。涙が出てきます。ペットを亡くした飼い主の気持ちも同じで辛く悲しいです。でもこの絵本で、なくなっても君の心の中にずっと生き続けているよということを教えてくれる絵本で、多くの子供たち荷も、大人にも読んでもらいたい1冊です。
投稿日:2025/02/10
大切な誰かを亡くしている人は,この絵本にとても共感を覚え涙なしでは読めないかも知れません。 それでも現実は変わらない。 でも,思い出だったり,想いだったり,実は心の思い方次第でいつでも会えるのかも知れない。。 そう思いたい! せつないけど悲しいけど,ちょっぴり元気が出る絵本でもあるように思います。
投稿日:2015/06/10
このお話は、女の子とその飼い犬の白くてかわいい子犬とのきずなのお話でした。女の子が死んでしまってからも、この子犬は女の子の事を思い続けて、また、女の子もこの子犬の事を思っていて。その二人の関係がとっても素敵で感動しました。
投稿日:2015/02/19
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。 まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。 読む前は表紙の絵柄に「子供にはわかりやすそう」と安易な気持ちでした。 開いて読みすすめていくうちに、涙が止らなくなりました。 突然死んでしまったみきちゃんを探し求めて悲しみで一杯のシロの心の動きがとてもシンプルに伝わってきました。 言葉は多くないけれど、十分伝えてくれる素敵な絵本だと感じました。
投稿日:2014/07/24
私が20代前半の頃に購入しました。 父を亡くして、まだ日が浅かったからでしょうか。 ぼろぼろと泣きながら読んだのを覚えています。 10年ほどの歳月を経て、子どもたちに読み聞かせてみました。 小3の娘は、物心つくころに亡くなってしまった大好きなひいおばあちゃんを重ねたようでした。 小1の長男は、途中から嗚咽しながら聞いていました。 亡くなるということが まだ、漠然としかわからない子どもたちと シロは、感覚的に近いのでしょうし 亡くなってしまったから、全くのお別れではなく 心の中に、生きているんだよ。と、わかりやすく教えてくれる 大切な一冊です。
投稿日:2012/10/30
私の本でしたが絵を見て子供が読んでほしいといい読んであげました。 [みきちゃんがいなくなった]と、お墓の絵のページがあります。 そこで子供が質問しました。「なんでみきちゃんおらへんの?」 亡くなったという事をやんわり教え続きを読んでいると… 4歳に理解できているの…? 涙声で「母さんに会えへんのいやや」って言った事に驚いてしまいました。 しっかりとは理解できていないと思いますが何か感じているんですね。 いつも年齢を考えて絵本を選んでいましたが、これからは少し難しそうな作品も読み聞かせていこうと思います。
投稿日:2012/04/17
大学生の頃だったと思います。この本が少し話題になっていて、本屋でも平積みされていて、つい手に取り本屋で鼻がツーンとしてきたので、あわてて閉じて、購入したのを覚えています。家で何度読んでもわずか一分ほどで泣けて泣けて・・・ 子どもを持った今、女の子がなくなるという設定はまたあの頃とは違うように私の胸に突き刺さります。 悲しいですが、心に温かいものが残る絵本です。(ジャンルで言うと絵本というより、イラストつきの本かな)
投稿日:2012/01/21
大好きなみきちゃんが突然死んでしまった。 犬は飼い主の死をどのように受け入れるのだろうか。 視覚、嗅覚、聴覚、触覚すべてに敏感でも、みきちゃんがどうして急にいなくなってしまったのか解らない。 とても悲しいお話ですが、シロは心でみきちゃんに会うことができました。 犬のお話ですが、死んだ人を忘れないこと、いつも心の中にいること、こうして悲しみを乗り越えるのは、その人に対する思いであったことを痛感しました。 理屈ではない、心のお話でした。
投稿日:2012/01/05
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