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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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コーネリアス」 みんなの声

コーネリアス 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1983年09月
ISBN:9784769020158
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,156
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • やってみること

    ただ今、レオ・レオニさんにはまっている娘が
    学校の図書館から借りてきました。
    二足歩行ができるワニ、コーネリアスのお話です。
    ほんと、二足歩行ができるようになると、見えるものも
    違ってくるだろうなあって思います。背の高さでも違って
    きますしね(ときおり、娘と同じくらい・・もしくはもっと
    娘が小さかった頃くらいに身をかがめてみるのですが、まわり
    のものがおっきくて威圧感を感じますし、世界がよく見えなく
    て不安になるよなあって思いますもの)。
    でも、大事なことは最初っからできることではなくて、
    自分がためしてみてやってみて、できるようになったこと
    だよなあって思うのです。
    だから、コーネリアスが元々はできなかった逆立ちなどを
    おさるの力を借りてできるようになったことや、二足歩行が
    できないワニ達が逆立ちの練習をしたりしている場面では
    よかったなあって思いました。
    最初からできることは、特にどうとも思わなかったりしますが
    やっとの思いでできるようになったことに対しては、心が
    震えたり、元気になったりしますもの!

    投稿日:2014/06/24

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  • 進化の過程

    これは進化の過程を描いているっっと感動して娘に薦めてみました。

    小4の娘は「進化」がわからぬようで
    ただワニが歩いた話ととらえたようですが
    私が解説。
    「なるほど・・」とまた読み直して「ふーん・・・」

    んーーー
    この本の真のよさは
    もう少し大きくなってからなのかな・・。
    でも、好奇心って、誰にも止められないのですね。
    気のないフリをしながら、ちゃっかり練習しているその他のワニが印象的。
    もしかして娘も・・・。

    投稿日:2014/05/18

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  • 好奇心を大切に!

    立ち歩きできるワニのコーネリアス。旅に出ては逆立ちやしっぽぶらさがりを覚えてくるコーネリアスに、興味のないふりをする他のワニたち、、、でも、実はこっそり練習していました。

    好奇心を持つ大切さを教えてくれるような本です。楽しそうだと思ったら、素直に教えてもらって、できるようになったらとっても素敵なんじゃないかな、と思います。子供も喜んで読んでいました。

    投稿日:2011/12/11

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  • 流行が始まるとき

    立ったり、逆立ち・しっぽぶら下がりまでしてしまうワニのコーネリアス。
    初めは冷ややかな反応の仲間ですが、最後にはコーネリアスの真似を始めます。

    私なりの印象ですが、流行の始まりってこんな感じかなと思いました。
    初めは、あまりにも突飛に見えることでも、目が離せなくなり、自分でもやってみたくなる。
    コーネリアスは、流行の最先端をいっていたために、仲間からは異端と見られたのではないかと思いました。

    これは、私独自の解釈なので、読む人によっていくらでも見方が変わると思います。

    投稿日:2011/12/04

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  • 影響力とは

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    特殊な能力をもったコーネリアス
    その存在は特別だけど
    他の仲間へ与える影響はとても不思議

    確かに自分一人で何かに挑戦することも
    実にいいことです
    でももっと素晴らしいのは
    周囲に新鮮ないい影響をまき散らし
    皆で成長をし、新しい未来へ進めることのように感じます

    コーネリアスのもたらす影響には
    明るい未来しか見えません

    投稿日:2011/11/19

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  • やはり並のワニでは無かった

     切り紙とフロッタージュで 作られたレオ=レオニ 21作目の作品です。
     コーネリアスは、生まれつき立って歩けるワニでした。
     読者(人間)の視点から見れば、進歩的な愉快なワニです。
     コーネリアスに、近づかない無反応のほかのワニを嘲笑してしまいます。

     しかし、ワニの世界から観ればどうでしょう。
     コーネリアスは、仲間はずれの対象です。
     不気味と思われたかもしれない。
     仲間じゃないと拒絶されているのかもしれない。

     幸いな事に、コーネリアスは持って生まれたものをポジティブに受け止め、ワニたちに伝えています。
     この時のワニたちの反応に、羨望という感情が潜んでいたとしたら、それは、明らかにコーネリアスの特性の優位さを認めている証拠。
     悲しいかな、認めても興味を示してもらえぬコーネリアスが旅に出て出会ったのが、さる。
     さるの特技に、驚きながらも学ぼうとする、好奇心旺盛なこの姿勢。
     やはり並のワニでは無かった。

     どのような社会でも、第一人者は、すんなりと受け入れられるわけじゃない。
     疎まれようと、蔑まれようと、自分の信じた道を歩いて行くこと。
     MY WAY♪〜 ですね(笑)。
     そうすれば、おのずと人(ここではワニですか)と結果は後からついてくる。
     というようなメッセージを私なりに受け取りました。

    投稿日:2010/04/24

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  • 新しいことには勇気がいります

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪7歳

    コーネリアスはうまれたときからたってあるくワニでした。これが子供の世界ならみんなと一緒にしないコーネリアスは異端児で仲間はずれにされるでしょう。それでコーネリアスはワニの輪から抜け出して、新しいところに出ていった。そこで猿とあい「おしえて」と言って技を教えてもらった。仲間のワニはラストでコーネリアスのできることが真似をしたくて真似をしたくて堪らなかったのでしょう。それで真似をした。

    行間には何も書かれていませんが、コーネリアスが最初たって歩いたときから真似したかったのじゃないかなぁ。でも仲間はずれにされるから怖かったからわざと冷淡な振りをしていた。

    子供の世界でも大人の世界でも、今までの旧式の世界の中で、一人が斬新なことをしようとすると奇異な目で見られます。でも、勇気を出して学ぶことが新しい世界の出発点になっています。それが物語の中では語られていませんが、レオ=レオニの言いたかったことじゃないかと思います。考えれば奥の深い話です。

    投稿日:2008/03/11

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  • コーネリアスと他のわにたちとの違い

    コーネリアスは他のわにたちと違って、立って歩くことができます。
    これが違いだと言えば違うけれど、決定的に違うのは、素直に教えを乞うことができることですね。
    今の自分よりも成長するかどうかは、コーネリアスのように素直であるかどうか、そして努力し続けることができるかどうかによるのだなと、改めて思いました。

    投稿日:2024/10/15

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  • 奥が深い

    ワニの表紙に、なんとなく目が止まり、読んでみました。
    読み終えてみると、なかなか奥が深いなというか、子ども向きの絵本ではない気がしました。
    他人と違うことをするのも、違うことをしている他人を受け入れるのも、どちらも勇気が入ることなんだなぁと感じました。
    ふだん生活していると、自分とは違う人を受け入れがたかったりするのですが、自分も成長していくには異なる感覚や他者を受け入れるのも大切なことなのかもと思いました。

    投稿日:2024/02/27

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  • 性格かな〜

    表紙にあるように二本足で

    あるくことができるワニのお話です。

    卵からうまれてすぐに

    いきなり二本足でした。

    ちょっと絵を見ていても変な気もしますが、

    このワニはとっても自慢げに見えました。

    なので周りから反感されるのも

    なんかわかる気がします。

    お話の後半にさると出会いました。

    さるは木を登ったり、しっぽで

    ぶら下がることができます。

    コーネリアスも真似してみます。

    あの子はできても僕はできないと

    考えるのか、

    あの子にもできるから僕もできると

    思うのかで、ずいぶん違いますね。

    どちらも性格だと思います。

    投稿日:2021/05/04

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