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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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そらいろのたね」 みんなの声

そらいろのたね 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000849
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,045
みんなの声 総数 263
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263件見つかりました

  • 思い出の一冊

    私が子供の頃大好きだったお話です。
    小さい頃に、庭にそらいろのたねと書いて看板をたてたことを思い出しました(種は石ころでした〜〜)。
    娘にもぜひと思って買いました。

    娘が一番好きなのは大好きなぐりとぐらが出てくるところです。すぐに見つけました!子供は観察力がすごいですね!
    「ぐりとぐら」ではぐりとぐらが大きく描かれているのに、この「そらいろのたね」ではすごく小さいので、とても不思議がっていました。大きさについて、いろいろと話しをすることができました。

    1歳ぐらいから読み始め、まだ内容をしっかり把握するのは難しそうです。大きくなって読んでいくうちに、色んな発見をしたり、なぜ?を感じてほしい、まだまだ読み続けていきたいと思う一冊です。

    投稿日:2010/10/25

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  • ちょっとだけメッセージが含まれています。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     中川李枝子さん、大村百合子さんによる、馴染みのあるタッチの絵本です。

     平和な「ぐりとぐら」と少し違って、このお話にはよくばりなきつねが登場します。

     種から大きな家が生えてくる、という展開のおもしろさと、きつねの行いを戒めるような、「いじわる、ってだめだよね。」というメッセージを含んだ、とてもテンポの良いお話です。

    投稿日:2010/09/27

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  • 楽しい

    • 白ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    私も子供の頃に大好きだった絵本です。
    空色の種から家が出て、そして次々いろいろな動物も遊びに来て・・・。
    想像するとわくわくと楽しくなります。
    家に遊びに来る森の動物達の中に見覚えのある他の絵本のキャラクターもいたりして、2倍3倍に楽しくなります。
    最後は昔話によくあるちょっと教訓の入ったオチ。
    でも、可愛らしい結末です。

    投稿日:2010/08/18

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  • どんどん大きくなる!

    2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。ぐりとぐらのコンビで書かれた本で、ぐりとぐらはちょっとだけ登場しますが、ゆうじときつねくんのお話。

    お互いに大事な宝物を交換し、ゆうじはそらいろのたねをきつねからもらった。それを庭に埋めたところ、家がでてきた。水をあげればあげるほどどんどん大きくなって、友達や動物たちと一緒に住めるくらいの大きな家になっていく。そこへ、たねをあげたきつねが来て、やはり返してほしいといわれ、家からみんなを追い出す。追い出したとたん、その家は大きくなるどころかなくなってしまう、というお話。

    素直にお話として読めるものではなく、教訓めいたものが含まれているので、それが息子に伝わったかどうかはわかりません。みんなでなかよくというそのメッセージの意味は、日ごろおもちゃや遊具で取り合いの小競り合いをしている息子にはまだ伝わりませんね。間接的なメッセージですし、シチュエーションが違うので、この形では伝わりにくいかも。

    でも、家が大きくなるにつれ、一緒に住む仲間が増えていく様子は見ごたえがあります。ぜひ、親子でそういうところを楽しんでみては?

    投稿日:2010/06/18

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  • 家が生える!

    ゆうじくんが持っていた飛行機ときつねが持っていたそらいのたねを交換するところから
    お話は始まります。

    ゆうじくんがそらいろのたねを植えたら家が生えてきて
    どんどんどんどん大きくなって
    いろんな動物や人が住んで楽しく遊んでいたら
    きつねがそれを見て飛行機返すから家を返せ!というお話。

    結局意地悪したきつねがおうちの窓を全部閉めたら
    どんどんどんどん大きくなって太陽にぶつかって・・・・

    意地悪はしちゃいけないね、という戒め的なお話です。

    しかしうちの娘はつっこみが鋭いから
    どうして家の窓をしめたら太陽にぶつかったの?とつっこんできます。

    夢のあるお話よりも現実に即したお話のほうが好きみたいです・・・。

    投稿日:2010/06/02

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  • 話の結末について

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、女の子7歳

    小学2年の国語の教科書にタイトルが載っていたので、娘と一緒に読みました。
    娘は「話の終わり方が、かわいそう。」だと言います。
    ゆうじも、こどもたちも、どうぶつも、そしてきつねのこともかわいそうなのだそうです。

    風船が割れてしまってがっかりした時のような気持ちなのかもしれません。
    「きつねが窓を全部しめたからダメだったんだ…。」と悔しそうでした。

    夫が「お水をあげて育てた花も、咲き終えれば枯れるのだから、きつねが来なくても家はいつか消えていた。」と言いました。
    娘は「種か根っこが土の中に残っているかも。そうだったら、いいなあ。」
    家族で絵本の内容について話すことができてよかったです。

    投稿日:2010/05/04

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  • なんでそうなったか考えよう!

    子供は誰でも人のものが欲しくなったり
    うらやましく思ったりしますよね。
    うちの子もまさにそうです。
    そんな時にとても素敵な一冊を見つけました。

    ゆうじ君ときつねのお話です。
    きつねはゆうじくんの飛行機がうらやましくて
    自分の持っている種と交換してもらいます。

    でも、その種が育つとそっちのほうがうらやましくなる・・・

    みんなで分け合うのと、独り占めするの、
    どっちがいい事だと思う?と子供と話をしながら読みました。

    さいごは育った種は消えてしまうのですが、
    なぜこうなったのかもしっかり子供と話出来ました。


    途中に出てくるたくさんの動物や、
    スペシャルゲストも☆
    そう、ぐりとぐらもかくれてます!

    とても素敵な一冊です。

    投稿日:2010/05/10

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  • 息子にも・・

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    私も小さい頃読んでた大好きな本だったので
    本屋さんでみつけてうれしくて買いました

    とても色つかいがきれいでワクワクする絵本です
    私が小さい頃、
    「宝物を交換するとき、何であんな簡単に交換しちゃうんだろう」と
    思った気持ちを読みながら思い出しました

    そんな事を息子も思っているのかなぁって
    想像しながら楽しく読んであげてます

    息子は大好きなぐりとぐらを見つけて大興奮!!
    大好きな本です

    投稿日:2010/04/02

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  • 楽しさの一人占めなんて、ありやしない

     やっぱり、たんぽぽやチューリップのお目見えするこの季節に読むのが良いと思います。
     ママ・パパの中にも幼い頃読まれた方も多いのでは。

     宝ものの交換から始まって、不思議な種の成長に驚き、たくさんのお友だちが集まり、はなやかでにぎやかなページが息子を夢中にさせました。
     
     交換は、時として気まぐれな子どもの心変わりから強制解消され、果てはけんかにまで発展することもありますが、このお話の閉じ方はとっても面白い。

     楽しさの一人占めなんて、ありやしない。
     きつねくん窓を閉じ、大きなおうちに一人入って楽しく無かったんだろうな。
     だから、あのそらいろの種のおうちは、花火のように消えちゃったんじゃないかしら。

     のびてるきつねくんを指さして、「ざんね〜ん」と息子は笑っていました。
     ぐり&ぐらちゃんも、見つけて大喜びした懐かしい一冊です。

    投稿日:2010/03/31

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  • 大きくなあれ

    芽が出たり、お花が咲いたりする季節に読むのがいいなと
    待って待って、ようやく最近読み始めています。

    素敵だなあ。
    なにが素敵ってまず、たねがそらいろってところが素敵。
    おうちが咲くのも、それがどんどん大きくなるのも素敵。
    読みながら娘の表情を見ていたのですが、娘はおうちが
    大きくなるたびに、にやにや。でもおうちが大きくなった
    ことが楽しかったのではなく、どんどん動物が増えていっ
    たのが楽しかったのだと思います。
    いっぱいいるのが大好きなのです。
    ぐりとぐらがいたのにも大喜びでした。

    最後の方の、きつねちゃんのいじわるはよくわからなかっ
    たみたいです。まだ「これはあたしの!」といじわるする
    ようなこと(独占したい気持ち)が、ないからだろうなあ。

    昨日は食べたぽんかんの種をお庭に投げていました。
    「たねをまくの」と。読んだ絵本の世界をすぐ現実世界と
    つなげる娘の行動力、私はとってもうれしいです。
    まあ、なんにも咲かないと思うけどねー(笑)。

    投稿日:2010/03/17

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