息子が小学4年の頃に好んで読み聞かせをせがまれたシリーズの第1段です。
落語をベースにしているのですが、とにかく破天荒なお話。
私もすっかり虜になってしまいました。
軽業師のそうべえさん、歯科医のしかい、お医者のちくあん、山伏のふっかいの強烈カルテットが地獄の中で起こすドタバタ騒動。
これでは閻魔様も、地獄のこわ〜い鬼たちも題なし。
見て楽しいお話です。
で、読み聞かせにはとても苦慮しました。
このおもしろいお話が、4人を中心としたセリフで構成されているのですが、関西弁特有の面白さ、掛け合いがうまく表現できないのです。
このシリーズは、途中から読んで聞かせる絵本でしたが、一緒に息子と読む本になってしまいました。
絵がこれまた楽しい絵本です。