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ちいさいおうち」 みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 170
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170件見つかりました

  • 名作!四季の移り変わりが美しい。

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    可愛らしい表紙、タイトル とっても有名ですね。
    私もやっと手にしました。

    ちょっとお話は長いのですが長女(5歳)はラストまで食い入るように見ていました。
    お話を聞きつつ、挿絵をじっくりと見入っていました。

    季節の移ろいを描いた春、夏、秋、冬のページが好きです。
    夏の緑が濃い、池で子供達が泳ぐ絵。

    小さいお家の場所はいつも変わらず、回りがどんどん変わっていく様子がとても上手く、
    同じ構図なのに、飽きさせないのがすごいなぁと感心します。

    小さいお家の回りの発展の変化があまりにもものすごく
    窮屈そうな息苦しそうなシーンからの解放。
    孫の孫の孫が小さいお家を見つけたシーンは鳥肌がたちました。

    長女もたくさんの人の中から“うちの前に立つ女の人”を見つけて指差していました。

    引っ越してまたもとの丘のようなりんごの木のあるのんびりした場所に行き着いたちさいおうち。

    昔ながらの、自然に暮らすのが一番だなって、子供を生んでからひしひしと感じている私にはとっても共感できる絵本でした。

    投稿日:2007/04/23

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  • だれにもゆずらない

    ちいさいおうちは、初めは静かないいところ。だんだん栄えてきて大きな建物が建つ。おうちは小さいおうちが可愛そうですよね。でも、お引越しで、静かな所に移る。
    この家は代々、子孫にはいいけど、他の人には譲らないのよね。凄いよね。自分の関係のない人に渡ると誰もやっぱり嫌ですよね。

    投稿日:2007/03/10

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  • 2世代にわたって

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    私自身が幼少のころ、大好きだった本ですが、次男も大好きになってくれました。
    大人が読んでも子供が読んでも共鳴できる、心がほっとする本だと思います。
    お勧めの1冊と言われたら、間違いなくこれです。
    バートンの作品では、「生命の歴史」もお勧めです。

    投稿日:2007/01/28

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  • 便利になることはよいことか?

    ヴァージニア・リー・バートンさんの絵本は、ちょっと文章が長いです。
    7歳の娘はよく聞くけど、4歳の息子にはまだ難しいかなぁ。
    一軒のおうちと、時代とともにかわっていくまわりの風景を書いています。
    どんどん便利になっていくことが、ほんとによいことなのか?
    田舎での、ちいさなおうちの生活は、朝になるとお日様がのぼり、夕方には、お日様が沈む。
    今日がすぎるとまた次の日がくる。
    単調なものだけれど、季節の移ろいがあり、そこに根付いて暮らす人々があり、静かに流れる時間がある。
    便利になり、豊かになると同時に失われていくものもあるということ、何がほんとうに大切なのかということ、ほんとうの幸せって何かな?っていうこと、そして、今ある時を大切に、ということ、そんなことを思う絵本でした。
    ちいさないえを中心に流れる季節の描写がとてもいいなぁと思う絵本です。

    投稿日:2007/01/10

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  • 奥の深いテーマ

    • KANAさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子9歳、男の子6歳、男の子3歳

    今でこそ 環境環境といっていますが 約50年前の1954年が初版のこの絵本。
    いまの環境問題などを 見据えたようなテーマが 隠されているなぁと 感じます。

    「ちいさいおうち」をとりまく環境の変化。
    この絵本では「まごのまごのまごの代」までの変化ですが
    現在では 田舎の環境って この数十倍のスピードで
    変化しているんじゃないかなって思います。
    「ちいさいおうち」の落ち着く場所が いつまでもありますように!
    そんなことすら思ってしまうこの頃です。

    こどもたちには この「ちいさなおうち」と 丘と小鳥の声や
    ひなぎく おがわ りんごのにおい。季節の移ろうことの 当たり前。
    そんな のどかで 優しい光景のよさを感じるのではないかなと思います。

    我が家にあるのは1991年の第39刷分です。
    今のは さて 第何刷くらいなんでしょうね。

    投稿日:2007/01/07

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  • 懐かしいお話

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子2歳、女の子0歳

    母が大好きで子どものころ、よく読んでくれた懐かしいお話で今でも大事に本棚にしまってある絵本です。
    おうちのまわりにはお花が咲いたり果物がなったり子どもたちが楽しそうに遊んだり…四季の感じられる素敵なおうちでした。
    だんだん、まわりに建物が建ち車が通り都会へと変化していきます。
    まだ、字もよく読めず、読んでもらっていても今一つお話を理解していませんでしたが、子供心にも息苦しさを感じたのを覚えています。
    引越しをして、また四季を感じられるおうちになってホッとしました。
    子どもだけでなく大人にも人気の絵本のようで、親子でじっくり読めるといいなと思います。

    投稿日:2007/01/08

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  • 都市化にともなう問題

    ちいさいおうちの一生を通して都市化の問題を訴えてくるのがバージニア・リー・バートンのすごいところだなあと思いました。おとぎ話のように語られているのに社会派でもある、すごい絵本。うちの1歳の子は絵の魅力にひとめではまりました。何故か他の絵本よりも反応が大きいので、そこにも作者の才能を感じてしまいます。

    投稿日:2006/12/26

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  • 大好きな1冊

    色を効果的に使っているかわいい絵も、お話の内容も心に響くお気に入りの1冊です。

    田舎の一軒のちいさいおうち。四季の移り変わりが取っても素敵な自然一杯の土地。そこが、少しずつ都市開発され、車が通り、人が増え、ビルが建ち、電車が通り・・・。最後には、ちいさいおうちは誰にも気づかれず、ただひっそりと雑踏にたたずんでいます。やがて、引越しが決まり、また昔のような田舎ののどかな町へ。その町並みと溶け込んでいるちいさいおうちを見ると本当にほっとします。

    現代の人の気持ちを表している気がして、はっとさせられる絵本です。忙しさの中で忘れられている純粋な気持ちを気づかせてくれるそんな絵本です。

    投稿日:2006/12/11

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  • なつかしい

    • びかママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    私が子供の頃に母に読んでもらい、わが子にも読んであげた本です。
    とてものどかで景色のいい丘に上に建つかわいらしいおうちが、年々まわりを開発されて大都会のビルの中にうずもれていき、最後はまたとてもきれいな田舎にお引越しをします。
    私が子供の頃にすんでいた家の回りもだんだん開発されて景色を変えていった姿と重なり、さらに懐かしくなる1冊。
    子供たちにも、こんなにおうちの周りが変わってしまったらどうする??
    おうちの周りも昔はもっともっときれいな景色だったのかもねといいながら読んでいます。

    投稿日:2006/12/08

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  • 美しい場所

    子供の頃(小学3年頃)に叔父からプレゼントされた本です
    その頃にはまだよく意味が分からなかったのですが、なんとなくちいさいおうちの周りがどんどん都市化して空気も汚れてせわしない日々だったのが、また空気の綺麗な花の咲くのどかな場所に帰ることが出来てほっとしたことを覚えています。
    大人になってから読み返すと、とても大切なことをこの本から学び取ることができることに気づきました。
    この本は私にとっては一生大切にしたいものです。
    娘にも是非語り継ぎたいと思って、本棚に買ってしのばせています。
    娘がこの本のメッセージを理解できる日が来るのが楽しみです。
    子供だけでなく、大人へのプレゼントとしてもおかしくないとおもいます。
    絵も繊細でとても美しいので、眺めているだけでも癒されます。

    投稿日:2006/11/07

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