小学校の読み聞かせ、2年生に読みました。耳が片方だけたれているリッキはみんなと同じになりたいといろいろなことをして耳を立たせようとしますが、かえってみんなに笑われてしまいます。
お話も起承転結がはっきりしていて、絵もリッキの気持ちが伝わってくるような、とても可愛らしいのですがそれだけではない暖かさを感じました。遠目もきくので読み聞かせには、とても良かったと思います。子ども達も楽しそうに目を輝かせて、最後は満足!といった様子でした。リッキのシリーズは他にもあり、また、今は呉市で開催しているベルギー絵本作家展で原画を見ることもできます。巡回会場で開催していて私は他の会場でみましたが、やはり原画は素晴らしいです。(ほかの作家のものもとても良かったです)