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ぼくがげんきにしてあげる」 みんなの声

ぼくがげんきにしてあげる 作・絵:ヤーノシュ
訳:石川 素子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,708
発行日:1996年
ISBN:9784198606251
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,702
みんなの声 総数 19
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  • 風邪のときに

    体調が悪い時って誰もが甘えたいもの。
    心配してもらえると嬉しい。
    そんな気持ちが素直に表現されています。

    それに誰かが風邪をひいていたりしたら、やっぱり心配。
    早く治ってほしいなあ〜。
    少しくらいのわがままな多めにみてあげよう。

    看病される側、看病する側、両方の気持ちがとっても伝わってくる絵本でした。

    息子はちょうどこの絵本を2回ほど読んだあとに、風邪をひきました。
    なので、その風邪ひきの間や風邪ひき後に読んだときに、特にそう感じたようです。
    最初のころは、病名が変だよ内容につっこんだり、どこがずれているの・・・と、そんなところが気になっていました。

    投稿日:2008/11/07

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  • 微妙な気持ち表現した素敵な1冊

    「ぼくがげんきにしてあげる」というタイトルに惹かれて手にとり、
    可愛らしい絵に思わず読んでみたくなった一冊です。
    子供に読ませたいというより、自分が読みたかったので図書館から
    借りてきたのですが、息子が「読んで〜」というので、
    一緒に読んでみました。

    病気で道端に倒れてしまった小さなトラを、やさしい
    小さなクマが助けて看病してあげるストーリー。
    病気のせいなのかな?小さなトラが、なんだかちょっと
    我がままなところも出てきたりして、クスリと笑わせてくれます。
    それでも小さなクマは、小さなトラにとても優しくて、
    心底心配している様子。たまたま道端で出会っただけなのにね。
    病気の原因がわかり、手術をして病気が治った小さなトラ。
    みんなにお祝いされながら病院から退院して帰宅します。

    最初から最後までほのぼのムードの一冊でした。
    ちょっとしたニュアンスでの気持ちを表現されている絵本
    だったせいか、目立って笑えるような場面がなく、6歳の
    息子にはちょっと物足りなかったのかな。読み終えても、
    「これで終わり?」という感想でした。
    自分が病気して看病される経験はあっても、看病した経験が
    無いため、心理的に共感するのが難しかったのかもしれませんね。
    女の子が読んだ方が共感してくれるかもと思いました。
    でも、息子も「絵がかわいい!」とは言っていましたが。
    大人の私には、看病される側、看病する側の微妙な気持ちを
    うまく表現したな素敵な絵本だと思います。
    小さなトラと小さなクマの、お決まりの会話が楽しかったです。

    投稿日:2008/01/25

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  • 娘のお気に入り

    • ひめママさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    娘が3歳の時にプレゼントされました。ページ数も多いし、まだ早いかなと思っていたのですが、大のお気に入りに。
    読み聞かせるには長いお話なので、毎日のように読んでと
    せがまれ、正直大変でした。字が読めるようになると、自分でも読むようになりました。お話は、ほのぼのとしてとてもかわいいと思います。絵本ナビを見るまで、ドイツでとても
    人気のお話だと知らず、驚きました。魅力的な絵本ならどんなに長くても、小さい子も好きになるんですね。最近、このシリーズの別のお話を読みましたが、個人的には「ぼくがげんきにしてあげる」のほうが面白いと思いました。

    投稿日:2007/05/02

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  • とらくんの気持ちわかるなぁ。

     子どもの大好きな絵本「それゆけフェルディナント号」の作者です。初め見た時、本当に同じ作者!?と思ったのですが、可愛らしいくまくんととらくんの、なんともほのぼのしたお話です。

     病気の時って、気弱になるというかちょっとわがままになるというか、そんな気持ちをこのとらくんがとっても細かく表してるし、そんなとらくんを本当に親切に介抱してあげるくまくんの優しさがとってもいいです。

     ページは、50ページくらいで文章は長めですが、4歳の兄も真剣に聞いていました。

     ドイツでとらくんくまくんのキャラクターがあるのも、うなずけるお話です。

    投稿日:2007/02/22

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  • 言葉からもらう元気☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    「ぼくがげんきにしてあげる」
    …なんてあったかい言葉なんだろう!
    と思い手にした絵本です。
    子供が 病気になった時には
    「ママが元気にしてあげるよ」
    って言ってあげたくなりました。
    言葉からもらうパワーって大きいですよね。

    とっても具合の悪いとらくんと
    そんなとらくんを献身的に看病するくまくんのお話です。
    とらくんは 病気のせいか ちょっとわがままを言ったりしますが
    くまくんの愛情は深く そんなわがままにも落ち着いて言葉を返します。(見習いたいです☆)
    とらくんは最後の場面で
    元気に遊べるようになるのですが
    途中 病院に入院し 
    検査・麻酔・手術を経験します。
    この場面を表現した言葉は愛情たっぷりで ピカイチです。
    きちんと説明することで 納得して安心できることってありますよね。

    もしも…子供がこんな経験をしなければならない日が来たとたら
    この絵本との出会いは 大きな糧となって 子供を安心させてくれるはず…と思える絵本でした。

    投稿日:2006/11/23

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  • 子育てに係わることで感想に変化が

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    随分前に私一人で読んで、いいなぁと思っていた本です。
    久しぶりに読みたくなってまた図書館で借りました。
    前回は、とらのことをとてもわがままだと思い、くまの無垢な奉仕の心に感動しました。
    ところが、今回は、とらはそんなにわがままではなく、ただとても甘えん坊なのだと思い、くまも無垢な奉仕の心というより、“誰かの為に一生懸命になっている自分”がとても嬉しいのではないかと思ってしまいました。
    それは、子ども達の心の動きによく似ています。
    受け止め方が変わったのは、前回読んだ時と、今回とでは、私自身が子育てに係わった時間と深さが圧倒的に違うのでしょう。
    「いいなぁ」と思ったポイントは違いますが、とらとくまの行動や気持ちが子ども達の心の動きに似ているということで、身近で共感できる物語として、やはり「いいなぁ」と思いました。
    面白いことに、次男の感想は、「とらってすごくわがままだよなぁ」「くまがこんなに親切にしてあげてるのに」というものでした。そう、前回の私の感想と全く同じなのです。
    次男も父親になった時には、今回の私と同じような感想に変わるのでしょうか。
    30年後に再び読んでもらいたいものです。

    投稿日:2006/10/22

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  • 思いっきり甘えちゃえ

    シリーズで他に「ぼくがおうちでまっていたのに」「とらくんへのてがみ」ですが、これがピカ一。ローベルの「ふたりは〜」シリーズに似ていると言えば似ているのですが、キャラクターが最高です。ものすごく淋しがりやで甘えん坊のちびとらくん。じぶんだってちびなのに精一杯がんばるくまくんの健気さ。子供たちの姿等身大です。書店にはなかなか並ばないですが、1冊だけ見つけてやっと購入しました。図書館では読み物に分類してもいいくらいのちょっと時間のかかる本ですから4〜5歳におすすめです。大好きな人に優しくなれる、親が子供の甘えをかわいいとおもえる、そんな1冊です。

    投稿日:2004/09/12

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  • 色々なポイントで楽しめます

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    病気になるとちょっとだけわがままになることってありますよね。
    それで、看病する方もそんなわがままをできるだけ叶えてあげようとする。
    この できるだけ っていうのがポイントで、
    お気に入りのやり取りがあります。
    看病している小さなクマに
    【食べたい物を言って】と言われ
    病気の小さなトラは
    【ニジマスのアーモンドソースがけとつけあわせにじゃがいも、
    それとしろパンが食べたい】と言います。
    するとクマは
    【それはできないな。なにか違うのを言って】と言います。
    するとトラは
    【アーモンドソースのスパゲッティと、しろパン】と言いなおします。
    クマは
    【それもできないな。もっと違うのを言って】と言います。
    するとトラは
    【しろパン】と言います。
    でもクマはそれもだめだったんですね。
    クマは【スープって言って!】と言います。
    何気ないやり取りなんですが、
    愛情にあふれてるな〜と思いました。

    絵のあちこちに現れるかえる君がとってもいい味出していて、
    よかったです。

    投稿日:2003/12/09

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  • 大人が読んでも感心

    登場するキャラが可愛く話の内容はキャラを人間に置き換えて感じてみると人間関係の作り方や関係の保ち方など納得する部分がありました。

    投稿日:2002/05/10

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