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めっけもののサイ」 みんなの声

めっけもののサイ 作:シェル・シルヴァスタイン
訳:長田 弘
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年09月01日
ISBN:9784776404460
評価スコア 4.25
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  •  シェル・シルヴァスタインさんの作品は、「おおきな木」とが初めての出会いでした。
     “与える事は、生命の充実”というメッセージ性の高い、衝撃的な作品でした。

     さて、こちらの作品はと表紙絵を眺め、赤が良い味を出しているなと、開きました。
     お話は、日常の中に想像だにできぬサイを登場させています。
     このサイが、主人公の男の子の口を借りて、どんなに素敵か紹介されています。

     なんともユーモラスなサイの様子に、クスッと笑ってしまいます。
     縄跳びに興じているサイ、ドーナツ作りの手伝いをするサイ、編み物の手伝いをするサイ、レコードプレイヤーになっているサイ等、ホント役立ちそう(笑)。

     私は、叱られている時のサイの表情がたまらなく好きです。
     なんか、サイを飼ってみようかななんて気になっちゃいました。
     そう、めっけもののサイかもしれません。

     大人の方のブレイクタイムに、サイが大きくて家では飼えそうも無い事を認識できる年齢のお子さんにお薦めです。

    投稿日:2011/12/10

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  • サイの活用方法教えます

     絵本『おおきな木』や『ぼくを探しに』など
     シェル・シルヴァスタイン(1930〜1999)の作品は
     子どもだけでなく大人に広く読まれています。
     シンプルな線ですが、シンプルゆえに多くのイマジネーションがわいてくるそんな作風が、
     人気のもとなのではないでしょうか。
     この『めっけもののサイ』も、まるで一筆書きのように
     自由に線が躍動して、サイの魅力をいっぱい表現しています。

     原題は「Who Wants a Cheap Rhinoceros?」。
     「誰か安いサイいる?」ぐらいの意味だろうか。
     それを「めっけもののサイ」という日本語訳をつけた、
     訳者の詩人長田弘の言葉のセンスに脱帽します。
     で、「めっけもの」という言葉、あまり耳にする機会は少ないかもしれませんが、
     「掘り出し物」とか「思いがけない幸運」という意味があって、
     この絵本の場合、後者の意味もあるように思えます。
     だって、あの大きなサイを自分のものにできるのですから、
     これは幸運というしかないでしょう。

     この絵本にはサイの活用方法(?)がたくさん描かれていますが、
     一番気に入ったのが「おばあちゃんのドーナツづくりのお手伝い」。
     あのりっぱなツノにおばあちゃんがこしらえた生地を差し込むだけで
     ドーナツのできあがり。
     ちょうど、輪投げみたいに。

     絵本を読み終わったら、どんなサイの活用方法があるか、
     みんなで考えてみるのも、きっと楽しいだろう。

    投稿日:2024/06/02

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  • 売りにだだれた サイとは おもしろい発想です
    めっけもののサイ 
    うーん なるほどね
    ハンガー、 孫の手?(サイの角)  どんどん読み進めると「なんとおもしろい サイでしょう    最高じゃないですか 
    ペットにするには大きくて 無理と思うんですが
    この子はなんと サイト友達なんですね
    サイがどんなに役立つか   おもしろくて サイのことが好きになれそうです
    サイの部屋を作っているのは 子どもらしい発想で 努力の跡が見えます
    サイくんだいすきだよ   

    柔軟な頭にられそうです   サイくんのおかげで

    投稿日:2016/11/12

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  • ちょっと無理があるなあ

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    サイが1頭売りに出てた。
    もし、あなたが買ったら・・・

    そう、確かに色々役に立つことはありそう。
    たとえば、きみの前に立ちはだかって守ってくれる、とか
    船になって、きみを乗せてくれたり、とか

    でも、一緒にベッドで寝る、とか
    変身するのが得意?かくれんぼが好き?
    どうにも想像できないし、現実的じゃない。

    まあ、要するに、飼ってみないとわからないってことなのかな。
    サイを愛しているならね。

    投稿日:2015/01/19

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  • アメリカっぽい☆

    どうぶつって、飼ってみると意外に何でもかわいいと感じます。
    特に、最初はギョッとするような、他の人が眉をひそめそうなものほど、ハマってしまったり。
    自分の中の第一印象とのギャップにやられるんですよね!
    だから、このサイの可愛さ、なんだかわかるな〜って思いました。

    「サイは、日常生活にもいろいろ役に立つよ。ほらね、こんなふうに。」
    サイとのあそびも、日常生活も、日本とは少しズレがありますが、このあたりが、アメリカっぽくって面白いです。

    なかなかいいと思います!

    投稿日:2014/01/17

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  • サイへの愛情が可愛い!

    シェル・シルヴァスタインと言えば考えさせられる本、というイメージがありますが、これは気軽に読めちゃうおちゃめな絵本です。

    めっけもののサイが売られていて 男の子が一生懸命サイの良いところ紹介をしてくれるのですが、結局だいすき過ぎて誰にも譲りたくないんだろうなと思いました。
    良いところ紹介をしている途中で出てくる、サイのだめなところや大変なところが「大好きでたまらない」を一層感じさせます。

    絵もまたいいんですよね。絵あってのおもしろさ。
    文章だけでは想像しきれないサイの面白さが、絵によってぐんと引き出されています。
    細かいサイと男の子の表情にもご注目ください。

    投稿日:2013/09/08

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  • サイを飼いたくなるかも?

    独特のぺん画のような黒一色で描かれた作品。

    めっけもののサイがいて、サイの良い所、ちょっと不得意な所をいっぱいあげていくというお話。
    一ページのフレーズは短いけど、枚数は多め。4歳の息子でも十分理解できる内容でした。

    私はサイが漫画を読んでもらうのが好きというところで、サイの鼻が新聞を突き破ってしまってる絵が好きです。
    ん〜その良い所は無理があるよね??って思うのですが、犬が飼いたい時とか、物が欲しい時とか、無理やり良い所を探しますよね?そんな感じの本です。
    サイってなじみのない動物でしたが、すこしかわいらしく感じるようになるかもしれません。

    投稿日:2012/05/17

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  • サイのすばらしさ

    まっしろな紙に黒色だけで書かれているのに何故かどんどん読みたくなる…。 シェル・シルヴァスタインさんの描く本はそんな本ですよね。

    今回のサイもとても愛嬌があり近くにいたら楽しいだろうなぁと思いました。

    体は大きいけれど色んな事が出来ると紹介してくれます。

    その種類の多いこと。 
    私が一番、好きなところはサイが子供らを背中に乗せて戦艦になってくれるところ。 さかさまに泳いでる姿が意表を突かれて面白かったです。

    ページ数は多いですが文字数が少ないので低学年でも読みやすい本だと思います。

    投稿日:2012/01/19

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  • 役にたちそう・・・・

    サイの良いところ、役にたちそうな場面ばかりを紹介してあるので、つ

    いついその気になってしまう絵本でした。白黒で画かれているので、と

    ても柔らかな線が魅力だと思いました。

    主人公がサイへの愛情に溢れていて何とかしてサイを手元に置きたい気

    持ちが伝わってきます。

    投稿日:2012/01/16

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  • ユーモア溢れる作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1964年に初版刊行(邦訳は1988年)された作品の復刊です
    シェル・シルヴァスタインの絵本と言えば、「おおきな木」「ぼくを探しに」といったところが思い浮かびます。
    シンプルな絵に、大人が大いに考えさせられる内容の文章が添えられているのが特徴的な作品でした。
    翻って、この作品。
    絵自体は、そのままで、内容は、ユーモアに満ちたサイに纏わるものになっていますが、私自身は一寸ついていけない感がありました。
    このユーモアセンスが理解できればOKという類いの絵本です。
    万人向きではなく、はまるお子さんには喜ばれる、そんな絵本だと思います。

    投稿日:2011/12/24

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