ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
てのひらを たいように(フレーベル館)
歌うと元気が湧いてくる!
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表紙の女性の表情に惹かれ、手に取りました。 声楽家マリアン・アンダーソンの伝記です。 幼い頃から歌うことが大好きで、天性の歌声の持ち主だったマリアン。 人種差別の壁に立ちはだかり、音楽学校への入学を拒否されます。 誇りを失わず、心を込めて歌い続けたマリアンの強い生き方に震えました。 マリアン・アンダーソンの歌を知らなかったので、読み終わった後、歌を聞きました。 それはそれは素晴らしかったです。
投稿日:2021/01/10
世界一の美声とも言われたマリアン。 でもその裏には、アメリカに根強くある黒人人種差別がありました。 この1冊に様々なことを感じられる本になっています。 人とは夢とは想いとは、誰もが自由で平等であることを改めて思いました。
投稿日:2019/05/09
アメリカの素晴らしい歌手、マリアン・アンダーソンの歌手としての歩みを描いたノンフィクション絵本です。 彼女の素晴らしい歌唱力、人々に与える感動。その一方、黒人であるがゆえに受ける差別、黒人を排除しようとする社会。この二つが同時に存在するとはなんという理不尽。人間の差別というのは、本当に根深いものだと思いました。ですが、それを超えて学び歌手としての道を歩むマリアンの努力、家族や周りの人の支援、彼女の歌を聞きたいという人々の行動、そしてコンサートの実現は大きな希望でした。「差別」よりも「真実」は強いと感じました。 一貫して茶の濃淡を活かし丁寧にそして大きく描かれた絵、抑制のきいた文章。作者の方々の、マリアンの歌、生き方へのリスペクト、そしてマリアンを支持した人々へのリスペクトを感じた絵本でした。
投稿日:2019/05/18
大きなテーマはアメリカの人種差別を描いていますが、読みようによっては、歌うことが大好きだった少女が、その才能と努力で、一流の歌手になるシンデレラストーリーにも見えました。 なので、人種差別に特別な興味がなくても、新dれらストーリーに今日にのある人なら、かなり興味を持って読めると思います。 ページ数はそんなに多くありませんが、1ぺージ1ページの文字数がかなり多いので、お薦めは小学校の高学年くらいから。 パム・ムニョス・ライアンさんの絵も見事で見応えがありました。
投稿日:2013/09/02
私がマリアン・アンダーソンを知らないからでしょうか。 マリアンの人生を描いたこの本の中で、人種差別の問題以外について語る材料は救い上げられませんでした。 歌という芸術についても人種差別はあったのです。 決して貧しい育ちではないと思えるのですが、歌を肌の色を超えたものにするために、試練を乗り越えた歌手。 マリアンを知っている人ならば、納得の一冊かもしれません。 絵がとても重厚です。 その重さが、本の重さにつながっているようにも思いました。
投稿日:2013/05/08
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