どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
みんなの声一覧へ
並び替え
10件見つかりました
イラストの繊細さが印象に残る作品です。 怪しい空気を十分に含みつつも、こんな光景がこっそり自分だけに見えたら楽しいだろうな、と思いました。 作品の中の大人は、もののけに全く気付きませんでしたが、私なら、こんな行列を目撃したいものです。 子供にしか見えない世界とはこういうものかもしれないですね。
投稿日:2022/08/23
散歩をしても、レストランに行っても、街を歩いても 子供って、見えないものがたくさんありますよね。 そんな時、親が抱っこしたりするわけですが、 もう少し大きくなったときは、余計に、困ったりしたのを 思い出しました。 でも、でも子供にしか、見えない素敵なものもあったのですね。 お嫁さんの行列も、お祭りもどれもこれも、素晴らしくきれいで 楽しく描かれています。
投稿日:2017/08/16
わっ!!素敵!! 表紙を表に飾って置いてあると いいですよね これは、図書館即借り!! 岡本順さんの絵が、とっても素敵なんですもの 「きつねの嫁入り」は 黒澤監督の映画のイメージがとても印象的です 妖怪?というより 日本の神秘ですよね このきつねの表情!! 神社での結婚式の時の 神使であるお稲荷さんにあるキツネの像は とても威厳あり、きりり ところが、キツネ火にはじまり キツネの嫁入り・・・行列の時の キツネの表情のすごいこと も〜、虜であります(^^ゞ 「早く、大人になりたい」と思う気持ちも わかります 弟は肩車や抱っこしてもらってるもの〜 中途半端な時期って、うまく言葉でも伝えられないし でも・・・ 素敵な出逢いですよね 自分にしか見えない世界を知ったことで 現時点の自分を受け入れられる その時点での楽しみを味わえることに 気付くのだと思います また、逢えるよ!きっと 私も逢いたい〜! とても、素敵な絵本です
投稿日:2013/06/09
はやく、大きくなりたいな。 こどものわたしは 背が低いから見たい物が見えない 「人がいっぱいで 見えないよう」 お父さんと お母さんには見えても 「見えない 見えない、かたぐるまして」 お祭りを見に行っても 大人がたくさんでみえない 料理しているコックさん かっこいいね 「ああん 見えない みたいよう」 子供の気持ちがうまく伝わってきます そんな お話しで始まったのに・・・ 帰り道 私はみた きつね火を きつねのよめいり きつねの大道芸 きつねのコックさん きつんねのお祭り お父さんにもお母さんにも見えない きつね火を 私だけが見た。 私と 弟には見えているんです 私は 本当に嬉しそうないい顔している(弟はちょっと怖そうかな?) とっても不思議な絵本でした タイトルも 不思議だったし でも 子供の気持ちがよく現れていて ちょっと得意な気持ちになれる 描き方がおもしろかったです
投稿日:2012/08/06
伊藤遊さんの作品の出会いは『鬼の橋』続いて『えんの松原』ともにうならせる作品でした。『ユウキ』『つくも神』ももちろん読みました。 この作品を読んで直感的に思い立ったのは「大人には見えない」というキーワードを飛び越してディビット・ウィーズナー氏の『かようびのよる』でした。彼の作品では大人にも見えますが、ありえないものが見える驚異。『かようび…』は現実で、牛だか豚が次回予告空を飛ぶ、みたいな終わりでしたよね。 個人的な感想を述べさせてもらうと「単純に狐が好きな自分には牽制球でもホームラン!」というくらいの当たりでした!狐の嫁入りというのは夢想することはあっても、尺寸まで考えたことがなかった。実寸の描写、キュート!ただ、よほど余裕がある方の絵本になるかな?
投稿日:2012/07/28
大人には見える風景が、背の小さな子供には背伸びしたって見えない。 でも、澄んだ眼には見える、きつね火。 夜のお散歩で、昼間子供たちが見えなかった風景を、きつね火がみせてくれました。 そしてそれは、どんなに大人が見たくても見えないもの。 お父さんにもお母さんにも見えないんだ。 きっとまた、あえるよね。 純粋でキレイな目で、いっぱい素敵なものがみえるといいです。 私の子供たちが、私が見えない(見ようと思っていない?)なにか素敵なものを、毎日の中で見ていてくれたら嬉しいなと思いました。
投稿日:2011/11/05
タイトルときつねの嫁入り行列の絵に惹かれて選びました。 きつねの嫁入り行列をみたいものです。 七五三のお参りの絵がとても可愛く描かれていて魅入ってしまいました 孫も満年齢でお祝いしたので去年だったのですが、もう一年もたったの かととても懐かしかったです。 絵本の中で女の子が見たがっているのを見物人の後姿から身隠れしまし たが可愛い花嫁さん、大道芸、お庭の花、お祭り、お料理しているコッ クさんを見ることができて嬉しくなりました。
投稿日:2011/10/01
きつね、きつね、きつねがとおる・・・という言葉の響きのよさと 幻想的な優しい雰囲気の絵に魅かれて、手にとりました。 背が低いから、大人の目線なら見える花嫁行列もお祭りも見えず、ちょっとつまらない女の子。 もっと小さな弟は肩車してもらっているから見えるけれど。 お姉ちゃんは両親を気遣って、わがまま言わないのかな? そこへ女の子だけに見える、きつねたちが現れた! 日常的なシーンにふっと入り込んできたきつねたち。 女の子の気持ちを知ってるみたいに、 見えなかった実際の景色よりも、 もっと神秘的で愉快なきつねたちの世界を見せてくれます。 おじいさんとおばあさんが出てくる昔話じゃなくても 情緒のあるお話で素敵。 花嫁行列も(もちろん天気雨が降っています!)、大道芸も、狐火でさえも怖いというより、夢のように楽しくて。 ジブリの短編映画みたい?で私がすっかり気に入ってしまいました。 また会える?と聞いた「女の子 大人になったら会えなくなってしまうのでしょうか。 きつねが微笑みかけてくれるのには 身長が低いことでも、年齢が幼いことでもなくて、何が必要なのでしょうか? 怖がりの息子にもぜひ読んでみたいと思います。
投稿日:2011/08/07
行きつけの図書館の≪新刊コーナー≫にあり、思わず借りてきました。 元々好きなほうでしたが、最近母子そろって、妖怪ものっぽいお話に好きな物語の傾向が傾いてきているかもしれまん。 そして、神様とか、妖怪とか妖精いった”不思議な生き物”の登場するお話や絵本がすごく増えた気がします。 この絵本の素敵なところは、余計な説明がなく、主人公の女の子の見たまんま『狐の嫁入り〈のような狐のお祭り〉』を絵で描いてくれているところだと思います。 ページ数は少しありますが、4,5歳くらいのお子さんから十分楽しめると思います。 あと不思議な物好きの子どもたちはぜひ読んでほしい絵本ですね! 狐たちのシーンがとても幻想的で見ごたえがあります。 作者は児童書を何冊か作られているようなので、ぜひ、今度そちらのほうも読んでみたいと思います。
投稿日:2011/06/21
伊藤&岡本先生の作品では「つくも神」(ポプラ社)が印象に残っています。 お子さん向けの作品かもしれませんが、大人が読むとえもいわれぬ子ども時代へのノスタルジーを感じてしまうかも。 わたしの少女時代にはこういう経験はありませんでしたが、子どもならではの感性や純粋無垢さが、曇ってしまった大人の目には見えないものが見えるのかもと納得してしまいました。 人間の目に見えるものなどこの世の中のほんの一部。 自然の力や目に見えないものの存在を畏れ敬う心を大人になるに従って薄れさせてしまう、即物的な人間社会。 そんなことをふと考えさせられました。 灯りの消える事の無い現代社会を表した眩しいほどの明るさ、狐火の登場と共に狐の嫁入りの厳かさを表した暗闇のコントラストが素敵です。 狐の嫁入りの行列の不気味さの中、大道芸やコックに狐をさせてしまうユーモアもお話を明るく終わらせているアクセントになっていると思います。 これから夏に向けお薦めしたい作品です。
投稿日:2011/05/25
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
いないいないばあ / ぐりとぐら / しろくまちゃんのほっとけーき / おおきなかぶ ロシアの昔話 / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん / はじめてのおつかい / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索