読み終わって、うちの子が最初に行ったのは「この絵本のオオカミって、犬みたい。ちっともオオカミに見えないよ」でした。
う〜ん。確かに!とてもキュートなオオカミの兄弟たちでした。
それに比べて、ぶくぶくの大きなブタは、いかにも悪代官という風体でした。
この話は皆さんが知っての通り、逆転の発想で描かれた物語ですが、最後にオオカミ兄弟とブタが仲良くなるのがグーゥ!
オオカミたちが住む家も、最初からレンガで、藁とか木とかすっ飛ばしてるよ?と最初は思ったのですが、意外とレンガ以上にバージョンアップできるものなんですね〜。
しかもそれをダイナミックに壊していくブタが、悪に徹していて、読み手としては楽しかったです。