新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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レイラ

じいじ・ばあば・50代・兵庫県、女の子1歳 女の子1歳

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自己紹介
HNのレイラは『絵本 千の風になって』のヒロインからお借りしました。
最近、この詩と自分との深い縁を実感しています。

司書資格を持っており、絵本が好きで、我が子の通っていた小学校の学校図書館ボランティアで引き続き読み語りをしています。
日々、川西市立中央図書館、中央公民館分室にはお世話になっております。

絵本はもともと好きでしたが、松居直さんの「絵本のよろこび」というNHK講座に感銘を受け、
読み聞かせの奥の深さを実感しています。
数年前から、ブックトークの講座の受講をきっかけに、ブックトークにもチャレンジしています。
おかげさまで、市内の小学校数校の授業にも入りました。
他市からはゲストティーチャーにもお招きいただきました。
市の子ども読書サポーター養成講座終了。
ストーリーテリング、エプロンシアター、パネルシアター、ペープサートもデビューしました。
読書サポーターとして幼稚園にも行っています。
児童文学者、梓加依先生主宰の読み語り研究会にも参加し、指導を受けております。
その研究会の一環として、未就園児のおはなし会も担当しています。
数年前からは、中学校の読み語りのお手伝いもしました。
ということで、気が付けば、おはなし会は乳児から中学生までが守備範囲となりました。
市の学校支援地域本部にてコーディネーターのお仕事をいただき、市内の図書ボランティアの組織作りを担当しています。
好きなもの
アメリカ先住民の世界観に深い共感を覚えます。
マヤ・アステカ・インカやエジプト・ギリシアなどの古代文明も好きです。
高校時代は音楽部で合唱をする傍ら、芸術選択では書道、合間に美術展覧会めぐりということで、
宗教曲、オペラ、美術、書芸術など幅広く惹かれています。
理解はできませんが、数学の美しい世界には憧憬を感じます。
物理・化学・生物・地学も同様です。
ひとこと
レビューを書くことでいい記録ができ、選書の際とても重宝しています。
また、レビューを読むことで、各種絵本ネタを仕入れることができ、
ブックトークの時にはいろいろ盛り込ませてもらい、とても受けがいいです。
お気に入りに登録してくださっている方がたくさんいてくださって嬉しいです。
皆さんと絵本の楽しさを共有できることに感謝です。
親子で図書館のヘビーユーザーしています。
ちょっと嬉しい親子コミュニケーションです。

このたび、読み語りでご指導いただいている梓加依先生との共著で
本を出版させていただきました。
乳幼児向けおはなし会プログラムについてまとめてあります。

『絵本であそぼう、このゆびとまれ! 乳幼児からの集団での絵本の読み語り』素人社
第1章 0歳から、なぜ絵本?―幼い子どもに絵本を読む意味
第2章 小さな子どもたちの集団での読み語り
第3章 プログラムを作ってみましょう
第4章 テーマ別で絵本を探してみましょう
第5章 小さな子どもたちとお母さんたちの絵本のグループ作り
第6章 小さな子どもたちと絵本を通して―子育て支援グループ「いないいないばあ」のメンバーによる感想

私は第3章と第4章を執筆いたしました。

絵本ナビでもお取り扱いしていただいております。
皆様のお役に立てると嬉しいです。

(2014.10.08)

レイラさんの声

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なかなかよいと思う バラエティ豊か  投稿日:2024/12/17
あさごはんで世界いっしゅう
あさごはんで世界いっしゅう 著: アリス・ B・マッギンティ
絵: スズキトモコ
訳: 星野 由美

出版社: 汐文社
『おまつりとごちそうで世界いっしゅう』が素敵だったので、こちらも。
『PANCAKES TO PARATHAS Breakfast Around World』が原題。
様々な国の朝ごはんが紹介されているのですが、
ちゃんと日本食もあるところが興味深いです。
納豆と、生卵(醤油付き)とは。
作者の息子さんが滞日経験があるからこそのセレクトでしょうか。
その他、バラエティ豊かな国々のメニューは新鮮です。
意外に甘い味が多いのもびっくりです。
ジャマイカの黄色いメニューというのも、不思議です。
朝ごはんの多様性もしっかりと体感できそうです。
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自信を持っておすすめしたい 光と水の結婚式  投稿日:2024/12/17
モネと睡蓮
モネと睡蓮 文: ベアトリス・フォンタネル
絵: アレクサンドラ・ユアール
訳: 松井文恵

出版社: 世界文化社
パリ・オランジェリー美術館発、印象派150年の2024年誕生した絵本だそう。
クロード・モネの睡蓮の連作は有名だけに、興味深くセレクト。
ジヴェルニーの庭の小さなスパイ、という副題も意味深です。
実はこの副題の主が語り手という事で、
その正体を類推しながら、モネの様子を突かず離れずの距離感で観察できるのですね。
睡蓮を描くために、モネ自らが設計した池。
天気が良ければ朝から夕方まで、ひたすら没頭する様子はすごいです。
体調や家族の不幸、戦争など、たくさんの困難をも乗り越え、
ついに。
光と水の結婚式、という表現に震えました。
そして、スパイの正体。
その視点にも感謝です。
モネの睡蓮、じっくりと鑑賞してみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 午前4時30分から  投稿日:2024/12/17
たいせつなぎゅうにゅう
たいせつなぎゅうにゅう 作: キッチンミノル
出版社: 白泉社
題名に、並々ならぬ愛を感じます。
北海道のたんぽぽ牧場の様子を写真で紹介する作品。
写真ならではの臨場感あふれる光景が素敵です。
夜明け前の午前4時30分から餌やりがスタート。
乳しぼり、掃除、出荷、牧草の手入れ。
わあ、子牛の出産光景まで。
黙々とした作業に、「いろいろな人の協力」が体感できます。
幼稚園児くらいから、「たいせつな」の意味を体感できそうです。
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自信を持っておすすめしたい ラストが関西風  投稿日:2024/12/17
いちごりら
いちごりら 作: 麻生 かづこ
絵: かねこ まき

出版社: ポプラ社
題名を見て言葉遊びかと思いきや、表紙絵で驚愕。
こ、これは一体!?
いちごとバナナを食べている女の子の光景からスタート。
お、何気に置かれたゴリラのぬいぐるみ。
と、いきなり、「いちごの すきな ごりらさん いっぱい いっぱい たべたらね」と、
変身!という趣向。
妙にリアルで、でも、案外ありかもという造形に唸ります。
で、ウサギやリスなども登場して言葉遊びの食べ物と合体というわけです。
そして、ラスト、吉本新喜劇のような着地。
さりげなく描かれたアイテムに注目です。
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なかなかよいと思う 二転三転  投稿日:2024/12/15
パパゲーノとパパゲーナ
パパゲーノとパパゲーナ 作: 小西 英子
出版社: 福音館書店
モーツァルトのオペラ魔笛からの創作、でしょうか。
確かに、この二人を主人公とするのは愉快なアイデアです。
笛吹きが得意な若者パパゲーノが、お嫁さん探しに出てのエピソード。
やや怠惰で弱虫ですが、何かと引っ張られて、試練に立ち向かいます。
ハラハラドキドキですが、不思議に前へ進む力が登場するので、
読者にもエールのような感じです。
二転三転の急展開は意外ですが、愉快です。
ほら、ちゃんとハッピーエンドに着地。
有名な二重奏と合わせれば、盛り上がりそうです。
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なかなかよいと思う ロングヘアー  投稿日:2024/12/15
モルモットのぺると きになるおきゃくさま
モルモットのぺると きになるおきゃくさま 作・絵: なかや みわ
出版社: 金の星社
ぺるって、ユニークな名前だと思ったら、
ペルビアンという種類名からきているようですね。
モルモットにもこんな種類があるという事を学びました。
動物園のモルモットの部屋で暮らしているぺる。
長い毛が自慢だけに、お客さんのペットが、同じようにロングヘアーで気になるのですね。
なるほど、女の子なら、リボンで束ねてなど、憧れどころ。
ところが、夏前に飼育員さんに切られることになっての騒動。
そりゃあ、逃げたくなるのも、わかります。
わあ、かくれんぼのような展開が愉快愉快。
ぺるらしい隠れ方がなかなかお見事。
結局はカットされますが、意外なラストへ。
おしゃれ心は永遠のぺるに、拍手!
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自信を持っておすすめしたい 誰から?  投稿日:2024/12/12
きつねくんのもりのおともだち クリスマスの ちいさな おはなし
きつねくんのもりのおともだち クリスマスの ちいさな おはなし 著: ティモシー・ナップマン
画: レベッカ・ハリー

出版社: 世界文化社
『The Winter Fox』が原題。
クリスマスの ちいさな おはなし、と副題にあります。
全ページキラキラ加工が施され、華やかです。
夏、秋と遊び暮らしていたきつねのハリーくん。
周りの動物たちの忠告も聞かず、冬への備えをしていないのですね。
アリとキリギリスのような展開で、不安になったところで、
空から落ちてきたキラキラ光る箱!?
一体誰から?
いいえ、ちゃんと描かれていますね。
ともあれ、その恵みを独り占めしないところがハリーくんの優しさ。
そう、だからこそのプレゼントだったのでしょうね。
温かい着地に、ほっこりです。
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なかなかよいと思う 乗り物がお菓子!?  投稿日:2024/12/12
いちごサンタ
いちごサンタ 文: 大塚 健太
絵: わたなべ あや

出版社: 白泉社
小さい子向けおはなし会用にセレクト。
なるほど、いちごをサンタに見立てているのですね。
これはありそうでなかった新発想。
で、そのいちごサンタが乗る乗り物をあてっこする趣向です。
わあ、乗り物がお菓子!
これはこれは素敵です。
ショートケーキの船、ロールケーキのバス、まあるいケーキのUFO!?
まだまだ登場する乗り物。
どれも、キュートで美味しそう。
そうそう、どれにも似合うのがいちごサンタ。
甘いクリスマスを。
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自信を持っておすすめしたい 海を飛ぶ  投稿日:2024/12/07
ペンギンがとぶ
ペンギンがとぶ 著: ひだのかな代
出版社: ポエムピース
地球の南の果ての氷の上のペンギンが主人公。
鳥という事で飛ぶことを夢見ますが、
ペンギンですからねえ。
それでも、カモメに飛び方を習ったり、その努力に感心。
もちろん無理なんですが、
ハプニング発生で意外な能力が顕在化するのですね。
海を飛ぶ。
確かに、確かに。
カモメのひなを救出する様子は、ペンギンの優しさゆえの勇気、
素晴らしいです。
幼稚園児くらいから、ペンギンの意外な一面にも気づかせてくれますね。
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自信を持っておすすめしたい ニョロ語  投稿日:2024/12/06
へびのニョロリンさん
へびのニョロリンさん 作: 富安 陽子
絵: 長谷川 義史

出版社: 童心社
ヘビと言えば、なかなかキャラクターにしづらいでしょうが、
この素敵な造形に脱帽レベルの完成度です。
まずは文章、富安陽子さんならではのニョロ語にはまりそうです。
絵は、長谷川義史さんが礼儀正しいヘビを見事に体現しています。
春、冬眠から目覚めたヘビのニョロリンさん。
脱皮のシーンは、科学絵本のようです。
新しい穴倉を探して、古家にたどり着いたとは、これも運命。
住人のトメばあさんとの交流がのどかですねえ。
夜、泥棒との対峙は、ニョロリンさんの礼儀正しい態度が清々しいです。
穏やかな余韻は心地よいです。
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