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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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わらはべ

ママ・40代・東京都、女6歳

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自己紹介
2000年生まれの娘の母親をやっています。
家では小さい子に音楽を教えています。わらべうたが大好きです。昔、ウィーンに留学していたことがあるので、ドイツ語の絵本も好きです。いつか自分で翻訳してみたいです。
聴覚障害者サポートにも関わっているので、手話や障害受容に関する絵本にも、ついつい目がいってしまいます。
最近は「寝る前の1冊」が習慣になっています。なるべくゆっくりと、ことばのイントネーションを大事に読めるようになりたいと思っています。
好きなもの
わらべうた、きれいな絵の絵本、美術館歩き、オペラ、合唱、ピアノ、古楽、ドイツ、オーストリア、イタリア、ハンガリー、手話、温泉。
ひとこと
ここでのみなさんの感想を、いつも参考にさせていただいています。子どもと一緒に絵本を楽しんでいければ嬉しいです。

わらはべさんの声

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自信を持っておすすめしたい 絵から聞こえてくる歌  投稿日:2006/08/25
木 作: 木島 始
絵: 佐藤 忠良

出版社: 福音館書店
絵本の絵が限りなくマンガに近づいていることを感じる今日この頃、
「いい絵」の絵本と出合うと、何か嬉しくなります。

この絵本の主人公は、題名の通り「木」。
根っこから始まって、幹、枝…細部にわたって描きつくされる「木」。
最後に現れる「みどりのはなび」のまんなかに立つ雄大な「木」。
そこからは、本当に歌が聞こえてきそうです。

最近、絵本よりも「児童書」のストーリー性に傾倒気味の娘(6歳)には、
若干物足りなかった様子。
この絵本の行間と絵を本当に楽しむのは、もうちょっと先のようです。
あと1〜2年したら、再度取り出してみましょうか…。
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自信を持っておすすめしたい どのページにもユーモア満載!  投稿日:2006/08/25
ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん
ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん 作・絵: 三輪 一雄
出版社: 偕成社
カタツムリの進化の果てがナメクジだったなんて!!
これを読むまでは、カタツムリが「殻」を取ってナメクジとなることが、
こんなに冒険に満ちた話だとは知りませんでした。

どのページも、ウィットとユーモア満載!
内容的には「ナメクジ学」ともいうべき高度な話題を扱っているにもかかわらず、
子どもにも「スーッ」と入ってくるのは、絵の面白さもあるからだと思います。

しかし、本当に「殻」があるかないかだけで、
これだけ評価が変わってしまうのって、
人間って勝手なものだなあ…としみじみ思いました。
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なかなかよいと思う ずるばっかりしていると・・・  投稿日:2006/08/23
そんなのずるいよ! タイローン
そんなのずるいよ! タイローン 作・絵: ハンス・ウィルヘルム
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
「ずーっとずっとだいすきだよ」の作者、ハンス・ウィルヘルムの作品です。
タイローンは、つよくてあばれんぼうの恐竜。
ちび恐竜のポーランドをはじめ、友達はみんな手を焼いています。
ゲームをすれば、ずるをして勝って、景品をもらって平気な顔(今の大人社会にもいるかも…)。
そして、宝探しの宝を独り占めにしようとして…。
悪いことばかりしていると「バチ」があたるんだよ、という昔ながらの教訓です。
同じシリーズの「タイローンなんかこわくない」では、ポーランドの機転で、タイローンが懲らしめられますが、こちらは「天罰」(かな?)

多分、バチがあたっても、タイローンの「あばれんぼう」は治らないだろうし、
それでも恐竜たちは友達であり続けるのだろうし、
ポーランドたちも、その中で、だんだんと対抗できる力をつけていくのかもしれません。

娘は「タイローン、嫌い!」ときっぱり。
まだまだ単純です。
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ふつうだと思う 懲らしめた後のケアが…  投稿日:2006/08/23
タイローンなんか こわくない
タイローンなんか こわくない 作・絵: ハンス・ウィルヘルム
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
「ずーっとずっとだいすきだよ」を書いたハンス・ウィルヘルムの作品です。

お話は太古の恐竜の世界。主人公はチビ恐竜のポーランドと、
「いじめっこ」恐竜、あばれんぼタイローン。

毎日毎日いじめてくるタイローン。ポーランドは、眠れないくらい悩んでしまいます。
友達に相談して、あの手この手を考えますが、どれも失敗。
そして最後にポーランドが考えた秘策は…?

懲らしめた後、タイローンはポーランドに近づかなくなり、
ポーランドはぐっすり眠れる日々がやってきます。
でも、その後どうなったのでしょう?
いきなり現代に話が飛んで、変わり果てた姿のタイローンが
出てくる結末には、ちょっとガッカリでした。
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自信を持っておすすめしたい 思い込みゆえの大活躍!  投稿日:2006/08/23
にんじゃ にんじゅろう
にんじゃ にんじゅろう 作: 舟崎 克彦
絵: 飯野 和好

出版社: Gakken
忍者一家の跡取り息子である「くろくも にんじゅろう」は、
日夜(主に夜)、忍者修行に明け暮れています。
そんなある日、忍者学校から帰宅すると、父母がいない。
「せっしゃの にんじゅつの うでまえを たしかめようと、たくらんでおられるに ちがいない」
そう思えばしめたもの、鬼ごっこのようにうきうきして、
習ったばかりの忍術を駆使して、
「父上」「母上」を、床下の座敷牢に落としてしまった…つもり。
ところが…?

6歳の娘には、まだまだ難しいことばがたくさん。
フリガナはありますが、漢字もかなり出てきます。
とはいえ、言葉のリズムがよく、内容も面白いので、
読み聞かせてあげると喜んでいました。
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自信を持っておすすめしたい 目で見るおしゃべり  投稿日:2006/08/22
こんにちは
こんにちは 作: なかむらなおこ
絵: おてもりのぶお

出版社: アイ企画
手話通訳士の方が、子どもたちに手話の楽しさを伝えようと制作した絵本です。
内容はおもに「あいさつ」と簡単な日常語、そしてオリジナルの歌です。
表情豊かな男の子と女の子の絵は、手の動きがよく分かるように描いてあります。
巻末には「手の動きと表現のしかた」という解説付きです。

手話は使ってみるのがいちばん。
この本で子どもと一緒に覚えたら、次には家の中で、そしてお友達と使っていければいいなと思います。
相手の顔を見て、目と目を見合わせて…最近少し希薄になっているコミュニケーションの基本が、手話の中には生きていますね!
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なかなかよいと思う そしてみんながしあわせに  投稿日:2006/08/16
ウイリアムのこねこ
ウイリアムのこねこ 作・絵: マージョリー・フラック
訳: まさき るりこ

出版社: 新風舎
ある日、4歳のウィリアムは、まいごのこねこを拾います。
警察署長さんに話して、飼い主を探してもらうと3人も。
みんな、それぞれ、このこねこを必要としていました。

拾ったお礼にと、ウィリアムは、こねこを譲り受けます。
そして1年後、こねこは赤ちゃんを3匹産みます。
ウィリアムは、生まれた赤ちゃんねこたちを、3人の元飼い主さんたちのもとに連れていきます。
そしてみんながしあわせになります。

伏線がよく引かれていて、最後にはきちんと元に戻る、
古い作品ながら、絵本の王道を見たような気がしました。
未就学児にはちょっと難しめかもしれません。
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ふつうだと思う サンタを信じなくなってから…  投稿日:2006/08/08
わんぱくだんのクリスマス
わんぱくだんのクリスマス 作: ゆきの ゆみこ 上野 与志
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひさかたチャイルド
まだまだサンタさんを信じている娘は、わんぱくだんが大好きで、
自分で借りてきて、読んで〜とねだられました。
「サンタなんかいるわけないもん」というセリフが出てきて、
思わず本を閉じそうになりました。
きっと、もっと年が上で、サンタに対して半信半疑になったお子さんなら、
「あ、やっぱりいたんだ〜」と思えていいのかもしれません。
サンタを本気で信じているお子さんには「全くおすすめしない」。
でも、サンタを信じなくなっているお子さんには「まあ、おすすめ」ということで、
真ん中の★3つにしました。
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自信を持っておすすめしたい がいこつの表情が最高!  投稿日:2006/08/05
しゃっくりがいこつ
しゃっくりがいこつ 作: マージェリー・カイラー
絵: S.D. シンドラー
訳: 黒宮 純子

出版社: らんか社
久々に素直に笑える絵本に出会いました!
図書館の「おすすめ本」に入っていたという理由だけで読んだのですが、期待以上でした。
ストーリー自体は単純なのに、この面白さを倍増させているのはS.D.シンドラーの絵!

「インターネット・ショッピングで ぼくに さいこうの
がいこつを みつけてくれた スーザンに」

と謝辞が記されています。
きっとスーザンさんが見つけてくれたがいこつを参考に、
この絵はできあがったのでしょう。
困り果ててなす術もない、なさけない顔のがいこつ。
きっと皆さんも大好きになってしまうに違いありません。
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自信を持っておすすめしたい 絵の美しさを見てほしい  投稿日:2006/08/05
うさぎのララ・ローズ
うさぎのララ・ローズ 作・絵: 市川 里美
出版社: 講談社
パリに住んで絵本制作をしているという作者。
表紙を見た限りでは、大きな期待はしなかったのですが、
1ページ1ページに現れる美しい絵に感動しました。
この作者はきっと、舞台となっているこの公園に何度も通い、
絵本の構想を練り続けていたのでしょう。

「ララ・ローズ」はうさぎの人形。
遊びに来たリュクサンブール公園で
迷子になってしまったララ・ローズが、
めぐりめぐって持ち主のクレモンティーヌのもとに
帰るまでのお話です。

表紙の裏にあるリュクサンブール公園の全体図を見て
ララ・ローズの足取りを追いながら読むのも楽しいですよ。
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