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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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わらはべ

ママ・40代・東京都、女6歳

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自己紹介
2000年生まれの娘の母親をやっています。
家では小さい子に音楽を教えています。わらべうたが大好きです。昔、ウィーンに留学していたことがあるので、ドイツ語の絵本も好きです。いつか自分で翻訳してみたいです。
聴覚障害者サポートにも関わっているので、手話や障害受容に関する絵本にも、ついつい目がいってしまいます。
最近は「寝る前の1冊」が習慣になっています。なるべくゆっくりと、ことばのイントネーションを大事に読めるようになりたいと思っています。
好きなもの
わらべうた、きれいな絵の絵本、美術館歩き、オペラ、合唱、ピアノ、古楽、ドイツ、オーストリア、イタリア、ハンガリー、手話、温泉。
ひとこと
ここでのみなさんの感想を、いつも参考にさせていただいています。子どもと一緒に絵本を楽しんでいければ嬉しいです。

わらはべさんの声

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自信を持っておすすめしたい あたたかな相手の気持ちを大事にできるまで  投稿日:2006/01/22
こんにちは おにさん
こんにちは おにさん 作: 内田 麟太郎
絵: 広野 多珂子

出版社: 教育画劇
内田麟太郎さんのお話をじっくり読もうと思って
最初に借りてみた本です。

タヌキとイタチにはやさしいのに、
それ以外のクマやイノシシにはいばるおにがいました。
でも、そのクマとイノシシの前で、弱みを見せて
笑われてしまい、おには外に出られなくなります。
タヌキとイタチは、やさしいおにと遊びたくて、
毎日毎日迎えにいきます…暑さで倒れるまで。
おにはどうやって、恥ずかしさを克服するのでしょうか?

相手の気持ちが分かることで、
人はもっと優しくなれる。
それが回りにも優しさを生んでいく。
そういうメッセージがこめられているような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 「共生」ということ  投稿日:2005/10/20
どんぐりかいぎ
どんぐりかいぎ 作: こうやすすむ
絵: 片山 健

出版社: 福音館書店
最初はうまく進んでいたはずの自然界のバランスが
何かをきっかけに崩れてしまう。
お互いの生き残りのために知恵を絞る、どんぐりの木たちの
お話です。

どんぐりの木に「なりどし」と「ふなりどし」とが
あるということの理由を考えながら、作者は普遍的に
通じる「共生」というテーマを静かに語りかけて
くれているように感じます。

どんぐりの木=地球、どうぶつたち=人間と当てはめると
まさに地球温暖化の問題にもつながります。
そんなことにも思いをはせながら、娘と一緒に読みたいと
思いました。
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自信を持っておすすめしたい 聞こえなくなった音に耳を澄ますとき  投稿日:2005/10/20
なつのいなかのおとのほん
なつのいなかのおとのほん 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 江國 香織

出版社: ほるぷ出版
家族でいなかに出かけるのに「箱」に入れられることになった子犬のマフィン。
何も見えない箱の中から、マフィンはさまざまな音を聞き、
さまざまな匂いを感じます。
たくさんの擬声語・擬音語が出てきて、ひとつひとつに
「いったいなんでしょう?」という問いかけがあります。
絵をヒントに子供と一緒に考えるのが、とても楽しいです。

デジタル音源あふれる現代、なかなか自然の音に
耳を澄ますことも少なくなっているなと感じます。
「なつのいなか」では、本当に、ほたるが光る音も
聞こえるのかもしれないな、と思いました。

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自信を持っておすすめしたい 壮大なドラマ  投稿日:2005/10/08
ことりをすきになった山
ことりをすきになった山 作: アリス・マクレーラ
絵: エリック・カール
訳: ゆあさ ふみえ

出版社: 偕成社
すばらしいドラマです。これまで☆5つをつけてきた本と同列に置くのはあまりにもったいないという気がします。

文化人類学者だという作者の、自然への壮大な想いが見事に表現されていると思います。大地が生命を育む。それはどちらかの一方的な働きかけではなく、たがいに「いとおしむ」という相互の「想い」があって初めて生まれる営みだということ。
その「想い」が何十代、何百代も小鳥に受け継がれ、岩山を見放すことなく見守り続けます。そしてあるとき、岩山の中に、本当に草木をいとおしむ心が生まれたとき、小鳥にずっといてほしいという岩山の「想い」がかなう。

自然というものは、とてつもない長い年月を受け継いでいくことで営まれてきていて、私たち人間にもつながっている。

物語を「友情」「愛」など、人間の心のレベルに置き換えることも不可能ではありません。ですが私としては、そうではなくて、この壮大さをそのままに子どもに伝えたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「障がい=人生の冒険」をユーモアで描く  投稿日:2005/10/06
障がいって、なあに?
障がいって、なあに? 作・絵: オードリー・キング
訳: 久野研二

出版社: 明石書店
わたしたちはどうすれば障がいを理解できるか。
どのように理解すれば、心の垣根が取り払われるのか。
そういう問題に答えてくれる、画期的な絵本です。

先史時代から現代に至るまでの障がい者の歴史をさりげなく描きこみ、その過程で「なぜ人は障がいのある人といると、居心地悪く感じるのか」という問題にも触れていきます。
障がいは「かわいそう」なものではなく、「挑戦」であり「冒険」。障がいのある人も皆と同じ人間。障がいのある人のことは障がいのある人に聞いてみなけりゃわからない…そういうことを、ユーモアたっぷりに描いています。

漢字にはすべて振り仮名が振ってありますが、内容的には小学生以上のお子さんでないと難しいかもしれません。また、奥の深いユーモアをすべて理解するのも、なかなか難しいかもしれません。ただ、子どもだけではなく、大人もぜひ読みたい絵本です。そして、訳者があとがきで書いているように、急いで答えを出すのではなく、親子でともに考え続けていければいいと思っています。
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なかなかよいと思う はたらきありの楽しい3日間  投稿日:2005/10/05
ありのたからじま
ありのたからじま 作: 志茂田 景樹
絵: 早瀬 賢

出版社: Kiba Book志茂田景樹事務所
はたらきありのくろすけが、お寺の池で笹舟を見つけるところからお話ははじまります。うまくこぐために、「かい」を作り、「ほ」を立てて、池の真ん中の小島に向かいます。
翌日は仲間を誘って、みんなで分担し、たくさんの小船を作り、小島に落ちていたたくさんの食糧を持ち帰ります。
3日目はレース。くろすけは見事に一等賞。女王ありの提案で小島はありたちの宝島になります。
楽しい3日間の夏休みが終わり、はたらきありたちは、再び冬に備えて汗を流し始めます。

ありや虫たちの生活を借りて、工夫すること、力を合わせることなどを語りかけてくれます。絵と字のバランスが悪く、ちょっと読みにくいページがありました。
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自信を持っておすすめしたい 車椅子でも一緒にあそべる  投稿日:2005/10/05
ちいさなロッテ
ちいさなロッテ 作: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
ロッテ・ライルは車椅子に乗っています。
ボール投げで一緒に遊べるのかな?と、
最初おともだちは不安を訴えます。
でも、遊んでみて発見!
ロッテは何でもできます。
ボールを投げたり、とったり、走ったり…。
試合はますます面白くなり、そして、最後に勝ったのは・・・?

自分と違う存在に不安を抱くのは当たり前。大人はその不安を受け止めて、それを解消させる手伝いをしなければならないと思います。大きな問題を扱いながらも、ブルーナの単純で色彩鮮やかな絵によって、とても理解しやすいものになっています。多くのお子さんに触れてほしい本です。
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自信を持っておすすめしたい 「ごんちゃん」になーれ!  投稿日:2005/10/04
せみとりめいじん
せみとりめいじん 作: かみや しん
監修: 奥本 大三郎

出版社: 福音館書店
5歳の夏を、娘は虫採りで明け暮れました。
パパに網の持ち方から教わって、最初は失敗ばかりでしたが、やっとアブラゼミが採れた時の満面の笑顔!
その後、チョウチョやトンボも採れるようになった娘にこの本を見せたら大喜び。「そうか、網は小さいほうがいいんだ〜」「せみは目がいいんだ〜」などと、一つ一つ納得しながら読んでいました。来年の夏は、網を手作りして、せみを採ったら指の間に挟むんだ!と張り切っています。
「ごんちゃん」にな〜れ!
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自信を持っておすすめしたい おうちの中のサウンドスケープ(音風景)  投稿日:2005/10/03
おへやのなかのおとのほん
おへやのなかのおとのほん 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 江國 香織

出版社: ほるぷ出版
おへやの中は音であふれています。でも、普段はほとんど気にとめずに聞き流しています。
風邪を引いた子犬のマフィン。寝床で両目を閉じてじっとしていると、いろいろな音が聞こえてきます。ほうきの音、掃除機の音、一本の針が落ちる音、はえの音、風の音・・・。
聞こえる音もあれば聞こえない音もある。そういえば、あれはどんな音だったかしら・・・。

登場する美しい擬音の数々とともに、子どもと一緒にいろいろな音を想像するだけでも楽しいです。読み終わったら、今度はあなたの家の音風景を描いてみてはいかが?
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なかなかよいと思う すごい!  投稿日:2005/10/02
ぎょうざつくったの
ぎょうざつくったの 作・絵: きむら よしお
出版社: 福音館書店
最近、我が家の餃子作りを娘が手伝ってくれるようになりました。まだ上手に包めませんが、具がほんのちょっと入った、いびつな餃子。一目で娘が包んだとわかるその餃子を、夫はニコニコで食べています。
そんな娘は、この本がとても気に入りました。ウナちゃんがこみあげてきちゃって、最後にお母さんにしがみついて堰を切ったように泣き出すところは、とってもよく書けています。娘もこの気持ち、自分のことのようによ〜く分かったようです。見た目なんて悪くても、一生懸命作ったその気持ちが大事なんですよね。さて、また餃子を作りましょうか。
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