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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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にぎりすし

その他の方・60代・京都府

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自己紹介
今、時々おはなしおばさんで。語りをしたり 
絵本を読んであげたり  手遊びしたりしています
いろんな人の聞いて勉強しています
絵本ナビナビで色々絵本を見たり皆さんのを見せていただいています。有り難うございます!
好きなもの
空を眺めること   雲を見ること  山に登ること(汗ブルブルかいてます) 
散歩すること    旅行大好き いろんな土地の珍しいものを見たり体験すること
子どもの笑顔、泣き顔  キラキラした目を見て 元気をもらっています!

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絵本を読むのが大好きです  絵もお話ししてくれますし お話しが心に残るのがいいです これからも 絵本大好き フアンです

にぎりすしさんの声

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自信を持っておすすめしたい きつねと子供たちの信頼関係 ステキ!  投稿日:2006/09/18
雪わたり
雪わたり 作: 宮澤 賢治
画: 小林 敏也

出版社: 好学社
宮沢賢治のお話は、リズミカルで楽しく読めました。
表現がとても繊細です。

「お日様が、真っ白に燃えて百合の匂いを撒き散らし又雪をぎらぎらてらしました。木なんかみんなザラメを掛けたように霜でぴかぴかしています。」
 
「堅雪かんこ、凍み雪しんこ。」四郎とかん子は雪沓をはいてキックキックキックと野原にでました。
まるで歌をうたっているようです。

絵もマンガを見ているようでしかも、表情がかわいいのです。
子供が見ても、面白いと思います!
お話は、長いですが、リズミカルで楽しいのでわかると思います。

四郎とかん子は、森で狐に「狐小学校の幻燈会に招待されます。兄さんの入場券もと思うのですが・・11歳までと言われ
二人で行く事になります。 兄さんはお土産に鏡餅を持たせてくれます。

沢山の狐たちが歓迎してくれました。
星がキラキ光って、とてもステキな幻燈会です。私も行って一緒に見たいな〜と思いました。

燕尾服を着た白い狐の
紺三郎は、ちょっと緊張して、司会してます。
「お酒をのむべからず」
人間は、狐は人をだます悪いものと思っていますが。
四郎とかん子の優しさと誠実さは、狐たちにも伝わり狐たちも誠実で、信頼関係がステキ!

狐の生徒は四郎とかん子に感動してキラキラ涙をこぼしました。
本当に良い幻燈会で、二人が帰る時にどんぐりやくりをお土産にくれます。

本当にお互いに信頼関係があって良い話でした。
二人が森を出て帰ると、兄さんたち三人の影が見えます。
この絵がとても良い、ラストシーンです。
三人の兄さんの優しさ、誠実さと優しさの大切さを感じました。
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自信を持っておすすめしたい 山のいのちをもらって生きる私たち!  投稿日:2006/09/13
山のいのち
山のいのち 作: 立松 和平
絵: 伊勢英子

出版社: ポプラ社
山のいのち  この言葉に惹かれて、読みました。
静一は、団地に住んでいるから、自然の、中の生き物や、山のことを、知らずに育ったんだろう。

おじいさんに預けられた、静一は、学校へもいけずに、毎日一人言葉も話さず過ごしていた。
そんな静一が、おじいさんの家に預けられ、おじいさんと過ごした。
森の中に入って山鳩を見たり、川に連れて行ってもらって、魚の取り方を教えてもらう。

おじいさんは、長いこと、山や、川で生活してきたので、いろんな経験をして、生きてきた。
だからこそ、にわとりを、殺したイタチを、川で、ナイフで殺し、イタチの肉は、魚たちの餌にして、イタチの皮を使って、魚を捕る。

「イタチは、魚のえさだよ、食べたり食べられたり。山の中のものはなにもむだがなくて、ぜんぶぐるぐるとまわっているんだよ。」静一は、おじいさんの言葉は理解できなかったかもしれない。
でも、おじいさんが真剣に、イタチの皮で魚を捕る姿を見てすごい感動したんでしょう!

静一の、この経験は、何ものにも変えれない、命と向き合う経験です。

命を戴いて私たち人間が生かされている!
このすばらしい体験は、体験した者にしか、分からないものでしょう!

絵は暗いイメージです。
でも、中身は、命とは、生きるちはを静一と私たちに、伝えてくれました!

絵本を読んでから、田んぼの道でイタチを見ました。絵本のイタチが目の前に現れてくれて感激しました!
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自信を持っておすすめしたい 狼の優しさに涙!  投稿日:2006/09/10
年老いたメス狼と女の子の話
年老いたメス狼と女の子の話 文: 水谷 明子
絵: 平田敏夫
原作: 野坂 昭如

出版社: 汐文社
昭和20年8月15日は、日本が戦争に負けた終戦の日です。
このお話は、満州です。

女の子と年老いた狼が、コウリャン畑にうずくまり、女の子は、狼を、飼い犬のベルと間違えて泣きじゃくりながら狼のせなかに抱きついてきたの、狼は、自分の子供のように懐にだいてやります。その絵が何ともかわいく優しいのです。

しかも 死に場所を探しているの・・・・
女の子と狼がまるで親子のようで!

悲しいことに、女の子はね、はしかにかかっていて、死んでしまうのです。
狼は、悲しかったんでしょう。
仲間のところに連れて帰り大事に守ってやろうとするのです。
狼の優しさに涙がでます。
そんな狼の優しさも、おおかみが子供をさらっていくと、思った人間が、鉄砲で、殺してしまうのです。

ああ〜
狼の優しさが・・・

狼を、殺したにんげんは、冷たくなっている女の子を、土にうめてお墓を作るのですが・・・
狼のことは,ほったまま、風化して骨になって、女の子を守っているのです。

同じ命を持つ動物なのにね・・
はかない命ですね!
命あるものの運命を感じます。
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なかなかよいと思う 何が大事なことなの?  投稿日:2006/09/10
哲学するゾウ フィレモンシワシワ
哲学するゾウ フィレモンシワシワ 作: ミヒャエル・エンデ
絵: ダニエラ・シュジュンスキー
訳: 那須田 淳

出版社: BL出版
インドの原生林に住む フィレモンシワシワと言う 大きなゾウのお話です。

大人の絵本のようなきがします。
絵は、すべてが 芸術的です。

インドの聖なる川 ゆたかな自然は、シワシワに大きな贈り物をしてくれたのです。
いつも 穏やかな目をしている ゾウが大好きです。

なぜか、私は、ゾウが子供の頃から好きでした。
私の思っていた通りの優しくて つつましく 物静かで 考え深い シワシワ 
 
何をそんなに考えているのでしょう。
大きくて、美しいものすべて 外から見える大きさだけでなく、心の世界も大事なことなのです。

サルやハエたちが、自分たちが偉い!と思い
シワシワに サッカーの試合に挑み 勝って大いばりなんですが・・・・シワシワは、そんなことは、大切な事ではないのです。

人間の世界も、何が大切か?考えて生きていかないと
地球を破壊してしまったり、心の病気になってしまったり
生きている事の意味さえ分からなくなっているように
思います。

シワシワは、「月」の事考えて感動しているんだって!
私は、何を考え、感動するのかな?

今日は私の誕生日なのです。
なかなか  良い絵本に出会えた事が 幸せです!
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なかなかよいと思う 魔法も良いけれど・・よかったね!  投稿日:2006/09/08
ロバのシルベスターとまほうの小石
ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
シルベスターが見つけた、赤い魔法の石。
こんな不思議な石があったらいいな〜  誰でも一度は魔法が使えたらいいな〜と思ったことあるでしょうね。

それが・・・のんびりやさんの、シルベスターは、ライオンから逃げる時に、あんまりこわくて、岩になってしまったもです。
かわいそうに・・・

お父さんとお母さんはどんなに悲しんだか、親の気持ち、分かります!
シルベスターもどんなに悲しかったでしょう。
お父さんや、お友達ももみんなで探してくれました。

絵がきれいでのどかで、飽きませんね!

そして お父さんとお母さんの悲しみよう。
表現がとても悲しそうで、暮らす張り合いがない。
突然子供がいなくなったら・・・きっとこんな気持ちでしょう。
分かります。  分かります。

しかも雪が降り、春が来る、月日が流れていたんですもの。

願いが叶って、お父さんお母さんに会えた時の喜びよう。

涙 涙ですよね!

こんなふうに、子を愛する親の気持ちや、再会の喜びを
ステキに絵本にしてくださり、嬉しいです!
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自信を持っておすすめしたい 平和を願う人々に守られた第五福竜丸  投稿日:2006/09/03
わすれないで 第五福竜丸ものがたり
わすれないで 第五福竜丸ものがたり 作・絵: 赤坂 三好
出版社: 金の星社
作者の赤坂さんの、戦争体験も、あまりにも悲しいものです。

絵本のごみの山に捨てられた、第五福竜丸。  悲しい 悲しい 絵です。

戦後9年くらいたったのに、アメリカが、水爆実験をしたために、罪もない、漁師の久保山愛吉さんたちが、命を落としました。
そして、漁師さんを、乗せた第五福竜丸が、死の灰を浴び
ゴミの島に捨てられたんです。

あまりに突然な、できどとに、どれほど多くの人々が悲しんだことでしょう!

アメリカはなぜ?水爆実験をしたのでしょう?
広島の原爆の1000倍もの破壊力。おそろしい!
海の魚も、海も汚染されたんですよ!

この悲しい出来事をわすれない為に、 多くの人々の運動のおかげで ゴミにされようとしていた、第五福竜丸を保存してくださった人々に感謝です!

戦争を知らない私たちに、メッセージを伝えてくれました。
語り継ごう!!
そして私も第五福竜丸に会いに行きたいと思いました!
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自信を持っておすすめしたい 映画をみているようです。  投稿日:2006/09/03
きんいろのきつね
きんいろのきつね 作: 大川 悦生
絵: 赤羽 末吉

出版社: ポプラ社
きんいろのきつね 「殺生石ものがたり」より
きつねの昔話が、中国 インド までいき王様のお妃になり人間を困らせていた。

怨念 とも言えるものです。

きつねの顔は、こわくて、しっぽが九つもある。こわ〜いお話です。

赤羽末吉さんの絵は映画の世界のように動きがあり、こわくて、しかも躍動感があります。
クライマックスのきつねが 矢にさされたところなどは、映画の世界に引きこまれた気がしました!

ぎゃおおーん
きつねのひめいが、おおきな声で聞こえるようです!
まさに  映画の世界に入っていました。

歴史もあり、占い師が出てくるところなど、安倍晴明のように思えました。

子供によんであげるなら、紙芝居か映画のように,読んであげたいですね!

殺生石  ちょっと難しいですが、人間を越えたものを感じます。

きつねが夢にでてきそうです。
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なかなかよいと思う りゅうになった娘のおかげ  投稿日:2006/08/29
しらぬい
しらぬい 作: たかし よいち
絵: 斎藤 博之

出版社: 岩崎書店
熊本の昔話「火の国」と呼ばれ、不知火ーしらぬい
緑豊かな熊本もこんな 歴史があったんです。

たける 大男がいて、 よめごば くれぇと大暴れして、
女の人が 人質のように よめに行ったんだって。
みんなのために、犠牲になった、女の人がいたんだ。
女の人がいなくなるほど。

村を荒らすため、仕方なくよめに行き、たけるに食べられるなんて、かわいそうな 話だなあ〜
うつくしい娘がいて、村人は、よめごになって欲しいと頼んだ。
優しいむすめは、よめごになってくれた。

村人が、娘の約束を忘れていた。塩水を運ぶこと、
人間も勝手なもんです。自分たちの犠牲になってくれた事も忘れて、かわいそうに、娘は、痩せてしまって。
そしてとうとう龍になってしまったんだって。

火のくには、山も野もみどりになった。人々は助かった。龍になった娘もおかげで!
だから、今も祝いをして、祈るのだ。
もし・・・約束守っていたらどうなっていたでしょうね・

ありがとう!龍になった娘さん!
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自信を持っておすすめしたい 自然の厳しさ 優しさ  投稿日:2006/08/27
チロヌップのにじ
チロヌップのにじ 文・絵: たかはし ひろゆき
出版社: 金の星社
北の海の島 チロヌップ アイヌ語で、きつねと言う意味だそうです。

きつねの親子たちは、厳しい自然の中で、身を寄せ合い生きている。親子の絆は、人間も、きつねも一緒です。

海の波に飲み込まれた、きつねを我が身の危険を顧みず飛び込み助けてあげた、漁師たち、優しさにほっとします。
リボンまでむすんであげてね。
しかし、兵隊達が、島に来たため・・・漁師達は、本土に帰ってしまったのです。なんだかいやな予感・・・
やっぱり、きつねをねらい殺して、毛皮をとるのです。
人間のしわざです。

きつねの、お父さんの、子を思う気持ち、すごいです!
そして、お母さんの、強さ!  わなにかかり自分の足を食いちぎる。
子ギツネの所へもどるため、 そして、子ギツネの成長を喜ぶ。
母の愛情の深さに、感動しました。
自分の命を、捨てても、子をまもろうとして・・・

悲しいですが、心に残るお話です。
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自信を持っておすすめしたい おちが なっとく なっとく  投稿日:2006/08/21
桂三枝の落語絵本シリーズ(6) カラス
桂三枝の落語絵本シリーズ(6) カラス 作: 桂三枝
絵: 黒田 征太郎

出版社: アートン
さすがに 落語家の三枝さんのはなしは、おもしろく、おちに納得しました。

わるさばかりして 村にいられなくなった吾一郎。お父さんの、吾助さんは、「バカな子ほどカワイイいうやないか」
心配しているけれど連絡がない!
ある日 近所の 息子が、交通事故で死んだ。
「人間のいのちというのは、わからんもんじゃなぁ」

カラスの世界でも、こんなことがあったんです。
カラスの、カーイチ郎もどってこんかなぁとおもて」
近所のカラスの、
カー吉の息子 カー太郎が死んだ。
親よりはよ死ぬより、「元気でいるほうが親孝行やで」
カラスたちは、こんな話をしていた。
人間て、智恵のある生き物やねんで、
そやけど、「人間どうしで、きずつけおうたりして、アホなやつらや」

ほんとに カラスに言われてしまったなあ〜
そうおもいました。

一方 あの 吾一郎は、どこに住んでいたか。
親に頼らず、美香と一緒に、お店を始めてがんばって生きていた。
お金貯めて、両親や、兄弟を 旅行につれてあげようと
がんばっていた。
「親に頼らず、自分たちで、がんばってきてよかったやない。」
「おれ、小さいとき カラスというあだ名やったんや!」
奥さんの美香さんもえらい、「カラスて、バイタリティーがあるねんで。 一生懸命生きているんや。
わたしらもがんばろう」
こんなに素直に生きている、吾一郎夫婦にも、感動します。

そして
おちの 「人もカラスも見かけだけで 判断しないようにしよう。」
なっとく なっとく
いい話やったなあーと、思いました。
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