とんぼの、あかねちゃんのチエ!
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投稿日:2006/07/15 |
今頃、田んぼ道を通ると、とんぼが飛び交っているのを見かけて、絵本を手に取りました。
保育園の、園児達が、このお話を、楽しく聞いてくれたのを、思い出します。
すず割りに、綱引き、とたくさんのとんぼたちが、がんばっている様子、園児と、だぶります。
帰りに。とんぼさらいの、かくいどりーひとよんで ぎゃんづこうもり。に捕まるのですが・・・
あかねちゃんが、しっかりと、経験を生かして、にげだすところはいいです。
とんぼは、家に帰れたけれど・・・ぎゃんぐこうもりは、木に縛られ干からびてしまうのでしょうか?
弱肉強食の、社会ですかね!涙を流した。こうもりがなんとも、哀れな気がしましたが・・・・
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あかざばんばの優しさと、優しいやまんば
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投稿日:2006/07/14 |
このお話は、日本の昔話のもつ、スリルと、優しさが、ホットしますね。
やまんば こわい と言うイメージで、人間をくい殺す!
そんな、始まりですが、瀬川康さんの絵がほのぼのとした優しさで、ほっこりします。
おはなしも、もちを誰に持って行ってもらうかで・・いつも威張っている、ただはちとねぎそべに決まり、七十いくつのあかざばんばは、案内役をひきうける。
なかなか勇気のあるおばあさんだ!
人間誰でもいやなことは、避けたい。
それを、買って出たあかざばんば、
途中逃げ出した二人、
責任感のあるばんばは、村人が殺されては大変と、やまんばに 約束の餅を届ける。
これまた、優しい、ふくよかなやまんば がらというあかちゃんも、かわいい! がらと、やまんばと、一緒に、餅をたべる・何ともほほえましい!
今の世の中は、子ども達が殺されたり、親の先生も、子どもに、人を警戒し、身を守るために、知らない人に声かけられても、信じたら行けない・・・と教える。
なんとも淋しい世の中になったものだ。
この、絵本は、勇気と、優しさを教えてくれました。
みんなも為に、あかざばんばが、やまんばに 餅を届けてくれたおかげで・・・・みんなかぜもひかず、らくに暮らしたということだ。
昔話を子ども達に伝えていく事が、大人の役割ですね!
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子ども達に、夢中になれる遊びを!
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投稿日:2006/06/29 |
なつかしい!
私が子どもだった頃大きなボタンでぶんぶんごまを作ったり
牛乳びんのふた(丸いぼーるがみ)を利用して作って遊びました。
この校長先生は、すごい!名人ですね!
そして こうすけ達も ぶんぶんごまを挑戦することになりました。遊び場を取り戻したいために!
こんな、校長先生のいる学校に行ってみたい・・・・私も子どもに戻りたい!そう思って、もう一度なつかしいぶんぶんごまに、挑戦してみました。手では、上手に回せるのですが・・・・足は、難しいです。
今の子ども達も、こんな遊び楽しんでくれる 遊びの名人になって欲しいです。
手や足や身体を、使って汗びっしょりかいてね!
こどもは、なんといっても遊びの名人。
校長先生も子どもの時、遊びの名人だったからこそ、こんなに遊び心をもった大人になって、子ども達と、対等にぶんぶんごまで、遊べるのですね。
遊びが子どもを育て人間になっていくんだよと、校長先生は、実践を通して教えているのですね。
こんな校長先生が、いっぱいいたら学校も楽しいだろうな〜
この絵本は、我が子にも、良く読んでやり、一緒にぶんぶんごまで遊び、楽しかった、なつかしい 思い出の絵本です。
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そうべえさんが生き返った!
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投稿日:2006/06/12 |
とざいとうざい かるわざしのそうべえ 綱渡りして
おっとっとー 地獄に落ちてしまったのです。 「ここどこや?」 そうべえさんはじごくで歯ぬきしや、じんどんきに出会いこわーいおもいをする。
それがなんともおもしろく、怖いはずの閻魔大王が ユーモアがあるのです。
落語ってこういうおもしろさがあるんだと思います。
保育士の頃、子どもたちが大好きな絵本で、私も楽しんでお話してたのを思い出します。
歯抜きしに 歯をぬかれた 鬼「歯抜けにしよった〜」のところで 笑い おならをするところを蹴って「ぶーっ」とおならするところなんか みんなが 「ぶーっ」と声をそろえて言って大笑い。 地獄の熱湯地獄で そうべえは 「鬼さん。
「せっけんと、タオルちょうだい!」と言うところなんて
なんとユウモアの有ること・・・・
これがすごろくになってます。お正月に すごろくして楽しみました。今はすごろくを、楽しむ事がほとんどないと思いますが。じごくのそうべいは 子どもたちにも おもしろい絵本です。 みんなで楽しんでみて下さい。
そうべえさんが 地獄から帰り 奥さんに看病してもらっているところもなんとも おもしろい 落ちです。
落語絵本のおもしろさは子どもから大人まで楽しめますよ。
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くろいうさぎさんよかったね!
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投稿日:2006/05/07 |
仲良しのしろいうさぎとくろいうさぎは、森で遊んでいます。たんぽぽの花やもりの中にホッとします。
くろいうさぎは、ある時、悲しい顔をします。その目が、本当に悲しそうで、胸にじーんとくる気持ちが伝わるのです。こんなにも愛する気持ちを伝えるのは、勇気のいることなの?
でも伝えたらハッピーエンド、森のみんなから祝福してもらえて本当にいいなーうらやましいです。
ガース・ウイリアムズ氏は、ホント ロマンチスト
良いですね!
こんなにハッピーなら どんなに幸せでしょう?
うさぎさんの、ピュアな気持ちにあやかりたいですね!
私の息子や娘ににも、こんなピュアな気持ちでプロポーズ出来る人に出会ってほしいなー。
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バッタくん とべ とべ!
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投稿日:2006/05/07 |
虫の世界もなかなか大変な思いして生きているんだなあー!
ちいさいバッタは、大きいカエルやカマキリやクモのえさになる。そりゃあ クモだって いきている。
バッタはある日 けついした、死にものぐるいで とんだ。
とりが てっぽうの たまにあたったのかと おもった。この絵の迫力のよさ!なんだか気持ちがスカッとしてきます。はねの一枚一枚にも気持が込められた。勢いと、バッタの必死さ!に感動です。
そして バッタが 一大決心して とんだ とんだ!
トンボや チョウチョに笑われても 嬉しかった。
バッタに乾杯!
そして愛する彼女の元へ なんというラブストーリーでしょう!
感動の絵本です。
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我が子の初めてのおつかいを思い出して
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投稿日:2006/05/07 |
この絵本は、我が子にも何度も読んであげたし、保育園の子ども達も大好きでした。私も大好きな絵本でした。
お金をもって買い物にいく。とても勇気のいることでもあり、初めての挑戦でもあり、こころが、緊張と、あこがれと、うれしさ、この絵本はそんな気持ちを、うまく絵本にして下さり嬉しいです。
お金を落としてしまった。「あっ!」どうしよう。こうした気持ちは、誰にでもあります。
絵がお話を膨らませてくれ細かい所まで楽しめるので飽きませんね!いつまでも読み継がれる絵本のひとつでーす。
そしてなにより初めてのお使いが出来た喜び・・・・が心に残ります。
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木の実のアートが教えてくれるよ!
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投稿日:2006/04/24 |
木の実のアートって?
この絵本は、子ども達には難しいかもしれません。
征三さんが、ガンに犯された。ゴミ問題の裁判闘争に、翻弄され、色々忙しくされて・・・とうとう伊豆に引っ越し療養しつつ、雑木林を散歩しているうちに。木の実を拾う。
ドングリ シロダモ コナラ モクレン などの木の実の声が囁く。「征三さん、おまん、おれたち集めてアートちゅうもんを作ったらえいがや・・・・・」
私は、この絵本は、征三さんの生き方そのものだと思いました。コツコツと木の実を集め、時間をかけて作り上げる。かれの哲学が、アートとして表現されている。
なんと根気のいる事でしょう。彼は楽しんで作り上げているのが私に伝わります。
木の実は ナニに なろうとする
いのちは ナニに なりたがっているのか
呪術師は ナニを うらなうのか
マブイ(たましい)は 消えてゆくのか
マブイは いろんなかたちになれる
いのちは ゆるやかに いのちはふみとどまっている
この絵本は、大人向けと言いましたが・・・・
絵はおもしろいし、子どもにも共感できると思うのです。
あたしはネコ そらはとばないけど
ぴょん ぴょん
とびはねる ノミと出会ったよ
なんとユニークな表現でしょう!思わず笑顔の私・・・
ノミを知らない人の方が多いかな?
娘(24歳)は、もう死んでしまった飼い犬のクロにノミがいたので、共感してくれました。
この共感が絵本でも、童話でも、映画 お芝居にも大切なんですね。
どうぞ あなたも この絵本を読んで 何か1つでも共感して下さいね!
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生きるということは、厳しくもあり、楽しい
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投稿日:2006/04/23 |
七ひきの子ヤギとお母さんやぎは、仲良く暮らしていましたが・・ある日お母さんやぎが、食べ物を探しにいき。こやぎ達は、お留守番、「おおかみにくれぐれも気を付けてね。」
お母さんはそう子ヤギたちに言って出掛けました。
やはり怖いおおかみは、やって来てお母さんだと思わせ子ヤギをだまし、子ヤギを食べてしまうのです。しかし一番ちいさい子ヤギは、時計の中にかくれ食べられなかったのです。
おかあさんは、悲しみ泣きました。
でもおおかみが昼寝している間に、はさみでおおかみのお腹を切り開き6ぴきの子ヤギを助けるのです。
母は強しですね。
子ヤギたちはお母さんの指示で大きな石を運び、おおかみのおなかにいれます。
おおかみは、井戸にはまり死んでしまう。
「おおかみ 死んだ おおかみ 死んだ」
井戸の周りを踊るのです。
なんでも ハッピーエンドで仲直りする事が多いですが。
この絵本はリアルです。
生きるという事は厳しいと思います。
でも命は大事です。出来ることならば、争いのないのが良いですがね。でも生きる為には食べ物が必要です。
おおかみもやはり生きる為に子ヤギを食べようとしたんでしょう。
保育園の子ども達と、生活発表会でごっこをしました。
スリルありの人気の絵本の1つでした。
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なかよしのあおくんときいろちゃんが?
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投稿日:2006/04/18 |
あおくんときいろちゃんは、仲良し。ある時ふたりが重なって緑になってしまいます。
お父さんもお母さんも気づきません。
そうだよね。大人は、見える物しか気付かない事が多いもの・・・
でもね泣いて泣いて元の、あおくんときいろちゃんになるとね。やっと気がついてくれて抱きしめてくれたの。そしたら・・・
緑に成ることが分かるの。
この絵本は、私に色の変化だけでなく、もっと深い物を教えてくれました。
この頃、時々絵手紙書くとき,顔彩の色を混ぜて色を作ります。 色って不思議です。
混ぜるといろんな色に変身するんですもの・・・・
子どもの頭の中はとても、柔らかくて、ピュアだから色の変化にもすぐにとけ込むことが出来るように思います。大人になっても子ども心を忘れない生き方が出来たらいいなーと思います。
おばさんになっても・・・・
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