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そんな村がありそうな
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投稿日:2007/02/22 |
図書館で「良い絵本」とされていたので、読んでみました。
表紙と題名だけからだと手にしなかったかもしれません。
想像以上に面白いお話です。
子供達の感想も、その一言でした。
筍が、ぐんぐん伸びる、それが、すごい速さで伸びる。
なんだか不思議ですが、何故か納得してしまいます。
「かぐや姫」の話が、根付いているから、タケ林で不思議な事が
あっても、すんなり受け止めてしまうのかしら・・・
筍の伸びることに危機を感じながらも、
一方で、その力強さに爽快感を感じてしまいました。
筍と一緒に空高く上ってしまった「たろ」がどうなるか、
話に引き込まれてしまいます。
空のはるかかなたの方から聞こえる返事「ん・・・・・ん」
読み聞かせ方が難しいですが、現実感あります。
たけのこを切り落として、「たろ」を助けに、先っぽへと向かう。
その道のりの長いこと、長いこと。
行き着いた先は海。
そして、倒れた筍が、海までの道しるべとなり、
村人が海まで無事行き来できるようになります。
筍が、村に海の幸と繁栄をもたらしたという昔話的なお話で、
説得力があります。
「こんな言い伝えを持つ村が、あるかもしれないね」と息子。私も同感でした。
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魅力的なワンダーランド
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投稿日:2007/02/22 |
図書館で、小学生中学年のお勧めの本とされていました。
息子の感想は、
「おもしろーい。」
キリンとペリカンと猿で、五階建ての公爵邸の窓ふきが出来る訳には、
「ペリカンの口に仕掛けがあったから、キリンはそうくると思った!」
と面白がっていました。
話の長さと絵の少なさに根気負けしてしまいそうな4歳の娘も
動物達の凄腕ぶりには、喜んでおりました。
最後には、キリンとペリカンと猿の、永住の地が決まり、
そして、僕の「お菓子屋」再興の夢も叶う。
お店に置いた、とてつもない仕掛けのお菓子やその名前に、
息子は想像が追いつかないほどでしたけど・・・
作者は、「チョコレート工場の秘密」を書いた方、
さすが、冒険心やファンタジーに満ちた素敵な展開です。
こんな話をたくさん子供に聞かせたいなと思います。
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子供とこんな散歩がしたいな
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投稿日:2007/02/22 |
散歩好きで草花が大好きな子供達にと思い、読んでみました。
のはらおばさんの企画した散歩の会に集まった子供達。
歩きながら、道に生えている草花を見て、
それぞれの子が、「私、この草(花)のこと、話したーい」と話をはじめるのです。
しばらく読んで、小学生の息子が、
「あれ?自分の名前と選んだ草花の名前が似ているような・・・」
うーん、それは、なかなか子供達の秘密に迫る良い意見ですね。
(最後に、秘密は分かります。)
娘は、子供達の説明する草花の名前の由来等を、とても楽しんで聞いていました。
動物の名前がついた草花が、意外と多いことに、驚きました。
なんだか、散歩がしたくなって来ました。
道端に何気なく生えている草花の名前の由来を語りながら歩いたり、
生えている植物に季節を感じたり、そんな散歩が子供と出来たら素敵ですね。
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娘の母性をくすぐったのかしら
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投稿日:2007/01/25 |
4歳の娘が、「この本大好き」の一言。
読んでる間も、「くんちゃん、あらら〜。」
くんちゃんのワガママさと子供らしい可愛さが、
娘の母性まで、くすぐってしまったようです。
私も、すっかり、くんちゃんファンになってしまいました。
くんちゃんに話しかける時のおとうさん・おかあさんぐまの優しい表情。
とても温かみのある挿絵です。
くんちゃんの冒険に、「やらせてみなさい」の一言を言えるおとうさん。
すごいです。
これは、くんちゃんの性格を知りつくしていたから、言えたセリフなのかな?
子供らしい展開に、微笑みながら、
こんなふうに、子供の反応を楽しんで子育てしていきたいなぁと思いました。
「くまだからね、自然には、勝てないね。ながーい昼寝になるね。」と息子。
目覚めたら、「あれは、夢だったのかな」なんて思ったりしてね、くんちゃん。
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一緒に行った仲間は何匹?
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投稿日:2007/01/24 |
とにかく、面白いです!
一緒に市場に行って、いろいろな品物をみたり、
不思議な体験をしている気分になります。
どのページも、すみずみまでじっくり見ると面白いです。
バム・ケロの仲間たちを探したり、
それぞれの仲間の様子について、子供と会話しながら、
楽しめるのが、素敵です。
ハムスターのお店では、品物をほおぶくろにしまいなおす
大変さを想像して、力入って、しまいました。
子供達も、「うぐぐぐっ」とか言いながら、聞いていました。
お昼ご飯は、だれが、どこで何を食べているか。
見つけ出すのが楽しいです。
ソフトクリーム食べれなかった犬ちゃん、可愛そうね。
ゆかいなとびらのお店、本当にあるといいね。
「結局、開けてみた商品は、それぞれ誰かが持って帰っているじゃん。」と息子。
ケロちゃんがあのフライパンに固執した訳を、息子は、
考えていましたが、最後に、きちんと解き明かされ、納得、納得。
最初は、市場で友達になった仲間をおうちに連れて帰ってきたのかと思っていましたが、
なんと、最初っから、一緒だったのね。
今度は、小さな仲間達を追いながら、読み返して、また楽しめました。
シリーズの他の作品も読んでみたいです。
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力強いお父さん、子ふくろうの可愛さ
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投稿日:2007/01/24 |
手島圭三郎さんの版画絵とても迫力があります。
お父さんふくろうが、魚を捕まえるまでの緊張感。
しーんとしずまり帰った湖面に映るふくろうの影。
流木にとまり、魚を待つ時の静けさ。
夜の空気の冷たさまで、伝わってくる感じがします。
子供達もお話を静かに聞き入ってしまいます。
そこに、子供のふくろうの声。
ハンティングが失敗するのでは、とドキドキします。
でも、そこは、お父さん。ぬかりはありません。
水音が聞こえるような力強い捕獲の瞬間!
羽を大きく広げた見開きの絵は、圧巻です。
「おとうさんが かえってくるよ。
おおきな さかなを もって いるよ」のページの
子ふくろうの喜びようが、「可愛い」と息子。
親子の情愛のようなものも感じられるのかもしれません。
大自然の壮大さ、神秘さ、ふくろうのたくましさ。
北海道に生まれた作者ならではの作品だと思います。
子供に一度は、読んであげたい本のひとつです。
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雪原にふくろうの影
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投稿日:2007/01/24 |
白い雪原にふくろうの影、それが、うさぎにせまってくる。
この緊張感を本当によく表している版画絵で、とても、迫力があります。
10年以上前に、図書館で手にして、その場面が目に焼きついていたのだと思います。
先日、誰かに紹介されて、すぐ思い出しました。
子供達に読んであげたところ、二人ともひきつけられていました。
内容的には、「しまふくろうのみずうみ」と違って、獲物を捕まえるにいたらないので、
正直、話の結末をすっかり忘れておりました。
緊張感が高まった割には、少し消化不良になるかもしれません。
でも、「しまふくろうのみずうみ」へ続くお話と解釈すれば、納得いきますし、
帰ってふくろうの家族への愛情が深まる気もします。
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大きなお月様
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投稿日:2007/01/19 |
14ひきシリーズ、自然の素晴らしさと家族の優しさが、
表されていて、どれも大好きです。
この本も、自然の素晴らしさを感じさせてくれる一冊です。
今回は、なんと、子供達だけでおつきみ台をつくっています。すごいすごい!
くんちゃんが籠で木の上まで、持ち上げられている様子を見て、娘は乗ってみたくなったみたい。楽しいですよね。
ゆうひがしずむシーン、「もりがもえてる、やまがもえてる」。とても、綺麗な挿絵です。
まっかな空が、だんだん藍色に変わって、いよいよお月様が登ってきます。
自分もその場にいて、お月様を待っている気分になります。
我が子達も、息をひそめて、お話を聞いていました。
お月様が出た様子の挿絵のアングルが素晴らしいです。
「わぁ〜おおきなお月さま!」と我が子達。
「そりゃ、ねずみさんだからね。
でも、実際、お月様大きくみえる日ってあるよね」と私。
「おつきみ」の行事自体をやらなくなっている現在、
自然を尊ぶ気持ちや、自然に感謝する気持ちが、
子供達に伝わりにくくなっているかも知れませんね。
今年は、十五夜の行事、やってみようかな。
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質感がリアルで面白い
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投稿日:2007/01/18 |
4歳の娘、それから久しぶりにこの本を読む兄9歳が、はまりました。
兄は、読んですぐ、妹に「これ、面白いよ。読んであげるよ。」と言いに行きました。
すでに私に読んでもらっていた妹、しかし、いつものように、「知ってるもん」とは言わず、
二人で一緒に読み返し出しました。何度読んでも面白いようです。
有り得ないナイフの形状なのに、
挿絵の質感がリアルなので、本当に起きているような感じがするところが、
とても面白いです。
「まがる」「ねじれる」「とける」・・・など、
みんなひらがなで書かれているので、4歳の娘は、
自分で読みながら、ページをめくり、何度も楽しんでいました。
言葉を使い始めたばかりの子供には、日本語の細かい状態表現が、
絵でよく分かるので、言葉の世界を広げるのに、良いかもなぁ〜と思いました。
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だれでも大好きな遊び
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投稿日:2007/01/11 |
赤ちゃんが、大好きな遊び「いないいないばあ」ですもの、
子供に受けないはずがありません。
お母さんにしてもらった楽しさを思い出しながら、
お話を聞くのでしょうね。
娘を出産した時に頂いて、何度も読んであげました。
簡単な内容なので、おしゃべり出来るようになると
娘が読んでくれたり、ページをめくってくれたりした
思い出の一冊です。
お兄ちゃんが赤ちゃんの時に聞かせていた、
赤ちゃんの用の歌のCDに中にも、
収録されていて、その音楽を思い出したりして、
懐かしく読みました。
私、個人的には、「ばあ」の時の動物達の顔が、
少し怖いように思うのですが・・・
子供達は、平気で、楽しんでいました。
子供の感覚にあっているのかもしれませんね。
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