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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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なかなかよいと思う 読み聞かせによさそう  投稿日:2010/10/04
どんどんめんめん
どんどんめんめん 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: えほんの杜
立ち読み企画で読ませていただきました。

次々に登場する、丼、麺たちの迫力に度肝をぬかれました。
いきなりの西郷さんですからね(笑)
どういう展開になるのかと思ったら、最後は、全部まとめて!?

文章は短く、テンポよく読めそうですね。
登場する丼や麺たちがそれぞれ名前を持っているのですが、元の名前や由来にかけてあるので、その辺が理解できる年齢になってからの方が楽しく読めると思います。

私は幼稚園で読み聞かせボランティアをしているのですが、この本は読み聞かせにいいかも!とぴんと来ました。
画面にもインパクトがあるし、セリフも面白いので、子ども達の目をひきつけそうです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 思い出します  投稿日:2010/10/03
ジス・イズ・サンフランシスコ
ジス・イズ・サンフランシスコ 作・絵: ミロスラフ・サセック
訳: 松浦弥太郎

出版社: ブルース・インターアクションズ
「ジス・イズ」シリーズの大ファンで、今、少しずつ買い集めているところです。
3冊目に入手したのが、このサンフランシスコです。

私ももう10年くらい前ですが、サンフランシスコに行きました。
初めての一人旅だったのでいろんなことがとても新鮮でした。
世界一曲がりくねったロンバード通り、ゴールデンゲートブリッジ、チャイナタウン、フィッシャーマンズワーフ。
そして、サンフランシスコと言えば忘れてはならない、ケーブルカー。
気候のよい季節だったので、世界中からの観光客が行列してました。

この本のページを開くと、そんな旅行の思い出が一気に蘇ってきました。
写真をみるよりも、サセックさんの挿絵のほうがよりリアルにサンフランシスコを感じる気がします。

ほんとうに素敵な絵本です。
子どもに、というよりは、大人の方にお勧めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 幅広い年齢にお勧め  投稿日:2010/10/03
世界遺産ふしぎ探検大図鑑〔増補版〕/WONDER-PAL
世界遺産ふしぎ探検大図鑑〔増補版〕/WONDER-PAL 出版社: 小学館
数年前、世界遺産が好きな私自身のためにわかりやすくていいなと思って購入した図鑑です。

建物や自然などいろんなものが世界遺産に指定されていますが、日本の世界遺産だけでなく、世界中のものについても主なものを網羅しています。
建物の内部の図解だったり、成り立ちの説明だったり、非常にわかりやすくできています。
興味を引くようなエピソードも満載です。

最近は、6歳の息子もこの図鑑がお気に入りで、これまでに訪れたことのある姫路城や厳島神社などのページを眺めて楽しんでいます。

子ども向け・・・ではあるのですが、大人も楽しめる素敵な図鑑です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 一生かけて打ち込めるもの  投稿日:2010/10/03
時計つくりのジョニー
時計つくりのジョニー 作: エドワード・アーディゾーニ
訳: あべ きみこ

出版社: こぐま社
アーディゾーニさんの絵本と言えば、「チムとゆうかんなせんちょうさん」をはじめとするチムシリーズが有名ですよね。
でも、この「時計つくりのジョニー」もとても素敵な本です。

主人公のジョニーは、ものを作るのが大好き。
ある日、大時計を作ろうと思い立ち、材料をどうにか集めようと奮闘します・・・。

大きな箱状で振り子がついている、あの大時計ですよ!
自分で作ろうって思いつくところで、もうすごい、と私なんかは思ってしまいます。

この本のなかでは、ジョニーは最初、みんなにばかにされます。
親や先生でさえ、そんなことはくだらないなんていうんですもの。
それでもジョニーはがんばるんですよね。
自分の好きなこと、得意なことだから、絶対できるってこと。
それがちゃんとわかってるんですね。

ラストも良かったです。自分の好きなことに打ち込めるって、なんて幸せなことでしょう。
私にも息子がいるので、ついつい重ね合わせてみてしまいました。
息子にも、一生かけて打ち込める何かが見つかるといいな、なんて思わせられました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい このシリーズ、大好きです  投稿日:2010/10/01
自然遺産の迷路 屋久島発 世界一周旅行へ
自然遺産の迷路 屋久島発 世界一周旅行へ 作・絵: 香川 元太郎
出版社: PHP研究所
「時の迷路」シリーズの1冊です。
この本では、迷路&隠し絵の楽しさはもちろん他のシリーズ本と同様で、世界中の美しい自然遺産をも楽しめてしまうのです。
オーストラリアのグレートバリアリーフ、アメリカのグランドキャニオン、アフリカのンゴロンゴロ、ドイツのメッセルピットなどなど・・・。

子どもと一緒に迷路や隠し絵を楽しみつつ、「ここに行ってみたいねー」などと世界中の名所について語り合うのもいいですね。

迷路は、同じページに普通レベルとちょっと難しい迷路と2通り楽しめます。
難しいほうは、大人でもうーん・・・と考えちゃいますよ!
幅広い年代で楽しめる迷路絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 憎めない王さまですね  投稿日:2010/10/01
おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 和歌山 静子

出版社: 理論社
寺村輝夫さんの、王さまシリーズの1冊です。
タイトルにもなっている「おしゃべりなたまごやき」の他、全部で9編の短編が入っています。

「おしゃべりなたまごやき」は絵本にもなっていますね。
息子が小さいころ、そちらの絵本で読んで大好きになり、同じ王さまが出てくる児童書があるということで、このシリーズを読み始めました。

この王さま、わがままだし自分勝手だし、、、でも、どことなくかわいらしくて憎めないんですよね。
挿絵をみるとヒゲが生えているので大人のようにも見えますが、行動や言動はどうみても子どもです(笑)。

息子は、短編の中では「おしゃべりな・・」と、「一つぶころりチョコレート」がお気に入りです。

とても楽しいお話なので、児童書を読み始めたお子さんにお勧めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ほんとにおしゃべり!  投稿日:2010/10/01
おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
とある国の王様は、たまご焼きが大好き。
そんな王様がある日、悪気はなかったのですが、ちょっとした事件を引き起こしてしまいます。
すぐに自分の仕業だと言えばいいのに、ついごまかしてしまったから大変。大騒ぎになってしまいます・・・。

王様の気持ち、こどもならみんなわかりますよね(笑)。
ウソにウソを重ねていっても、結局バレてしまうのに・・・と大人ならわかることですけどね。

で、この王様のウソは、とても信じられない方法でばれてしまうのですが・・・
そこがこのお話のツボですので、ぜひ本を読んでみてくださいね。

同じお話が、児童書の王さまシリーズにも収められています。
そちらも大好きなのですが、絵本は長新太さんの挿絵ですので、また違った趣があり楽しめます。

ちょっと絵本にしては文章が長いですが、楽しく読めると思います。
姉妹本?「ぞうのたまごのたまごやき」も楽しいですよ!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 心に染みました  投稿日:2010/10/01
いいこってどんなこ?
いいこってどんなこ? 文: ジーン・モデシット
絵: ロビン・スポワート
訳: もき かずこ

出版社: 冨山房
全ページ立ち読み企画で読ませていただきました。
母親うさぎと小さな子バニーとの会話で話は進みます。
子どもが自分自身に自信をなくし、ママに問いかけます。
そのママの答えが、とても素敵なんです。

大切なのは、母親が子どもの全てをそのまま認めてあげることなんですね・・・。
端的な文章なのですが、心に染みます。
私はこんなにもまっすぐ、息子の全てを受け入れてあげているかしら。
思わず自分を振り返ってしまいました。

一緒に読んでいた息子は、
「よくこうやって《○○(名前)らしいのが一番》とかっていうけど、○○らしく、っていうのがどういうことかよくわからないんだよね」
と言っていました。

私は息子に、わざわざ自分らしくあろうとしなくていいんだよ、と言いました。○○は、いい子になろうとか、別のなにかになろうとかしなくていいってことだよ、と。
こういう言い方でよかったのかな・・・
でも、息子が息子であることが一番ママには嬉しいんだよ。ということを、私も息子に伝えることが出来ました。

この本は、大人が読むべき本なのかもしれませんね。
参考になりました。 8人

自信を持っておすすめしたい さすが。  投稿日:2010/10/01
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
さすが宮西さん。
悪者(と思われがちな者達)を、実は心優しいところもあるんだよという意外な視点でうまく描かれていますよね。

今回の「悪者」は、2人も登場しちゃいます。
オオカミと、なんと死神!
でもね、この死神さんは決まった形をしていません。
どんな姿にもなれるそうで、ページごとに違うものになっています。
見た目からは、おどろおどろしい感じは全然ありません。(むしろなんだかちょっと可愛い?)

オオカミは病気で倒れているブタを見つけ、元気になったら食べてやろうという下心で助けます。
でもブタはなかなか良くならず、オオカミは必死で元気にしようと頑張ります・・・

ページごとに出てくるシニガミさんの語りが、まさに死神のようで冷たくて、すっかりそれにだまされてしまいました。
ラストは、いい意味で期待を裏切られました。
やっぱり思います、さすが宮西さん。

お勧めの絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい あらためて心に響きました  投稿日:2010/10/01
賢者のおくりもの
賢者のおくりもの 作: オー・ヘンリー
絵: リスベート・ツヴェルガー
訳: 矢川 澄子

出版社: 冨山房
オー・ヘンリーさんの有名な短編ですので、お話自体はご存知の方も多いと思います。私も例外ではなく、昔に読んだ記憶がありますし、あらすじだけはしっかり覚えていました。

「立ち読み企画」でこの絵本を読ませていただきました。
知っているはずのお話なのに、まるで初めて読んだかのような感動で心がゆさぶられました。
これはやはり、自分の状況が変わったからなんでしょうね・・・。
自分も結婚し、よりこの主人公達の気持ちによりそうことができたのかもしれません。

原文ももちろん素晴らしいのですが、訳も、雰囲気が非常に伝わってきてよかったです。
やわらかなタッチで内容にぴったりの挿絵もとてもいいです。

これは今年のクリスマスに、自分のために購入したいと思います。
手元に置いておきたい絵本です。
参考になりました。 3人

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