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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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自信を持っておすすめしたい 文句なしにオススメ  投稿日:2008/05/31
いろいろじゃがいも
いろいろじゃがいも 作・絵: 山岡 ひかる
出版社: くもん出版
公文出版の山岡ひかるのおいしい絵本シリーズ第三弾。
『いろいろたまご』と『いろいろごはん』があります。
作者の山岡ひかるさんは、あの有名な四日市市の子供の本の専門店メリーゴーランド主催の絵本塾出身とのこと。

「じゃがじゃが じゃがいも なにに なる?」
という問いに対して、調理の様子が描かれて
「なったよ なった」
と答えます。
この語呂がとても親しみ易いので、読み聞かせにピッタリだと思います。

絵は、そのじゃがいもの擬人化した仕草と表情がとても可愛らしく、子供の心を引き付けて止まないはず。
彩色もとても奇麗です。
我家の子供らは、じゃがいもが大好きなので、この本の虜になってしまいました。

食育にも役立つ文句なしにオススメしたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 乙女心に響きます  投稿日:2008/05/25
天使のかいかた
天使のかいかた 作・絵: なかがわ ちひろ
出版社: 理論社
なかがわちひろさんて、翻訳家として認識していたのですが、こんな素晴らしい本も出していたなんてと、再認識させられました。

主人公のさちは、ペットを飼っていなかったのですが、ある日、野原で天使をひろいます。
そして、ペットとして天使を飼うことにするのですが、この天使がおじゃるまるに登場する電ボ(電ボ三十郎)に酷似していると思うのは我家だけでしょうか。

その天使のごはんは、さち自身のお話です。
この設定が最高に素晴らしくて、さちの友達との悩みを上手く表現していると思います。
小学校中学年位からの特に女の子に読んで欲しい一冊です。
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なかなかよいと思う クリスマスの解説書  投稿日:2008/05/25
クリスマスって なあに
クリスマスって なあに 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 舟崎 靖子

出版社: 講談社
ディック・ブルーナによるクリスマスの由来の解説書です。
縦13.5cm横27cmの形は、意外に読み易かったと思います。

とても分かり易い内容なのですが、クリスマスの厳かな雰囲気とブルーナの絵は、やはりアンマッチなような感じがしました。
その制作趣旨、内容は素晴らしいので四つ星にしました。
クリスマスの意味を教えるには、良い絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 絶品の一言  投稿日:2008/05/25
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
我家のみんなが大好きな林 明子さんの絵本なのですが、正直言って、この絵本は素晴らしいの一言に尽きると思います。
ストーリー、絵、構成とも満点、非の打ちどころが全くありません。
「はじめてのおつかい」「きょうはなんのひ」を読んだときも衝撃でしたが、それを上回る感銘を受けたかも知れません。

こんは、祖母に主人公のあきのお守りを頼まれてやってきたきつねのぬいぐるみ。
金柿パパの情報によると、こんは、亡くなった祖父のオーバーの生地から祖母がつくったとのこと。
こんとあきの成長を綴っていくのですが、どのシーンも筆舌に尽くしがたいものがあります。
特に、私が好きなのは、以下のシーン。

「あき」というのが、あかちゃんのなまえでした。
あきは、ときどき こんの手をよだれで濡らしました。

はいはいがじょうずにできるようになると、あきは、ときどき こんの上を 通りました。

初めて くつを履いた日、あきは、こんのしっぽを持って歩きました。

どうですか?
この文章を読んだだけで、この絵本を読みたくなりませんか?
我が子を顧みて、ジーンときてしまいました。

子供が好きなのは、砂丘で犬にこんがくわえられて連れ去られてしまうシーン。
リアリティ溢れる部分です。

是非読んで欲しい一冊です。
プレゼントにも最適でしょう。
私は、縁のあった学校に寄贈しました。
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なかなかよいと思う 兄弟姉妹の末っ子に  投稿日:2008/05/24
ティッチ
ティッチ 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
ティッテは小さな男の子で、姉のメアリと兄のピートがいる三人兄弟の末っ子です。

ピートとても大きな○○○を持っていました。
メアリも大きな○○○を持っていました。
でも、ティッテが持っていたのは、ちいさな○○でした。
そうした事例のくりかえし。
何処にでもいるような設定の兄弟なので、こういうことあるなと思いながら読んでみました。

ティッテの健気な表情がたまりませんよね。
でも、最後の頁では、逆にティッテの誇らしげな表情が、微笑ましくなります。

小さくても構わないし、その存在こそが大切だということが分かり易く伝わってきます。
兄弟姉妹の末っ子に読んであげると良いかも知れません。
文章も平易なので2歳ぐらいから楽しめると思います。
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なかなかよいと思う アメリカの大自然が感じられます  投稿日:2008/05/24
サリーのこけももつみ
サリーのこけももつみ 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
ロバート・マックロスキーは、カールデコット賞を2回も受賞しているアメリカの絵本作家。
何と初版は1948年ですから、生誕60年というまさに読み続けられている古典的作品です。

こけももの訳になっていますが、こけももはカウベリーですから、今訳そうとすれば、ブルーベリーということになるでしょう。

お話は、山へこけももを積みにいたサリーと母さん、同時に冬眠のためにこけももを食べにきていたこぐまと母ぐまの子供同士が入れ替わったというもの。
あり得ない話なのだけど、絵本ならではというべき設定でしょう。

人間もくまも、親子であれば子供の音がわかるというのは、成程と思いました。
親子でいることの素晴らしさが伝わってくることでしょう。
文章がとても長いのですが、淡々と読める絵本です。
濃紺の単色使いの絵本なので、色の鮮やかさは求められませんが、その細かい絵のタッチは見事だと思いました。
アメリカの豊かな大自然が多いに感じられる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 絵が素晴らしい  投稿日:2008/05/24
もぐらくんとパラソル
もぐらくんとパラソル 作: ハナ・ドスコチロヴァー
絵: ズデネック・ミレル
訳: 木村 有子

出版社: 偕成社
チェコ生まれの人気者のもぐら君。
クルテクという名前です。
以前読んだ「もぐらとじどうしゃ」が、1963年の発行だったのですが、この作品は1991年発行とまさに息の長い国民的絵本なのでしょう。
絵は、全てズデネック・ミレルによりますが、数人の作家による作品が存在しています。

今回のお話は、壊れたパラソルを見つけたもぐら君が、直していろんなことするというもの。
いつも物を大切にするという思想が根底にあるので、素晴らしいことだと思います。

一番子供に受けたのは、さかながパラソルを呑み込んで、パラソルが開いてしまうシーン。
マンガチックではありますが、こうした発想は楽しいものです。
登場する仲間たちもユニークで、彩色の美しさとあいまって、その絵に惹きこまれてしまうことでしょう。
しましま模様でないスイカは、初めてみるので少しビックリしました。
こうした発見があるのも、外国の絵本の楽しみの一つですね。

オススメのシリーズです。
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なかなかよいと思う 哲学的な一冊  投稿日:2008/05/18
じぶんだけの いろ
じぶんだけの いろ 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
おうむは みどり
きんぎょは あかい
そうは はいいろ
ぶたは ももいろ

どうぶつには それぞれ じぶんのいろがある

カメレオンだけは べつ
いく さきさきで いろが かわる

こんな小気味良いテンポの文章で始まる物語

カメレオンは自分探しの旅に出かけます。
そして、同じカメレオンと出会ったことで解決するのです。

とても哲学的な話で、一人では生きていけないということを暗示しているようにも、決して存在は一人だけでなないということを暗示しているようにも思えます。
おそらく、人それぞれに受け止め方は異なることでしょう。

心に響く絵本で、子供だけでなく大人にも読んで欲しい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 文句なしにオススメ  投稿日:2008/05/17
びゅんびゅんごまがまわったら
びゅんびゅんごまがまわったら 作: 宮川 ひろ
絵: 林 明子

出版社: 童心社
林 明子さんが絵を描いていたので読んでみましたが、文句なしにオススメしたい作品でした。

小学校を舞台にした物語です。
運動場に続いて遊び場があるという設定なのですが、23区内では望めない羨ましい限りの環境です。
強いて言えば、筑波大学付属小学校がこんなイメージでしょうか。
木造校舎も、味わい深い趣を醸し出しています。

お話の中心は、校長先生と小学生たちの心温まる交流を描いています。
出入り禁止になった遊び場の開放条件として校長先生が出した課題が、びゅんびゅんごまを回すこと。
次第にエスカレートして、4個同時っていうのには、思わず笑ってしまいました。

最後には子供達から校長先生への宿題もあったりして、こんな小学校があったら、通わせたいと思う方も多いのではないでしょうか。
昔懐かしい遊びもふんだんに登場するので、是非とも伝え読んで欲しい一冊です。
読み聞かせよりも、小学校に入ったら自分で読むのに最適な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい   投稿日:2008/05/17
コッケモーモー!
コッケモーモー! 作: ジュリエット・ダラス=コンテ
絵: アリソン・バートレット
訳: たなか あきこ

出版社: 徳間書店
何と言っても、アリソン・バートレットの絵が素適です。
彼の作品は、「あさごはん たべたのだれ?」しか読んだことがありませんが、とても記憶に残っています。
原色使いの鮮明な色あいが美しく、程良くデフォルメされた動物達は表情豊かで、見るだけでも楽しめること受けあいです。
また、仕草も細かく描写されています。

物語は、鳴き声を忘れた雄鶏のお話です。
牛と会ったら  「コッケモーモー」
あひると会ったら「コッケガーガー」
ぶたと会ったら 「コッケブーブー」
ひつじと会ったら「コッケメーメー」
この分かり易い繰り返しは、子供にはたまらないことでしょう。
お話はシンプルですが、オススメです。
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