ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

ジュンイチ

パパ・60代・東京都

  • Line

ジュンイチさんの声

1648件中 801 〜 810件目最初のページ 前の10件 79 80 81 82 83 ... 次の10件 最後のページ
ふつうだと思う いろいろないすの変化が楽しい  投稿日:2010/01/10
ぼくのいす?
ぼくのいす? 作: すぎもと れいこ
絵: accototo ふくだとしお+あきこ

出版社: 教育画劇
主人公のこぐまが、自分のいすを探すシーンから始まります。
そして、探し続けたいすが、実はとても身近にあったというストーリーです。

ねずみくん、ぞうさん、きりんさん、わにさんと特徴的ないすが出てくるのですが、その変化がかなり楽しいはず。
その後の展開は、少し間延びしていて、もっと色んないすを繰り返し登場させた方が良かった感があります。

絵は、色合い、輪郭ともはっきりしているので、小さいお子さんでも受け容れられやすいと思います。
ただ、ねずみくんは、レオ・レオニの描くねずみとそっくり。
単純な絵柄なので仕方のないことなのですが、それにしても見分けがつきません。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う だじゃれが楽しい  投稿日:2010/01/10
だじゃれ日本一周
だじゃれ日本一周 作: 長谷川 義史
出版社: 理論社
47都道府県をだじゃれで描いた力作。
「きたは ほっかいろ
 みなみは チャーシュー おっきいわ まで」
という出だしで始まります。
見開きの同じ絵に対して、2つの都道府県のだじゃれが続きます。

だじゃれなので、好みの分かれるとことですが、一番気にいったのは

「おかずなんです
 きょう とうふ」(京都府)

「めがくもって
 よく みえけん」(三重県)

絵は、真中に湯豆腐の描かれているもの。
結構はまるお子さんもいるのではないでしょうか?

自分が小さい頃にも
「すべってころんでおおいたけん」というフレーズは使っていたので、とても懐かしい感じがしました。

また、絵も凝っていて、その都道府県の特産物、風景などが描かれていますが、最後に解説もあるので、大人でも楽しめる作品になっています。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 可愛い絵とストーリー  投稿日:2010/01/09
しんくんとのんちゃん 雨の日のふたり
しんくんとのんちゃん 雨の日のふたり 作・絵: とりごえ まり
出版社: アリス館
大好きなとりごえまりさんの作品なので読んでみました。
しんくんとのんちゃんシリーズという紹介になっているのですが、この第三弾以降は発刊されていないようです。

主人公は、心配性のしんくんとのん気なのんちゃん。
全く正反対と言える組み合わせなのですが、とても仲が良いのです。

今回は、雨の日にしんくんが家で、のんちゃんを待っているのに来ないという設定。
その想像シーンが、何よりも楽しいです。
いつものように、しんくんは、悪い想像ばかり浮かんできてしまい、迎えに行くと、のんちゃんは、池におちる雨のわっかを見ていたのです。

それから二人は雨宿り。
そこでも対照的な思いを巡らせるのですが、二人のやり取りに、ほのぼのとさせられてしまいます。

いつもながらの可愛い絵と素敵なストーリーで、安心して読み聞かせできる絵本です。
友達についても、ちょっぴり考えさせられるのではないでしょうか。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 切ない気持ちになります  投稿日:2010/01/09
はじめましてぼく、ボリス
はじめましてぼく、ボリス 作: キャリー・ウェストン
絵: ティム・ウォーンズ
訳: 木坂 涼

出版社: 小学館
イギリスの絵本。
他に邦訳はないようですが、かなり完成度の高い絵本だと思います。

ボリスは熊の転校生。
でも、あまりに大きいので、なかなか友達が出来ません。
だって、在校生ときたら、うさぎのレーシー、もぐらのマックス、きつねのファーガス、ねずみたちとみんな小動物なのですから、まずその大きさの違いといったら決定的なもののはずです。

先生のコッコさんはにわとりで、とてもチャーミング。
何とかみんなと友達になれるように努力するのですが、なかなか上手くいきません。

それがあるきっかけで、みんな仲良しになるのです。

何と言っても、それぞれのキャクターが際立っています。
舞台設定は幼稚園位だと思われますが、まさに擬人化していて、ボリスの切ない心情に感情移入してしまうお子さんも多いのではないでしょうか。

転入生が入ってくるような年度始めに相応しい絵本だと思います。
可愛い絵が好きなお子さんには特にオススメします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 重厚な絵が素晴らしい  投稿日:2010/01/09
おおかみのおいしゃさん
おおかみのおいしゃさん 作: オルガ・ルカイユ
絵: こだましおり

出版社: 岩波書店
オルガ・ルカイユはフランスの絵本作家。
両親はロシア人。

うさぎのマルクは、朝から具合が悪くおかあさんうさぎが心配し、お医者さんに連れて行きます。
でも、登場してくるお医者さんがどれも変な治療法しか言ってくれず、おかあさんうさぎは途方に暮れてしまいます。

そんなときに、ふくろうが紹介してくれたのが、なんとおおかみのお医者さん。
直ぐに、おおかみのお医者さんが現れたので、おかあさんうさぎは怖くて逃げようとしたのですが、マルクはついていってしまいます。

普通の話なら、おおかみは悪者と相場は決まっているのですが、この絵本ではさにあらず。
なんと、おおかみこそが名医だったのです。

何と言っても、重厚で臨場感に富んだ絵が特徴的。
丁寧に描かれた絵は、絵本ではなかなかお目にかかれないくらいの出来栄えで、1枚1枚が見る価値のあるものばかりです。
その躍動感や、奥行きの深さの描かれ方は、必見の価値があると言えると思います。

ストーリー自体はシンプルですが、意外性があるので、その分楽しめると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う トゥートとパドルシリーズ最後の絵本?  投稿日:2009/12/23
トゥートとパドル ぼくたちのホワイト・クリスマス
トゥートとパドル ぼくたちのホワイト・クリスマス 作・絵: ホリー・ホビー
訳: 二宮 由紀子

出版社: BL出版
ウッドコック・ポケットを舞台に、トゥートとパドルが繰り広げる友情物語の最新刊。
2007年の作品で、シリーズ最後とあるので、もしかしたら、これで終わりなのかも知れません。

クリスマスのお話なので、例によって、相手へのプレゼントで悩むというのが微笑ましいし、この二人の関係って、本当に心を和ませてくれます。
二人のキャラは全く対照的なのですが、根底にあるのは、相手を思いやる気持ち。
こうしたお話は、沢山読み聞かせてあげたいものです。

パドルからトゥートへのプレゼントは、完璧なプレゼントとして、最後のページを飾っていますが、恐らく多くの人を何とも言えない優しい気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。

ブタという設定も良いし、安心して読み聞かせできる絵本シリーズの一つだと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 各国の人の笑顔が素晴らしい  投稿日:2009/12/23
あいたい友だち
あいたい友だち 作・絵: 小林 豊
出版社: 佼成出版社
見開きのページは、その国の「こんにちは」で始まります。
そこに描かれているのは、その国のワンシーン。
何と言っても笑顔が溢れているのが印象的です。

地球上では、様々な人の暮らしがあるということを知るきっかけになってくれるそんな絵本です。
その土地の説明は、親がサポートしてする必要があるかも知れません。
また、その土地の背景を思い巡らせられないとならないので、小学生の高学年くらいが適切な対象でしょう。

いろいろと考えさせられる絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい どの子にもオススメしたい  投稿日:2009/12/23
わたしの
わたしの 作: 三浦 太郎
出版社: こぐま社
「くっついた」「なーらんだ」に続く第三弾といえる作品。
三浦さんご自身のお子さんの成長に伴って、作品も進化しています。

そろそろ芽生え始めた、自分の所有という主張を見事に「わたしの」というフレーズで表現しています。
イス、おちゃわん、歯ブラシ、靴等が並んだ質問が登場して、次のページにその回答があるという展開で、これなら小さくても引き込まれてしまうこと間違いありません。
最後のオチも洒落ています。

何よりも、三浦さんのいつもながらの親しみ易い絵が、楽しめる作品となっています。
2歳あたりが、ストライクでしょうか。
どの子にも受け容れられる絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おしりの構図が見事  投稿日:2009/12/23
おしり
おしり 作: 三浦 太郎
出版社: 講談社
あひる、ぶた、さる、ぞうと登場して、次のページにはおしりが出てきます。
そのおしりを見せる構図が絶妙で、動物達の表情が何とも言えません。
最後に出てくるのは、わたし。
わたしのおしりを探す仕草も可愛くて、正に三浦さんの実話といったところでしょう。

シンプルな絵は三浦さんならではのもの。
特に、キャクターの絵と背景の色の設定が際立っているので、小さなお子さんでもはっきりと認識できるはず。

1歳ぐらいを中心に、安心して読み聞かせできる作品としてオススメします。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 回文のストーリーが秀逸  投稿日:2009/12/23
サカサかぞくのだんながなんだ
サカサかぞくのだんながなんだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ほるぷ出版
好きな宮西達也さんの新作。
お馴染みの恐竜時代の風景から始まります。
ただし、今回の主人公は原始人。
宮西作品で、人がメインというのは珍しいところです。

しかし何と言っても今までの作品と違うのは、全てが回文であるということ。
回文で物語を進行させるのですから、凄い手腕です。
しかも、それをきちんとしたラブ・ストーリーに仕立てているのですから、脱帽としか言いようがありません。

回文って、子供と何回も楽しめるものですが、それが一冊丸ごとですから、読み聞かせしながら、お互いが楽しめる一冊です。

背景に余り関係のないシーンもあって、それだけを追うだけでもワクワクしてきます。

是非オススメします。
参考になりました。 3人

1648件中 801 〜 810件目最初のページ 前の10件 79 80 81 82 83 ... 次の10件 最後のページ

編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット