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ほのぼのした絵がやっぱりいいです。
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投稿日:2004/12/23 |
「ぼくのともだちおつきさま」と「きみをみつけた」に魅せられて、他の作品も読んでみたくて借りてきました。
テオという男の子が、馬に乗って散歩に行くと、森の番人だという鹿に出会います。森の秘密の場所に案内してもらったテオは・・・???
特にこれといった事件が起きるわけでなく、ストーリーはやや単調で、すごくおもしろいとか、すごく感動するとかではないけれど、ほのぼのとした絵が、やっぱりいいです。
特に気に入ったのは、運動会の競技で、なぜかかたつむりが1位で、2位がかめ、3位がうさぎ(まあ、これは「うさぎとかめ」を意識してるのかなあ?!でも、日本昔話だよね?!)ってところです。
秋色満載なので、秋に読むのがおすすめです。
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もくろみどおりではなかったけど・・・
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投稿日:2004/12/22 |
最近ひらがなやしりとりに目覚めた次女にいいかな〜?!と、中身も見ないで借りてきました。
そしたら、けっこうむずかしい!
長男や長女、大人の私でも、何度もやり直して、やっとゴールにたどり着ける具合です。
でも、絵をよーく見ると、ちゃんとお話がつながっていて、感心させられます。
細かい迷路もあり、3人で取り合いの大げんか。
結局、私のもくろみとは別に、次女も迷路がやりたくて、何度も開いて見る、お気に入りの絵本となりました。
読み聞かせには向きませんが、小学生くらいの子が、ひとりでじっくり楽しめる絵本です。
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さすが、孫娘!
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投稿日:2004/12/22 |
絵本ナビショップでも、大人気のマドレーヌシリーズ。
作者が亡くなってしまえば、新作が出るはずないよね〜、という常識をみごとに破ってくれました。
しかも、どこを補作したのか、素人目にはまったくわかりません。おじいさんの血、そのものが引き継がれてるのですね?!
お話も、ひいおじいさんの遺言状を読むために、マドレーヌと、女の子たち、それにミス・クラベルがアメリカに渡るというもので、孫娘が手がけるのにピッタリの内容でした。
しかも、クリスマスシーズンに、この豪華な絵本を読むことができ、ラッキーでした。見返しのサンタさんの絵も、とてもおしゃれです♪
もともとマドレーヌが大好きだった長女はもちろん、長男も興味深く見入ってました。
マドレーヌ以外のお話も2編入っていて、特に「はくしゃくとくつしょくにん」が気に入ったようです。
値段も高いぜいたくな絵本ですが、自分へのクリスマスプレゼントに欲しい1冊です。
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お気に入りの理由
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投稿日:2004/12/21 |
やはりCMの力は大きいようで、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、この子知ってる!と大騒ぎ。
でも、一番はまったのは次女でした。
自分もそうとうのワル(反抗期まっさかり!)ですが、上には上がいる!と安心したのでしょうか?!何度読んでもゲラゲラ大笑い。
私は、最初「だめ だめ!」の連発と、あまりのキャラクターに、え、これが人気のおすすめ絵本なの?!と、ちょっとひいてしまったのですが、何度も何度もリクエストされ読んでるうちに、いつのまにか、大好きになった絵本です。
特にお気に入りのシーンは、フライパンをガンガン鳴らすシーン、あのうれしそうな表情がたまりません。外から帰ったきっちゃないデイビッドの、頭に雑草やらきのこやらが生えていて、しかもあごからみみずが垂れ下がってるシーンは、こんなのあり?!と思いつつも、とぼけた顔が忘れられません。
ああ、でもこのデイビッド。
長男の小さい頃にもよく似ています。
ふろしき首に巻いてゴーグルまでして・・・ちゃんと証拠写真も残ってます。(偶然にも、先日観た「Mr.インクレディブル」にも似ていますね?!)
鼻くそほじくったり、家中散らかしたり、家の中で野球するとこなんて、いまだにそっくりです。
次女に「この本のどこがそんなに気に入ったの?!」と聞いてみたら、ずばりラストシーンを指さしました。「よしよし、デイビッド・・・だいすきよ!」が見たくて、何度も何度もリクエストするのかと思ったら、何だか娘が、とってもいじらしくなりました。やっぱり、怒ってばっかじゃいけませんね。
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主人公と自分が同化してしまう感覚
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投稿日:2004/12/20 |
なんて美しい絵本なんだろう!
冬のピンとはりつめた空気が、肌に触れた感じがして、あたたかい部屋で読んでるのに、不思議な気がしました。
あまりに眠そうな長男(さっきから大あくびして、ふとんに寝っ転がってる)が、ちゃんと聞いてくれるかしら?
読み始めた時の不安はどこへやら、親子でわくわく、みみずくに会える瞬間を待ちました。
そして、やっと出会えた時、なぜか息子は興奮して、「あっ!あっ!」と叫びだし、「ちょっと待ってて」と自分の机へ駆け出しました。そして何かを持って戻ってきました。
そうです。5年生の国語の教科書でした。
同じものが載っていました。
もともと生き物が好きな彼は、たいくつな時にでも、教科書のまだ習わぬページをめくって、するどい目をしたみみずくの絵を眺めていたのでしょう?!
教科書で勉強する前に、読んでやれたこと、偶然とはいえ誇らしい気分でした。
絵も文も美しく(くどうなおこさんの名訳がすばらしいです)、読んでるうちに、主人公の女の子と自分が同化してしまう不思議な感覚を、あなたもぜひ体験してみてください。
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悔しいけど、完敗です。
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投稿日:2004/12/20 |
知人(親友のお母さん)から、子どもたちへのプレゼントにいただきました。
何、何?!新風舎絵本コンテスト優秀賞受賞作品?!実は私、このコンテスト応募して落選してますので、けっこうコンプレックスがあったりします。
それでも気を取り直して、題名はちょっと、エリック・カールの「くまさん くまさん なにみてるの?」に似てるなあ、と思いながら次女に読んであげました。
表紙からして、ニャンさんが上を見上げてる表情が、何ともいえずいいなあ、とネコ好きのハートをくすぐります。
いないいないばあのしぐさもかわいくて、どことなく松谷みよ子さんの有名な「いないいないばあ」にも似てるんだけど、憎めません。
そして本文に入ります。
「ニャンさん ニャンさん なにみてるの? あかい おめめ しているよ。」
ページをめくると、大きくりんごが描かれていて、
「まっかな りんごを みてるのね。
おおきな りんご。
ニャンさん りんごを たべたいのね。」
ネコはりんごなんて食べないよ、とネコ好きなら言い返してしまいますが、その表現力にはぐっときます。
ニャンさんのおめめの色によって、何を見ているのか、当てっこゲームのような絵本は、幼い子が夢中になります。
リズミカルな繰り返しが、耳に心地いいんですよね。
最後にお家に帰っていくというストーリーもシンプルですが、幼児は安心するんですよね。
案の定、次女は気に入り、何度も読まされることになりました。
そして、私は、なんといっても、たぶんパステルで描かれた、美しい色使いと、素朴なニャンさんの表情に魅せられました。
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せっかくパパが読んでくれたけど・・・
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投稿日:2004/12/18 |
「うんこ」にはまってる次女を意識して、パパが借りてきて読んでくれました。
うんこを毎日することは、とっても大切なこと。
もし、出ないでおなかにたまったままだと、どんな悪さをするか?どうしたら、毎日うんこが出るのか?うんこダスマンが、わかりやすく教えてくれます。
子どもたちの親しみやすいマンガチックな絵と、子どもでも理解しやすい忍術に例えてあって、なかなかいいとは思いますが、私個人的には、イマイチでした。(やっぱり絵が好きになれないのが一番ネックかな?!)
それに、私自身、すごい便秘体質。
この忍術、ちゃんとしていますが、あまり効果がないような・・・?!子どもには、効くのかしら?!
教育(しつけ)的要素が強いのか、次女も1回きりで、リクエストはありませんでした。
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三人三様、子どもたちの反応。
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投稿日:2004/12/18 |
どうして十二支の動物たちが選ばれたか?私は子どもの頃、母からしてもらったお話で知っていました。
でも、うろ覚えだったし・・・
そしたら、パパがこの絵本を借りてきて、子どもたちに読んでくれました。
思いのほか、真剣に聞いていた長男。おもしろかったようです。
次女は、十二支のお手玉を並べて遊ぶのに夢中になってしまいました。
長女は、最初っから最後までずーっと、ねずみのずるがしこさが気に入らなかったようで、「ずるいよね?!ねずみ!」と言ってました。
三人三様の子どもたちの反応もおもしろかったです。(ちなみに、長男鳥年、長女いのしし年、次女辰年です。関係あるのかな?!)
単なる順番だけでなく、犬猿の仲や、ネコとネズミの関係などまで書かれていて、大人でも楽しめます。
ただ、私の好きな絵ではなかったので、四つ☆にしておきます。
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歳も名前もバレバレ・・・?!
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投稿日:2004/12/18 |
「ともだちや」シリーズの最新刊(第7巻)です。
内田さんの講演会で、どうやってこのシリーズが生まれたのかを教えてもらったので、よけいに親しみが沸き、本屋さんで見つけたとたん買ってしまいました。
今回の舞台は、冬景色。雪国に住む私たちにとっては、なじみ深い風景です。
しかも、「あいつもともだちか、否か?!」キツネが悩む相手が、初登場のヘビときています。うふふ、私巳年なんです。(歳バレバレですね。苦笑)
さらに、雪の降る音「しののんのん しののんのん」ですって?!
私の名前ズバリじゃないですか〜!(爆笑)
何となく苦手で、何となくつきあいにくい、そんな相手って、身近にもいますよね?!でも、親しくなってみれば、今まで誤解してたなあ、こんな面もあったのね♪すっかり仲良くなれることってあるもんです。
だから、友達っていいんだよね〜。
ちょっと、きっかけを逃してしまっても、春になったら再チャレンジしてみましょう!
内田さんが、これを「書くぞ〜」モードになったのは、「あけたらしめましょう」かな?それとも、「おはやねキチノさん」かな?!(講演会おもしろいですよ!機会があったらぜひ聞いてみてくださいね♪)
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内田さんのナイーブな面がにじみ出てる
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投稿日:2004/12/18 |
内田さんの講演会で、ご自身が読んでくださいました。
継母にかわいがってもらえなかった子ども時代、その母を許せたと思った時この絵本がかけたという、エピソードを聞いたばかりだったので、よけいにずっしり心に残りました。
たくさんのナンセンス絵本でも、講演会の最中もそうでしたが、内田さんって、おもしろおかしいことばかり言って、周りを楽しませるのが得意な人。でも、心の内面はすご〜くナイーブな方です。
それが、にじみ出てるのがこの絵本だと思います。
そういう事情をまったく抜きにしても、この絵本は、本当に心の中があたたまる、お母さんになるって素敵なことだな、と思えるすばらしい絵本です。
主役のミミちゃんはもちろんですが、脇役のターくんもすごく感受性が豊かで、かわいらしいです。
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