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小さな大冒険?!
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投稿日:2004/12/18 |
長女が読んでくれました♪
ジョージは小さくなった夢を見ました。
目がさめても、小さいままだったジョージは、ママとパパからの置手紙を読んで・・・???
普通の大きさであれば、難なくこなせる日常生活も、小さい体では大冒険。
おふろは海のようだし、おとうとはぞう、ネコは猛獣・・・
見ている方はハラハラドキドキなのですが、張本人はまったく平気のようです。
ちょっとしたアニメ映画を見ているようで、楽しいですよ。
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映画も観てみたいなあ。
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投稿日:2004/12/18 |
映画でも話題になり、絵本ナビのトップページにも紹介されていて、ずっと気になっていました。
やっと、借りてきて、クリスマス前に読んでやることができました。
我が家は、4才の次女はもちろん、小3の長女も、小5の長男もサンタさんを信じています。上二人は、友達の影響もあって、半信半疑なのですが、私も夫も自信たっぷりに「信じている子のところにだけ、サンタさんは来るんだよ!」と言っているので、信じようとしてるのかもしれません。そういう私も、ずいぶん大きくなるまでサンタさんを信じ、いや、本当は母がサンタさんのふりをしているんだと、クリスマスカードにかかれた筆跡や、デパートの名前の入った包装紙を見て、気づきながらも、信じたい気持ちを持ちつづけていたものです。
だから、テレビや本などで、子どもの夢を壊してしまうような場面があるとがっかりしてしまいます。
そういう点から言っても、この絵本は幻想的で、本当にサンタさんはいるんだと、少し大きい子(長男くらいの)にも確信が持てる素敵な絵本でした。
細かい描写がすばらしく、まるで自分が「ぼく」になったかのように、不思議な汽車の旅を楽しめます。
「ぼく」の欲しいプレゼントが、ちょっと意外で、それでいてなるほどいいね♪と思えるものだったこと、さらに、せっかくのプレゼントをなくしてしまって、がっかりした「ぼく」の気持ちが痛いほどよくわかり、ラストのハッピーエンドに大満足します。
確かにこの世界を、映画にしたら素敵でしょうね。
家族で観に行きたくなりました。
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新鮮な感動
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投稿日:2004/12/17 |
長男が大型絵本を借りてきて読んでくれました。(わざわざ主人が早く帰宅する日を待って、全員そろっている時に)ちょうど、てれび絵本でも放映されましたね?!
「モチモチの木」「花さき山」「八郎」ほど有名ではないけれど、とても感動しました。
半日しか日が当たらない半日村を、村人総出で、何十年もかけて一日村に変えてしまう、というスケールの大きなお話。
でも、どうやって?!
一平という少年が、始めた方法は・・・???
小さな力でも、みんなの力を合わせれば何だってできちゃうんだぞ!こつこつ努力すれば、いつかは実がなるんだぞ!!ということを、証明してくれるすばらしい絵本です。
このコンビのお話は、悲しくせつないものが多いので、こういうサクセスストーリーは新鮮でした。
大型絵本で味わうきり絵は、また格別でした。
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S先生はいいパパになるかも?!
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投稿日:2004/12/16 |
長男・長女の通う小学校では、年2回の読書週間があって、いろんな催し物が開催されます。ボランティアによるお話会とは別に、先生方によるお話会もあって、各先生が選んだ本を、誰が読むのかは内緒にしておいて、聞きたい題名の本を選んで子どもたちが聞きに行きます。
この絵本は、長女の担任の若い男の先生が読んでくれたのを、長男が聞いてきて、おもしろかったと教えてくれました。
どんな本なのか、すごく気になっていて、やっと図書館で見つけてきました。
現代版昔話といった感じでしょうか?
ストーリーは、欲張りじいさんが虫になってしまう、あの昔話に似ていますが・・・
ラストにいくまでの、展開やおまけが色々あって、現代っ子たちも夢中になれます。(迷路やあみだくじなど)
ぬさばあさんが、何に姿を変えて出てくるのか?!最後まで予想がつかないところもスゴイです。
それに、題名のイントネーションが、最後にやっとわかるのにもやられたって感じです。
「先生はどんな風に読んだ?」と聞いてみたら、「父ちゃんみたい(アドリブいっぱい)だった。」と言ってました。
まだ独身のS先生、きっといいパパになりますね?!
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幻想的で少しせつない
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投稿日:2004/12/14 |
次女が保育園から借りてきた6冊目です。
ちょうどよかった。実は、前にも図書館から借りてきて読んだのに、まだ感想書いていなかったんです。
こぐまちゃんシリーズで有名なわかやまけんさんですが、これはまた少し感じが違って、幻想的できれいです。(どろんどろんの目は、こぐまちゃんに似てるけどね。)
特に蛍が、どろんどろんのお腹に入るところなんて、うっとりしちゃいます。
ちょっぴり弱虫で優しいおばけのどろんどろんが、ほたるたちと協力してこうもりをやっつけるストーリーは、ちょっとスイミーにも似ています。(G・ストーンさんの「ほたるホテル」にも似ていますが、こっちの方が古いんですものね?!)
でも、力を合わせれば、強くなれるというシンプルなストーリーは、小さな子に勇気と希望を与えてくれます。
ラストが少しはかなくて、命についても考えさせられる、なかなか素敵な絵本だと思います。
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きっかけは音読です。
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投稿日:2004/12/13 |
長女(小3)がついこの間まで、毎日音読してくれました。
やはり2年前、長男(小5)の音読で知ったこのお話。
絵本であることを知って、ずっと読みたいと思っていました。
幼いちいちゃんが、空襲から逃げる中、母や兄とはぐれひとりぼっちになってしまいます。
お父さんが出征する前の日、家族4人でやった「かげおくり」を、今度はたったひとりでやりながら、死んでゆくちいちゃん。
何度も聞いて、よく知ってるお話なのに、涙があふれてつまってしまいます。
4才の次女にはまだ理解できず、空色の花畑で家族に会えるシーンを、「よかったね」と思ってしまうようですが、いつかきっと、戦争の悲惨さと、平和の大切さがわかるようにと、祈りに似た気持ちを込めて読んでます。
こういう心にじーんとくるお話が、いつまでも教科書に載るといいなあ。
ねずみくんとはまた違った、繊細な絵を、絵本ではたっぷり味わえます。
小3のお子さんを持つパパ&ママ、冬休みにぜひ読んであげてはいかがですか?!
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意外な幸せ?!
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投稿日:2004/12/13 |
銅版画って知ってますよね?!
私は、けっこう好きです。
ちょっと、レトロな感じがして、異国風で、おしゃれで・・・。
どんな風にできるのかな?なんて思ったこともありました。
で、でも、この絵本、
実は、次女(4才になったばかり)が、自分で図書館で見つけて借りてきたんです。
いくら何でも、彼女には難しすぎるよなあ!題名なんて漢字だし・・・。
それでも、寝る前に読んでくれと持ってきて、一緒に読みました。
びっくり!!!集中して見てました。
おじいさんの銅版画の手伝いをする少年が、刷り上った版画に色を塗るのですが、彼はいつしか絵の中に入ってしまうんです。
そして同じように、次女も絵本の中に入ってしまったのでした!
特に気に入ったのが、深海。
「わあ、お魚いっぱい!このカメかわいいねえ♪ママはどれが好き?」
「ママは、カニがいいなあ♪このくらげもきれいだねえ!」
ページをめくる手をとめて、しばし見とれてしまいました。
大人っぽいこんな絵本で、幼い娘とこんな幸せな時間が持てるなんて、とても意外でした。
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今だからこそ!
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投稿日:2004/12/09 |
レオ・レオニさんの絵本に、こんなのがあるなんて知りませんでした。
昨日たまたま、長男と長女の個人懇談があり、待っている時間、図書室とは別に、廊下の1角に畳の敷いてあるコミュニティホール(?!)の本棚で見つけました。
あいうえおの木に住む文字たちが、風に飛ばされないように手と手をつなぎ、言葉になります。
ただ言葉を並べたってしょうがないと、イモムシに言われ、言葉をつないで文を作ります。
さらにイモムシに、もっと大事なことを言わなくちゃ!
と言われた文字たちは・・・???
そこで生まれた文がすごくいいです!
ちきゅうに へいわを
すべてのひとびとに やさしさを
せんそうは もうまっぴら
この文を、大統領に届けに行く、イモムシの行動力もすばらしいです。
なのに・・・
この絵本が出版されてから25年も経つのに、戦争がなくならないのはどうしてでしょうか?!
ぜひ、世界中の政治のトップに立つ人たちに、読んでもらいたい絵本です。
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はっぴぃさん、ホントにお願いしますよ!
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投稿日:2004/12/07 |
鳩が2羽描かれた、まばゆいばかりの黄色い表紙。
MOEという雑誌の、2003年絵本ベスト30の中に入っていて、気になっていたんです。そしたら、「幸せの絵本」でも紹介されていて、ますます読んでみたいなあと思っていました。
やっと見つけて、借りてきました。
のろのろのぼくと、あわてんぼうのわたし。
性格のまったくちがうふたりが、それぞれはっぴぃさんに願いを聞いてもらうために、山の上の大きな石を目指します。
はっぴぃさんって何なのか?!ふたりはちゃんと会えたのだろうか?!読めば読むほど、深いです。
のろのろは なんでもていねいだから。
あわてるのは なんでもいっしょうけんめいだから。
自分が短所だと思っていたことでも、相手から見れば長所に見えるかもしれない。
相手のいいところを見つけてあげることが、そのまま自分のいいところを見つけることにもなるんですね。
それだけでも、充分幸せな気持ちになれるのですが、もうひとつ深いテーマが隠されています。
ああ、本当にこの世から、醜い争い事・悲惨な事件がすべて消えてなくなりますように。
心の底から祈りたくなります。
ちなみに、長女ははっぴぃさんの正体は、「太陽でしょ?!」と言ってましたが・・・???
ぼくとわたしで、声色やスピードを変えて読んであげたら、喜んで聞いていました。
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かいじゅうときょうりゅうのちがいがわかる
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投稿日:2004/12/07 |
次女が保育園から借りてきた5冊目の絵本です。
えっ、恐竜の絵本?!
毎回、毎回、彼女にはびっくりさせられます。
だって、図書館で選ぶ本とは全然違うのばかりなのです。
まるで、長男が小さい頃に戻ったような錯覚を起こす選択。
ひとりの子でも、いろんな面を持っているんだ! この子はこういう子だなんて決め付けたらいけないなあと、反省させられます。
前置きが長くなりましたが、本題へ。
かいじゅうが大好きなたあくん、お気に入りのぬいぐるみを持って、きょうりゅうパークに遊びに行きます。
ぬいぐるみに、「かいじゅうくん」と話し掛けると、{かいじゅうくんじゃない。」と言われ・・・???
博物館に行き、怪獣と恐竜の違いを教えてもらったり、化石の秘密を教えてもらったり・・・お話仕立てになっているので、わかりやすいです。
篠崎三郎さんという方の絵、初めて見ましたが、かわいくてあたたかくて素敵ですよ♪
次女は1回読めばそれで満足でした(それほど気に入らなかったのかな?!)が、恐竜好きの子にはいいかもしれませんね?!
ソファーの上にあったこの絵本、今朝長男も長女も読んでましたよ。
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