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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい 息子が何度も読みたがります。  投稿日:2007/11/05
なんじゃもんじゃはかせのおべんとう
なんじゃもんじゃはかせのおべんとう 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
図書館の書庫から取り寄せた作品。息子に読むとはまったらしく、何度も「読んで!」の声。私としては、うれしい悲鳴です。図書館にリクエストしてよかった!

「母の友」で線画のなんじゃもんじゃ博士を楽しんで読んでいたので、この本で色のついた博士にであえて、正直うれしかった。友達のゾウアザラシと同じ長くて大きな鼻が、That’s 長さんって感じで大好きです。

この本の魅力は、想像を絶する摩訶不思議な生き物が、博士たちのおべんとうをねらってくるときの博士の対応です。いっしょにいるゾウアザラシの行動も見逃せません。

絶版ときいて、がっかり。ぜひぜひ絵本化してほしい一冊です。
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なかなかよいと思う しーん  投稿日:2007/11/05
チョコレートパン
チョコレートパン 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
長さんの本です。
チョコレートのいけがでてきます。そう聞いただけで、わくわくしてきませんか。そこに小さなパンがいっぱいやってきて、チョコレートのいけにつかります。かわいいおいしそうなチョコレートパンのできあがり!この本を読むと、チョコレートパンを食べたときのおいしさに広がりが出ることまちがいなし。

私が好きなページは、チョコレートのいけが静まりかえった「しーん」のシーン。パンがいけからあがった跡がちょこちょこついていて、今度はなにがやってくるんだろうという期待が高まります。

いろんなものがチョコレートのいけにやってきます。どうぞお楽しみに。
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自信を持っておすすめしたい 子どもにかえって読みふけりました  投稿日:2007/11/02
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
私が読む前から、二人の子どもは保育園で読んでもらっていて、二人とも大好きな本です。絵本ナビに寄せられた感想数の多さにも、びっくり。この本がどれだけよい本かがわかります。

私がこの本で思ったのは、読む自分がかんたになって、木の穴にすいこまれ、おかしな3人と好きなことをして遊べるということ。年齢は無制限にみな童心にかえって本の世界を楽しむことができるなんて、すばらしいですね。

おかしな3人とありますが、泣いたり笑ったり、心底遊んでいる姿は、子どものなかの子どもです。かんたが3人といっしょに遊んでいる姿をみて、私の中にうらやましさがこみ上げてきました。

かんたが3人にあうときにうたった歌をおぼえだせないというところ、かんたが少しずつ大人に近づいているということなのでしょうか。あんなに楽しい瞬間を味わうのは、一生に一度きりなのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 飼い主とぶたの友情  投稿日:2007/11/01
ブータン
ブータン 作: 太田 大八
出版社: こぐま社
ブータンとは、ベンさんがもらったこぶたの名前。ブータンがどんどん大きくなっていくようすと、まわりの人のブータンに対する注目が増していくようすの、比例しているところが、興味をそそられます。

巨大なぶたになったブータンに目をつけた市長や役人たち。ブータンを産業発展のために博覧会に出せと言ったり、しまいには、お祝いにぶたのまるやきのごちそうにしようとまで言い出します。お金でものごとを解決できると思っているきたない人間の心をみごとに表現していて、読むこどもたちには、こういった悪い人間がいること・こんな人間になっちゃいけないことを明示しているのではないでしょうか。

最後は、ベンさんの強い愛情が勝って、ベンさんとブータン、子どもたちが仲良く幸せにくらすシーンで終わります。
ほっと胸をなでおろせるエンディングでよかったです。
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なかなかよいと思う やさしい色合い  投稿日:2007/11/01
くいしんぼうのはなこさん
くいしんぼうのはなこさん 作: 石井 桃子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
くいしんぼう、でもはなこさんって憎めない牛ですね。とってもわがままで、いばりんぼうで、人間だったら、絶対嫌われそうだけど、牛さんだからかな、かわいらしいなんて思っちゃう。

話の内容は、はなこさんのように欲張ったことをすると、後でばちがあたるよ。なんて戒めも含まれているのでしょう。でも、私は、はなこさんが、いつでも他の牛たちに「みんな、ちょっとおまち!」と鼻高々と言い放ったり、はなこさんのおなかがおいもやかぼちゃで2倍にも3倍にもふくれあがったりする、一つ一つのようすをおもしろおかしく見てしまいました。

石井さんの文がすばらしいなあと思ったのは、最後の問いかけです。「はなこが、もうけっしていばったり…食べ過ぎたりしないで、おとなしいこうしになったことは、みなさんにもおわかりでしょう。」おとなしいこうしになりました。ではないんですよね。このように問いかけることで、作者と読者が結ばれるような気がして、本当にあたたかみのある本だなあと、感心してしまいました。
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なかなかよいと思う つみあげのことばが楽しい  投稿日:2007/11/01
わたしの庭のバラの花
わたしの庭のバラの花 作: アーノルド・ローベル
絵: アニタ・ローベル
訳: 松井るり子

出版社: らんか社
マザーグースの歌のように、次々に積み上げていく言葉が楽しい本です。
バラの花に始まる数々の花の登場に目も心も奪われます。
最後まで積み上げ言葉で終わるのかと思ったら、最後は、しっかりおもしろさが残されています。お楽しみに。

言葉が積み上げられているので、文字量は若干多めでしょうか。でも、読み始めるとリズムづいて読めるので、読むほうも聞くほうもノリノリになれそうです。

原書でも、ぜひ読んでみたい本です。
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なかなかよいと思う 想像力をかきたてられます  投稿日:2007/11/01
まよなかのだいどころ
まよなかのだいどころ 作: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
ミッキーとミルク、日本語ではミしか共通ではないけれど、英語で発音するとかなり似ているのでしょうね。ミッキーがミルクとまちがえられて、真夜中に行われているケーキづくりには欠かせない材料になってしまうなんて、ずば抜けた発想に驚くばかりです。

ミッキーがあまのがわまでミルクを取りに行くという場面もみどころですね。日本語ではあまのがわだけど、英語ではmilky way。まさに、ミルクがたっぷりありそうな感じがします。

台所に置かれている材料が、真夜中の星空にてらされた建物にみたてられているところも遊び心いっぱいですね。

見所いっぱいで、何度も読み返したくなる本になりました。
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自信を持っておすすめしたい いろいろなところで笑える  投稿日:2007/11/01
そらとぶテーブル
そらとぶテーブル 作・絵: ささき まき
出版社: 福音館書店
テーブルにのって行きたいところを言ったら、そらをとんで連れて行ってくれる…読んだらみんな、ほしいほしい!って言いそうなテーブルです。

犬のイワンが暑くて南極に行きたいと言って、南極へ行ったのは納得。でも、ペンギンがめいろに行きたいと言ったり、ぶたが鉄橋の上に行きたいと言ったり。どこからくるんだろうこの発想? と、ページをめくるたびに次の目的地がどこになるのか、予想がつかないところが楽しかったです。

きのこちゃんが手に持っていたのは、赤いキャップに黄色の容器…ジュースには見えないなあと思いながら読み続けると、最後にやっとマヨネーズだと判明。暑い戸外をマヨネーズを手にして歩いていたんですね。佐々木さんのユーモアにまたマイリマシタ。
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自信を持っておすすめしたい 大胆不敵なかあちゃん  投稿日:2007/10/31
せんたくかあちゃん
せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
せんたくが大好きなかあちゃん(ママでもなく、お母さんでもなく)の登場です。

なんでもかんでも選択して、森の木にまで物干しなわをはり、衣類だけでなく動物や子どもまで干してしまいます。その場面では、私「おもしろい!」子ども「せんたくばさみでとめられてかわいそう!」と意見が分かれましたが、私も子どもの意見にじわじわと賛成しました。子どもがとめられているのは、ちょっといたそうでかわいそうだったかな。

かみなりさまが「せんたくしてくれえ、(顔を)かきなおしてくれえ」とたくさんやってくる場面は圧巻です。みんなの願いをいやな顔一つせず、快諾するかあちゃん、すてきです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しみ方いろいろ  投稿日:2007/10/31
よーいどん!
よーいどん! 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
ふつうの運動会のようすがえがかれていると思ったら、まあ、なんてウルトラ運動会なんでしょう! おもしろさ・パワーがいっぱいつまった本ですね。

あかぐみとしろぐみの色のコントラストがよかったと思います。あかがしろをひきたて、しろがあかをひきたてて、お互いが応援しあっています。あかいもの・しろいものの名前を覚えることもできて、子どもの目をひきます。

走る・泳ぐ・乗る・飛ぶなどの動作も多彩に盛り込まれて、体を動かす楽しさを知ることができます。借り物競争のものを探すページまであって、じっくりページをながめて観察する力もつきますね。

十二分に楽しむことができました!
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