新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい どきどきわくわく  投稿日:2008/03/08
よりみちエレベーター
よりみちエレベーター 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
小学3年生のクラスの読み聞かせに使いました。
エレベーターが寄り道しちゃうなんて、急いでることの多い大人にとっては、ストレスがたまってしまいそうなお話ですが、乗ってくるお客さんの希望の場所へ運んでくれるエレベーターがあったらと想像してみると、なんだかわくわくしますよね。
子どもたちは、階ごとにちがう表情を見せる世界に、おどろいたりこわがったりで、一冊でいろんな感情をもつことができたようです。
「こわかったけど、おもしろかった」というのが多くの子の素直な感想。
エレベーター1つでいろんなところに旅できる、想像をふくらませるにはもってこいの一冊でした。
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なかなかよいと思う 楽しいしかけ絵本  投稿日:2008/03/08
モーっていったのだあれ?
モーっていったのだあれ? 作: ハリエット・ツィーフェルト
絵: シムズ・ターバック
訳: はるみ こうへい

出版社: 童話館出版
動物が次々に登場し、鳴き声を発するとても楽しい本。動物に興味を示し始めた小さなお子様にぴったりな本だと思います。

動物が鳴く場面では、かなりリアルに鳴いてみせると、子どもはとても喜びますね。それを覚えて、親子で鳴いてみるのもおもしろいと思います。

また、この本はしかけ絵本になっているので、子どもの好奇心を旺盛にさせることでしょう。親が読んで子どもがページをめくって、いっしょに楽しめるのもこの本のいいところです。

同じ場所にたくさんの動物たちがいっしょにいる最後の場面では、共存できる平和な世界が象徴されているかのようで、素直にいいなあって思えました。
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自信を持っておすすめしたい 自分を好きになること  投稿日:2008/03/08
ぼく
ぼく 作: 竹田 まゆみ
絵: 渡辺 有一

出版社: 教育画劇
いじめや暴力、さまざまな犯罪の低年齢化が問題化されている現在、self-esteemすることの重要性を、あらためて考えることが大切だといわれています。

この本は、そのsself-esteemをわかりやすく、伝えてくれます。

つまり、自分のことを好きになるということ。自分を大切に思うことが、自分とつながっている相手を思う気持ちへとなり、自分の存在を肯定できる人間にしてくれるのです。

家族が好き、自然が好き、好きな食べるものがある、一つ一つのことに好きといえるそんな自分が好き。この世界の人間みんながそんな気持ちになれると、悲しい事件なんておこらないはずなのになあって、この本を読みながら思いました。

小さいときから、ぜひ、この本を読んであげてほしいです。
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なかなかよいと思う 姉・弟のいい関係  投稿日:2008/03/04
かいじゅう ぼく
かいじゅう ぼく 作・絵: ジョン・ウォレス
訳: かねはらみずひと

出版社: 主婦の友社
弟のことがとっても大好きなおねえちゃんの力のみせどころは、弟の気分をそこねず、上手に手なづけることでしょうか。この本には、そのヒントがいっぱいかくされています。

大人は一人もでてこないけど、おねえちゃんは、まるでママのように、弟の気持ちをコントロールできます。ママやパパの教育がいいのかしら。なんて読んでいる私は、おねえちゃんの言動に感動しきり。

こんなおねえちゃんがいたら、弟は、とんがることなく、すくすく育つのでしょうね。現実には難しいかもしれませんが。この本の姉・弟のように、うちの子たちも仲良く大きくなってほしいと思いました。
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なかなかよいと思う よかったね!  投稿日:2008/03/04
ペットになりたいねずみ
ペットになりたいねずみ 作・絵: ローレン・チャイルド
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
だれかのペットになりたいというねずみくんの気持ち、
どぶねずみではない自分の名前がほしいというねずみくんの気持ちが、悲しくなりすぎず、むしろ明るく語られているところに、痛く感動してしまいました。

ごみ箱のなかで、建物の窓の中のようすを思い浮かべ、幸せそうな環境を想像するねずみくん。心が揺り動かされます。

でも、描かれている絵はポップポップ!ローレン・チャイルドの計算しつくされた遊び心いっぱいのコラージュが、ねずみくんを励ましているかのようです。

心の中で泣き、そして、笑いもさせてくれる、大好きな本の一つになりました。
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なかなかよいと思う 犬の目線で  投稿日:2008/03/04
アンガスとあひる
アンガスとあひる 作・絵: マージョリー・フラック
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
絵本を開くと、もう、アンガスという犬になっていました。

犬の目線でみると、犬の気持ちがわかってくるのがふしぎです。人間にとってはあたりまえのことが、犬には、興味の対象物になっていること、いっぱいあるんですね。

あひるとの出会いで、仲良くなるといった話の展開を期待していましたが、動物と動物との初対面のようすを素朴に語った内容に、逆に感動してしまいました。

人間の心をもった犬でもあひるでもないのです。
この本の主人公は、純真な心をもつ動物そのものなのですから。動物の行動を素直に描いた作風に感銘しました。
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自信を持っておすすめしたい すごい、すばらしい  投稿日:2008/03/04
まさかりどんがさあたいへん
まさかりどんがさあたいへん 作・絵: かこ さとし
出版社: 小峰書店
月並みながら、タイトルに示しましたとおり、この言葉しかありません。
読みながら、加古先生のお話の組み立て方に感心してしまいました。

まさかりどんをはじめとする道具が木を切るところから話が始まり、リズムのある歌のような文とともに、たくさんの道具が登場、木が大変身していきます。
大人の私でも知らない道具が多く、製品ができるまでの過程も学ぶことができ、大人もぜひ読んでほしい一冊になっています。

身の回りにある完成品がいったいどうやってできているのか、どんな道具を使うと完成するのかなど、今まで疑問に思わなかったことが、この本との出合いによって、思うようになる…子どもの興味を広げるいい機会になりました。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい!  投稿日:2008/03/04
たっくんひろちゃんのちょうちょうとっきゅう
たっくんひろちゃんのちょうちょうとっきゅう 作・絵: かこ さとし
出版社: 偕成社
電車好きな子はもちろん、そうではない子も、このお話のおどろく展開にひきつけられて、大好きになりそうな一冊です。

おうちにある、おなべやお風呂の道具が列車に変身したり、ぬいぐるみがお客さんになったりと、かこさんの発想は、身近なものをあっとおどろくものに変えてしまうマジシャンのようです。小さな子でも知ってるものが、夢のような乗り物に変わることが、子どもたちの気持ちをぎゅっとつかんではなさないのだと思います。

トンネルに入って、すすだらけになるっていうのは、子どもたちには???かもしれませんが、それも本から得る知識としてとっても重要ではないでしょうか。本の世界に親子でどっぷりつかって楽しめる、とっておきの本になりました。
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自信を持っておすすめしたい こっちまでかゆくなりそう…  投稿日:2008/02/26
ひとのいい ねこ
ひとのいい ねこ 作: 南部 和也
絵: 田島 征三

出版社: 小学館
とってもお人よし(ネコでもお人よしっていうのかな?)なねこの物語。
心がやさしくて、困っている人がいればすぐ手をさしのべてしまう、ねこのホルスくん。こんなホルスの姿をお人よしという言葉でかたづけてしまうのは、ちょっとかわいそうだな、なんて、思ってたら、
ホルスに大事件が。とっても小さいのみが「血をひと口すわせてください」ってやってきた!

いつものように、頼みをひきうけるホルス。ホルスの運命はいかに!

田島さんの描くのみの大群が、人目みただけで、身の毛のよだつというか…夢にでてきそうです。圧巻でした。

ホルスは、いつもいいことをしてきてるのに、結局、こんな結果に…これは、お人よしもほどほどにという教訓?
ユーモアたっぷりに描かれるホルスとのみの情景から、なんだか、複雑な心境になりました。
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自信を持っておすすめしたい 息子も興味津々  投稿日:2008/02/26
きみの家にも牛がいる
きみの家にも牛がいる 作: 小森 香折
絵: 中川 洋典

出版社: 解放出版社
小学校中学年からとありますが、4歳の息子がかなり興味をもった本です。

まあ、息子が一番興味をもったところは、牛の内臓の紹介されたページ。もつ鍋をするときに使う肉だね。とかいって、おもしろそうにながめていました。

タイトルからして???ですが、牛がわたしたちの生活に貢献してくれていることを、実感させてくれる本です。ただ、食べる食料としてだけでなく、食べる以外にもいろいろと役立ってくれているんですね。親も子も勉強になりました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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