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もじゃもじゃを楽しもう
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投稿日:2008/01/21 |
長さんが描くいろいろなもじゃもじゃを存分に楽しめます。
この世界には、近くにも遠くにももじゃもじゃしたものは存在するんだということを、この本が教えてくれました。しかも、長さんが描くもじゃもじゃは、半端じゃありません。かなりしっかりと、そして強烈です。はっきりと描かれるもじゃもじゃをみていると、気持ちがすっきりしてきます。
もじゃもじゃしたものなーに?と問う声色を、いろいろと変えてみると、子どもは喜ぶでしょうね。クイズ形式で、もじゃもじゃしたものを探しっこしてみましょう。
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タイトルに笑ってしまいます
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投稿日:2008/01/18 |
子どもの大好きなしかけ絵本、しかも、お父さんを探せ!って感じで、ノリノリで読める一冊です。
お父さんがデパートで迷子になるという設定がおもしろいですね。デパートはフロアーがたくさんあり、お父さんと見間違うものがいっぱいあるから、お父さんをさがしている子どもの心細さはさておき、読者はかなりおもしろがって読んでしまいます。
エスカレーターですれ違って出会うときのお父さんの台詞がまた印象的。息子のことを心配してなかったようなそぶりがおもしろさを増しています。
息子は、お父さん探しに夢中。何度も読んでいますよ。
最後の文字のしかけもどうぞ、お楽しみに。
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息子にはタイムリーな一冊
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投稿日:2008/01/18 |
息子は、同年の友達の歯が抜けたことを、大ニュースのごとくに報告してきたので、こんな息子にこの一冊って感じでした。
歯がぬけたのタイトルだけで、子どもは「こわいから読まん!」と反発。歯がぬけることがかなりの恐怖だそうで、それならかえって読んだほうがいいよ。ぜんぜんこわくないよとすすめました。
ストーリーは、ご飯をたべているときにガリっといしをかんだという、よくあるエピソードから始まり、歯が抜けたことをおもしろおかしく楽しむ男の子の姿があって、笑えますが、歯には乳歯と永久歯があるとか、抜けた歯をどうするかという風習まで解説してあって、大人も興味深く読めます。
最後の男の子が思いつくアイデアが最高にかわいいし、おかしい。おかげで、息子もこわがることなく、読み通せました。
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癒され顔に癒されて
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投稿日:2008/01/17 |
そのつもり。。。タイトルには2つ意味があることを、あえてここでは言いません。
動物たちが話し合いをしてるのですが、みんなの想像しているときの表情が幸せそうなんです。平和を感じて、こちらまで穏やかな気持ちに。
森の生活って、こんなにのんびりしてるのかしらと、うらやましくもあり、学ばねばという気持ちもあり。
荒井さんの絵と文字に、優しさと穏やかさがあふれていて、きっと荒井さん自身がそんな方なんだろうなあって思えてきます。
ちょっと長新太さんのテイストが感じられたのも、うれしかったです。
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あたたかくなります
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投稿日:2008/01/17 |
葉祥明さんのやさしさあふれる絵が大好きです。そして、このお話の温かさがプラスされて、とても心地よい気分になれました。
たたけばたたくほど暖かくなり、春を感じることができるたいこなんて、想像するだけでのどから手が出るほどほしい代物ですね。こんなすてきな楽器をうっているくまさんも、きっと温かい心の持ち主なんでしょうね。
寒い冬に読むと、あたたかい飲み物を飲んでいるかのように心が温まります。菜の花いっぱいの野原の絵、額縁にいれて飾っておきたいくらいです。
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想像力がふくらみます
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投稿日:2008/01/17 |
ハリケーンがやってくる…不安な気持ちと、予期できぬことが起こりそうな不思議な期待感がいりまじる兄弟のようすが、まるでドキュメンタリーでも見ているかのような写実的な絵で表現されています。
停電になったときに家族が一つどころに集まって安心をわけあっているところでは、家族のあたたかさを感じました。
でも、もっとも印象的なのは、ハリケーンが過ぎ去った後。倒れた大木で想像をふくらませて遊ぶ兄弟たちのようすです。「木はとくべつな場所。ひみつの夢をたっぷりつつめるくらいに大きくて、冒険をこっそり分け合えるくらい小さな場所」ということばに、木の偉大さ、なんでも受け入れてくれる自然の大きさを感じました。
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チリとチリリになりたい
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投稿日:2008/01/17 |
ページを開くと、まず、前置きの文。そしてタイトルのページ。なんだか映画をみているような話の運びに期待がふくらみます。
チリとチリリ。これまで、まちのはなしやうみのはなしなどを読んできましたが、このお話もとってもかわいい!読みながら、チリとチリリといっしょにサイクリングがしたいと切望してしまいます。
森の喫茶店や森のサンドイッチやさん、森のホテル、であうものすべてが幸せをもたらせてくれるものばかり。私も娘も「いいなあ!」の一言。
娘は、チリとチリリの本をみながら、色えんぴつでスケッチしています。こんな絵が描けたらすてきですね。自然と共存をなさっているどいかやさんだからこそ描ける風景だと思います。
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りんごのジャムのにおいがしてきそう
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投稿日:2008/01/17 |
りんご好きの人が読んだら、そしてジャム好きな人が読んだら、きっと幸せな気持ちになれそうな本。
りんごの木をゆするどんくまさんにやさしく語りかける文体がいい味を出していますね。文には、会話を示す「 」がないのも興味深い。「 」がなくてもだれが話しているのかちゃんとわかる。子どもにもわかりやすいすばらしい文だと思います。
りんごジャムをつくっているところ、いいにおいがただよってきそうで、ずっとながめていたくなります。また、お人よしで、ちょっぴりなどじなどんくまさんに親近感をいだかずにはいられません。
ほかのどんくまさんの本も読みたくなりました。
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権力の強いものに勝つ!
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投稿日:2008/01/17 |
中国の民話ということで、興味ぶかく読みました。
子どもに恵まれなかった老夫婦のもとに突如生まれた九人の兄弟。王さまの策略を九人が協力して難なく打ち破っていくときの爽快さは、たまりません。
話としては、元気の出る明るい話なのですが、この話がかたりつがれきた背景には、少数民族が受けてきた支配や圧政に耐えてきた歴史があることを知りました。これをふまえてもう一度読み返すと、イ族の精神力の強さや底力を感じることができます。
子どもにもわかりやすい内容なので、ぜひ、民話に親しんでもらいたいと思います。
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「わたしのすきなやりかた」といっしょに
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投稿日:2008/01/17 |
五味さんがおすすめされていたように、「わたしのすきなやりかた」と2冊並べて比べながら読んでいきました。
「ぼくの〜」は男の子の、「わたしの〜」はその子のお母さんのすきなやりかたが描かれています。子どもは「ぼくの〜」を見て「うんうん」とうなずき、私は「わたしの〜」に出てくるお母さんの気持ちに共感。親子のすきなやりかたは、なかなか一致しないものなんだな〜と納得してしまったりして。
でも、すきなやりかたが全くいっしょでもおもしろくない。ちがうからお互いのことを理解しようと思うし、自分のことを知ってもらおうと会話が発生するし、そう思うと、お互いのすきなやりかたを尊重しながら生活するのが一番だという結論に。まあ、理想ですけど。現実はなかなか…。
こんなことをふつふつと考える機会をくださった五味さんに感謝です。
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