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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う たいへんだったね。  投稿日:2008/02/01
ガスパール びょういんへいく
ガスパール びょういんへいく 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
ガスパールのやることなすこと、かわいらしくて、愛着を感じる本。

ガスパールがアルバイトをする、それが犬のお散歩だったりして、ファニーなんです。大きな犬を引っ張っているガスパール、想像するだけでも、笑えるでしょ。

口にかくしたキーホルダーを、飲み込んじゃったガスパール!たいへんたいへん!でも、レントゲンにかけるまで、キーホルダーのことを、お医者さんたちにだまっていた彼の子ども心がなんともいとおしくなりますね。

いつ読んでも、ほほえましく、そして印象派のような素敵な絵に魅せられるそんな絵本です。
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なかなかよいと思う 3びきのくまを読もう  投稿日:2008/01/27
つんつくせんせいとつんくまえんのくま
つんつくせんせいとつんくまえんのくま 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: フレーベル館
お話の冒頭で、「3びきのくま」のおはなしみたいね!という文があったので、読んでおけばよかったと後悔しました。

その本の内容をよく知っていれば、それに比例してこの本のおもしろさは格別に増します。

おもしろかったのは、つんつくせんせいたちとくまたちは、決してこの本のなかでは出会わないということ。出会いそうで、出会わないというぎりぎりのところが、読み手にちょっとしたドキドキ感を与えているようで、おもしろい構成になっていると思いました。
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なかなかよいと思う しみじみとしてきます  投稿日:2008/01/27
かかし
かかし 作: シド・フライシュマン
絵: ピーター・シス
訳: 小池 昌代

出版社: ゴブリン書房
さみしそうなおじいさん、頭のないかかし…なんともいいようがない荒涼な雰囲気に、最初は心が沈みそうでしたが、読んでいくうちに、おじいさんの表情にやわらかさが現れ、かかしにも生命が与えられたようで、さらに、若者の登場と、少しずつ心の雲が取り払われていくのがわかりました。

かかしに頭をつけ、洋服を着せていくおじいさんには、相手を思いやる気持ちが芽生えていったんですね。そして、若者が現れたことで、そんな優しい気持ちを本当の人間に向けることができたんだと思います。おじいさんが一人ぼっちのままじゃなくて、本当によかった!とつぶやきそうです。

生きていくなかでの幸せの形を、この本から見つけ出すことができた気がしました。
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なかなかよいと思う ちょっとした異文化体験  投稿日:2008/01/27
おるすばんごっこ
おるすばんごっこ 作・絵: キャサリーナ・グロスマン・ヘンゼル
訳: 今江 祥智

出版社: BL出版
子どもには、親が子どもを置いて、デートにでかけるような習慣が新鮮だったみたいです。
また、ホーレン草がうしのフンみたいという表現も、すんなり理解できなかったみたい。外国のホーレン草は、煮たものが缶詰になっていたりして、かなりべちゃべちゃしてるんだよって、話してみたりして。子どもは興味深く読んでいました。

この本の絵がとってもユニーク。女の子とクローゼットから現れた五人組の遠近感や大きさがかなり強調されていて、不思議な空間にまぎれこんだような気分にさせてくれます。

五人組が関西弁を話すのも、今江さんの粋なはからいでしょうか、かなり話をおもしろくしていると思います。五人組とかくれんぼをするようす、かなり笑えます。

親と子どもがそれぞれで楽しいひとときをすごしているのが、印象的な一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 自然の現象に目をむけて  投稿日:2008/01/25
あっ おちてくる ふってくる
あっ おちてくる ふってくる 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: まさき るりこ

出版社: あすなろ書房
風に吹かれて落ちる葉、りんご、空から降ってくる雨や雪、日ごろ気にもとめないものが、こんなにも生活を彩っているんだと、この本に出合って初めてしみじみと考えました。

子どもは、このような自然現象を、外でいっぱい遊ぶことによって、大人よりももっと楽しめているのかもしれません。子どもの心がうらやましくなります。

最後にお父さんに高くほうりあげられて、そして受け止められる子どもが登場。おちないという安心感が得られ、愛情が注がれるこのシーンは、ずっと見ていたいほどです。
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自信を持っておすすめしたい おいしそう!  投稿日:2008/01/25
しほちゃんのシフォンケーキ
しほちゃんのシフォンケーキ 作: 中川 ひろたか
絵: 西巻 茅子

出版社: ヴィレッジブックス
中川さんが、実際のエピソードをもとに作られた本。日常のできごとを絵本になさるなんて才能、うらやましい限りです。にしまきさんの絵も、色えんぴつで子どもの絵のようにのびのび描かれていますが、なかなかまねできません。すばらしいですね。

シフォンケーキをお母さんよりもじょうずに作れるようになったしほちゃん。お店を出してがんばりますが、無理をしすぎて病気になってしまいます。やさしくてがんばりやさんのしほちゃんを、みんなが助けてくれるところなど、じーんときますね。

ハートのあたたかさとともに、シフォンケーキのいいにおいまでしてきそうな気がしました。

にしまきさんが、この本のとびらに「絵本は楽しいのがいちばん。」とおっしゃっています。まさにその通りだと思います。絵本を読むことで、気持ちが明るくなる、楽しくなる、だから、読みつづけるんですよね。今回もよい本との出合いでした。
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なかなかよいと思う 平和だなあ  投稿日:2008/01/25
おさるのかくれんぼ
おさるのかくれんぼ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
ページいっぱいにたくさんのおさるさんがでてきます。みんなお顔が似ているなかでのかくれんぼ。おもしろそうでしょ。

かくれんぼは、息子たちの定番の遊びなので、この本にかなり吸い込まれたようす。とくに、おさるさんたちが木のかげにかくれて、森がいっしゅん、しーんとなるところなどではちょっぴりのスリルを味わったようでした。

おさるさんの日常生活が見られて、息子はおさるさんに親近感をもったみたい。でも、おさるさんみたいに木のうえからおしっこ…は、しないでね。
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自信を持っておすすめしたい 雪景色がきれいです  投稿日:2008/01/25
お化けの冬ごもり
お化けの冬ごもり 作: 川端 誠
出版社: BL出版
タイトルにいきなり漢字がふくまれていたので、小学生向けかなと思いましたが、小さい子にも読んであげるのにぴったりな本です。

いろんな種類の日本のお化けが登場するので、それらを見るだけでも楽しいのですが、雪がつもってかまくらをつくったり、ろうそくの火を小さなかまくらの中にともしたりする光景を見てると、雪国の生活にあこがれを抱いてしまいます。

雪の色は一言で「白」とは言い表せないことも、この本で読み取れます。日中の雪、日が暮れかかるころの雪、日が落ちて暗闇の中の雪、雪の色の変化が見て取れるのがとてもよかったと思います。
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自信を持っておすすめしたい 楽しいね  投稿日:2008/01/25
これ あの あれ
これ あの あれ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 絵本館
自分には合っているものでも、使う人がちがえば、合わなかったり、そんなことを楽しく学べる本だと思います。

きりんのマフラーを女の子がまくと、ミイラみたいになったりして、子どもたちに読んであげると、その都度笑いがあふれます。子どもは、みんなそれぞれちょうどいいっていう長さや大きさがあることを、生活のなかで身につけていくんですね。

でも、みんなでいっしょに楽しめることがあることも、この本は教えてくれます。最後にいっしょにはいるおふろもその一つ。みんなで楽しめるものがあるから、この地球にはいろんなものが生きているんだなあと、考えたりして、大人の私的には、かなりためになった本でした。
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自信を持っておすすめしたい 再度読み返しました  投稿日:2008/01/25
つきよのくじら
つきよのくじら 作: 戸田 和代
絵: 沢田 としき

出版社: 鈴木出版
とても感動を味わえる本なので、もっとたくさんの人が感想を寄せていると思いましたが…。ぜひぜひ、おすすめしたい本の一つです。

この本を読むと、くじらのお母さんがお父さんを尊敬していることが子に伝わり、子も、お父さんを尊敬する気持ちが高まるという、愛情の受け渡しがきちんとできていて、親子のめざすべき関係だなあと思えます。

広大な海に旅たつ息子を涙して送り出す母くじらの姿にも、自分を重ね合わせるようにして読んでしまい、感動します。

かわいい子には旅をさせよ、ではありませんが、困難にたちむかいながら成長していく息子くじらの姿には、胸がうたれました。

この本を読んで、子どもにもっと愛情をそそぎ、このくじらのように生きていく勇気を身につけさせたいなあと思いました。
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