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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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うまそう

ママ・30代・愛知県、男5歳 男3歳

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うまそうさんの声

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自信を持っておすすめしたい 抱っこしてあげたくなります!  投稿日:2008/07/11
ねえだっこして
ねえだっこして 作: 竹下 文子
絵: 田中 清代

出版社: 金の星社
赤ちゃんに、この世で一番素敵な所=お母さんのお膝の上を取られた猫の切ない気持ちが描かれています。

猫が語り手となっているけれど、やはり想像させられるのは間違いなくお兄ちゃん・お姉ちゃんになった上の子の気持ちでしょう。赤ちゃんに焼きもちを妬きたくなる気持ちも、この絵本を読んでいると痛いほどわかります。上の子が、お母さんに甘えられるチャンスをずっとずっとうかがっている切なさも手に取るようにわかります。

今や大人気となった『ちょっとだけ』の絵本とメッセージ性としては似ているかなと思います。我が家にも5歳のお兄ちゃんと、もうすぐ初めてお兄ちゃんになる3歳の次男がいます。私が第三子を妊娠しているので臨月のお腹では満足にだっこができないのですが、無事に出産を終えたらまずは上の二人をギューっとだっこしてあげようと心に誓っています。この絵本を読んで、その日がますます楽しみになりました。
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なかなかよいと思う 量ることはできないけれど!  投稿日:2008/07/09
どんなにきみがすきだかあててごらん
どんなにきみがすきだかあててごらん 作: サム・マクブラットニィ
絵: アニタ・ジェラーム
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
タイトルからしていいですね。なかなか、どんなにきみがすきだかあててごらんなんて言えないし聞かないですもんね。

私は、親子間の愛情の話かなと思って読んだのですが、実際はデカウサギとチビウサギの話でした。チビウサギがどんなに頑張って愛情表現をしても、体の大きさでデカウサギの表現には負けてしまう。
でも、やっぱりデカウサギとチビウサギを親と子になぞらえることもできるのかもしれません。親が子を思う気持ちって無限ですからね。

どんなに相手を好きかを考えながら、眠ってしまうチビウサギ。幸せな夢をみられそうですね。この本に、春夏秋冬のシリーズがあることを知らなかったので、ぜひその続きを読みたいと思っています。
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なかなかよいと思う 素敵な思い出話  投稿日:2008/07/09
あやちゃんのうまれたひ
あやちゃんのうまれたひ 作・絵: 浜田 桂子
出版社: 福音館書店
我が子も今月6歳の誕生日を迎えます。
そして、第三子を妊娠していることもあり、あかちゃんが産まれてくること・自分が生まれてきたことにとても興味を持っています。
カレンダーの自分の誕生日に丸をしてあるのも、あやちゃんと一緒です(笑)。

自分が生まれてきた日のことは、親の幸せな気持ちを持って語られるときに最高に素敵な思い出話になると思います。子どもにとっては、不思議な気持ち、嬉しい心地がするのでしょうね。この絵本を読みながら、子ども達が生まれた日のことをそれぞれ話しました。何度話してあげても喜んで聞いています。

ちなみに、あやちゃんとあかちゃんがまぎらわしく思ったので、主人公の名前が違えば星5つでした!
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自信を持っておすすめしたい 温かいご近所づきあい  投稿日:2008/07/08
くすのきだんちは10かいだて
くすのきだんちは10かいだて 作: 武鹿 悦子
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひかりのくに
本屋さんで評判が高いと聞き、手に取りました。
もともとは保育園や幼稚園でしか読めなかった本らしいですが、父兄の熱い要望で一般書籍化されたとか。
子ども達は「教室にあるよ!」と言っていました。

管理人のもぐらさんからの視線で、住人達とのエピソードが語られるのですが、へびの登場でクライマックスを迎えます。産まれたばかりの鳥の卵を狙っているからです。その危機にも、管理人のもぐらさんは言うに及ばず、住人みんなで力を合わせてへびを退けます。こんな結束の強いだんちに住めたら心強いですね。今は地域とのつながりの薄い時代ですから、子ども達にもこういう「他人を思う心」を持って欲しいな、と思います。
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自信を持っておすすめしたい 心洗われるお話です  投稿日:2008/07/08
しあわせの王子
しあわせの王子 原作: ワイルド
文・絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
ワイルドがこんな幼児・児童向けのお話を残しているとは知りませんでした。いもとようこさんの手による、世界名作シリーズを知ってから3冊目にこの『しあわせの王子』を読みました。

年長の息子の正直な感想は「よくわからなかった」ということでしたが、読んでいる私の方が心洗われる感じでした。
息子にとっては、ルビーやサファイアの宝石、貧しいという概念などなど理解がまだ及ばなかったんだと思います。ですが、「世の中に苦しんでいる人がいる」「自分のことは差し置いてでも苦しむ人々を助ける賢者もいる」ということが理解できるようになる小学生頃(?)には、ぜひまた読んであげたいと思います。

こういう名作は、本当にいつ読んでもいいものですね。
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自信を持っておすすめしたい ハラハラ、ドキドキ!  投稿日:2008/07/06
いもうとのにゅういん
いもうとのにゅういん 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
話の展開も繊細な絵のタッチも、読み応えがあります。

我が家は男の兄弟なのですが(いもうとはいない)、この絵本は大好きです。6歳の長男もいつもじっくりと聞いています。
ひとりぼっちでいるときに雷がなったり、妹の入院先から電話がなったり、と胸が高鳴るシーンがいくつもあって、それを越えていもうととおかあさんに会えたときの安心感が手に取るようにわかります。ほっぺこちゃんという人形に託された心の交流も温かくていいですね。

きっと、これからもずっと読み継がれていく絵本だと思います。「はじめてのおつかい」同様に我が家のお気に入り殿堂です。
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ふつうだと思う 私もお洗濯好きです!  投稿日:2008/07/06
ジャッキーのおせんたく
ジャッキーのおせんたく 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
次男がジャッキーシリーズが好きでよく図書館で借りてきます。
今回は、お洗濯のお話。お天気のいい日にたくさん洗濯をして、パリッと乾くと幸せを実感できるものです。ジャッキーが洗濯好きとは知らなかった・・・!

くまの子たちの絵がかわいいのはいいのですが、内容としては考えさせられたり疑問に思ったり、という深さはないので、やはり3歳児くらいにちょうどいい本なのかなと思います。リサとガスパールのような感覚で、我が家では読んでいます。

でも、もし家に女の子がいたら、ジャッキーの絵柄の布地を買って幼稚園の入園準備とかしてたかも!!と思うくらい愛くるしいキャラクターです。
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自信を持っておすすめしたい かわいい!  投稿日:2008/07/05
マトリョーシカちゃん
マトリョーシカちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
我が子達、実物のマトリョーシカを知らないのですが、中から中から人形が出てくるのに驚いていました。あと、耳慣れないロシア語の名前にも!

子ども達に今度はぜひ実物をみせてあげてから読みたいな、と思いました。それでも、実物を知らないなりに、楽しんでいたようです。その辺はさすが、かこさとしさんですね!

ロシアというちょっと距離のある異文化に触れる一冊として、幼少期の手元においておきたい絵本だと思います。乙女ゴコロをくすぐる一冊としても私が欲しい!
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自信を持っておすすめしたい こんなお父さんがいてくれたら!  投稿日:2008/07/05
ピッツァぼうや
ピッツァぼうや 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 木坂 涼

出版社: らんか社
とても有名な絵本なのに、実は新しい絵本なんですね。
それだけみなさんからの評価が高く、あっという間に知名度が上がったのでしょうね。

雨降りで退屈している坊やを、お父さんがピザ生地に見立てて遊んじゃうストーリー。チーズの代わりに紙切れをふりかけるところなど、5歳の息子が見立て遊びでやっていることと同じです。それほどに子ども心をぎゅっと掴む内容だと思います。オーブンで坊やを焼いているシーンでは、本の文章には書いてないけど、それらしく「本当はソファだけどね」と息子が付け加えて言っていました。

こんなお父さんがいてくれたら楽しいだろうな。お母さんも子育てがラクだろうな。と思いました。読んでいるだけで、陽気な気分になれる、お勧めの本です!
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自信を持っておすすめしたい 大人向けの絵本?  投稿日:2008/07/05
ぞうのさんすう
ぞうのさんすう 作・絵: ヘルメ・ハイネ
訳: いとう ひろし

出版社: あすなろ書房
松井るり子さんの著書で紹介されていたので、私が手に取った絵本です。ちょうど5歳の息子が、足し算などに興味を持ち始めた頃でもあったので・・・。

読んでみた感想は、「ずっしり来た!」です。
生憎と5歳の息子には命の折り返しとか、ゼロになるということ、という概念が理解しきれていなかったようで、また数年経ってから読んであげようと思いました。
でも、私自身には、上り坂の人生、下り坂の人生、最後にゼロになることを受容するなど、とっても考えさせられることがあり読み応えがありました。そう言えば、秋元康さんの「象の背中」という小説にあったのですが、象は自分の死期を悟るとそっと群れから離れていくそうですね。『死』をテーマに扱う本として、象が主人公なのはぴったりだと思います。

この本は、ぜひ私自身のために手元に残しておきたい、そんな内容です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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