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あんじゅじゅ

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あんじゅじゅさんの声

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なかなかよいと思う 犬派ですが……  投稿日:2015/04/02
ねこはなんでもしっている
ねこはなんでもしっている 作・絵: 青山 友美
出版社: イースト・プレス
犬派で、犬しか飼ったことがなく、猫のことはよくわかりませんが、この絵本、なんだかとっても納得しました。
先日、商店街で出会った猫は、何かいいたげに大きな目でじっと見ていました。きっと、この絵本のねこのように、そこの町の「ぬし」のような存在だったのかも。本当にありうるお話だと思いました。
猫の本質がかいまみえ、おもしろい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 時代がかわっても、かわらない  投稿日:2015/04/02
いつかはきっと…
いつかはきっと… 作: シャーロット・ゾロトフ
絵: アーノルド・ローベル
訳: 矢川 澄子

出版社: ほるぷ出版
こどもの頃、大好きでした。ストーリーだけでなく、絵も、少し小ぶりで、横にひらいていくつくりも、なにもかも。小さな子どもにも持ちやすいサイズで、まるで宝物のように思えたものです。自分で何度も何度も読んでいました。
特に、退屈していた時に、一箱の本が届けられる場面には、心から共感したものです。
時代はかわっても、女の子はきっとこの本が大好きだと思います。
もちろん、大人女子にもオススメの本当に素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ストレートなメッセージ  投稿日:2015/04/02
たんじょうび おめでとう!
たんじょうび おめでとう! 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイスガード
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
表紙を見て、すぐ手にとりました。レナード・ワイスガードの絵は本当に素敵です。
森の動物たちをとおして、お誕生日を祝い、祝われることの喜びが描かれています。いつもながら、マーガレット・ワイズ・ブラウンの文章は、わかりやすいシンプルな言葉の余白にも、伝わってくるものがあります。
とっても美しくやさしい絵本です。お誕生日プレゼントには最適かも。贈った人も、贈られた人も、きっとあたたかい気持ちになれると思います。
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自信を持っておすすめしたい 幻想的な世界  投稿日:2015/04/02
かぜのでんしゃにのって
かぜのでんしゃにのって 作: やすい すえこ
絵: 葉 祥明

出版社: 絵本塾出版
庭にポツンと咲いたたんぽぽを見た時、この絵本を思い出しました。
わざわざ選んできてくれたんだね、と。
綿毛はかぜの電車にのって、いろんなところにおりていきます。
くらい谷が、一面のたんぽぽの谷にかわる場面、特にお気に入りです。
まさに、黄色い花が「あかり」に思えました。
詩的な文章に、葉さんの絵が重なって、幻想的であたたかい世界につれていってくれます。この絵本を読んだあと、たんぽぽを見ると、ますます愛おしく思えるようになりました。
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自信を持っておすすめしたい 気軽に楽しめる  投稿日:2015/03/30
野の花えほん 春と夏の花
野の花えほん 春と夏の花 作: 前田 まゆみ
出版社: あすなろ書房
草花に詳しくない私は、写真じゃないとわかりにくいのでは?と思っていたのですが、全然ちがっていました。特徴をつかんで描かれているので、普段読み慣れない図鑑より、私にはわかりやすいくらいです。
かわいらしい絵本ながら、とっても役に立つので、気軽に持ち歩いて草花を楽しみたい気がします。この絵本をきっかけに、さらに興味を持てば、詳しく図鑑で調べたりしてもいい。いろんな使い方、楽しみ方ができると思います。
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自信を持っておすすめしたい 居場所はある  投稿日:2015/03/29
ふらいぱんじいさん
ふらいぱんじいさん 作: 神沢 利子
絵: 堀内 誠一

出版社: あかね書房
小さい頃、大好きな本でした。なつかしくなって、何十年ぶりかに読んでみました。あー、やっぱりおもしろかった。ちっとも古びないお話です。
子どものころは、旅のおもしろさと、あざやかな色で描かれた絵が好きでした。が、大人になった今は、それだけではありませんでした。
ふらいぱんじいさんは、大好きなたまごを焼くことができなくなり、旅にでます。その決心をした時のセリフに、「ひろいよのなかにでれば、このわしだってなにかやれそうなものだ。よし、でかけよう。あたらしいせかいで、だれかがわしをまっているかもしれない」と、あります。
大人になった今だからこそ、年を重ね、ふらいぱんじいさんに近づいてきたからこそ、胸にしみこんできました。なので、ラストは小さい頃より感動してしまいました。元気をもらえるお話でした。
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自信を持っておすすめしたい ますます好きに  投稿日:2015/03/28
やまねこのおはなし
やまねこのおはなし 作: どい かや
絵: きくち ちき

出版社: イースト・プレス
ねこの絵本は沢山ありますが、やまねこは珍しいとおもい、読みました。
ストーリーは思いもかけない展開です。でも、おどろきだけでなく、やまねこをとおして、「自然」に目がいきます。
たとえば、たんぽぽの綿毛を日当たりのよい地面においていく場面。その自然にむける優しさにはっとしました。
そして、絵!どの絵もすごく新鮮な感じをうけ、ひきこまれます。いきおいがあったり、やさしかったり、物語の世界をぐっと広げてくれるような気がします。
私の住むところでは、たんぽぽをちらほら見かけるようになりました。
たんぽぽ、沢山さいてくれますように。
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自信を持っておすすめしたい 大切な絵本  投稿日:2015/03/28
やまんばのにしき
やまんばのにしき 作: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: ポプラ社
小さい頃から大好きな絵本です。民話なので、聞きなれない言葉もありましたが、何度も何度も読んでいました。
どこがそんなに幼い自分にも気に入ったのか?おもちがおいしそう、やまんばがやさしかった。もちろん、それもありました。ですが、なにより読んだあとに気分が良くなるので、また読みたくなるのです。そして、その心地よさとは、私の場合、ほこらしさです。物語をとおして、ずっと、かわらないおばあさんに、同じ人間としてほこらしい、そう思ってしまうのです。
だから、ずっとそばにおいて、時折々、読んでいます。自分がどんな状態でも、そこにはかわらないおばあさんの姿があるので。
私にとって、本当に大切な一冊です。
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自信を持っておすすめしたい やっぱりクーニー!  投稿日:2015/03/27
ロバのおうじ
ロバのおうじ 作: グリム童話
絵: バーバラ・クーニー
訳: もき かずこ

出版社: ほるぷ出版
クーニーの絵はやっぱり素敵です。グリムならではの人間の醜さが書かれた場面も、おいつめられることなく読み続けられます。先に光があることを、あたたかいクーニーの絵が示しているような気がするからです。
そして、幸せなラストがやってくると、こちらも幸せな気分になります。何度も読んでいるのに……。本当に大好きな一冊です。
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自信を持っておすすめしたい かわいいだけじゃない  投稿日:2015/03/27
キュッパのはくぶつかん
キュッパのはくぶつかん 作: オーシル・カンスタ・ヨンセン
訳: ひだに れいこ

出版社: 福音館書店
丸太の男の子という不思議なキャラを見て、気になって、絵本を手に取りました。すでにグッズになっているだけあって、かわいらしさは文句なしです。ですが、おどろいたのは絵本の内容です。
キャラ優先かとおもいきや、しっかりしたお話でした。
キュッパは問題にぶつかるたび、おばあちゃんに意見を聞き、考える。そして、即行動にうつしていく。キュッパ、かわいいだけではありません。
これは大人も楽しめる絵本です!
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