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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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doru

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自信を持っておすすめしたい 幼児から大人までクリスマスを再発見!!  投稿日:2009/12/09
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
クリスマスってサンタさんがプレゼントをくばって、ケーキ食べる日だと思っていたのに、イエス様の誕生日ということは知識として知っていたけど、この絵本を読んでみて再発見しました。
イエス様のお話をしているのに、宗教にありがちな押しつけがましさがなくて、すうっと心の中にはいってくる良本です。これだったら2〜3歳の小さい幼児が読んでも絵がかわいらしいから受けると思います。また大人用には、これでは大きすぎるのでポストカード大の大きさにして恋人にクリスマスプレゼントと一緒に送っても相手は喜ぶと思います。
貼り絵も素敵です。
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自信を持っておすすめしたい 暖炉のそばで読みたい暖かい絵本です  投稿日:2009/12/07
まりーちゃんのくりすます
まりーちゃんのくりすます 作・絵: フランソワーズ
訳: 与田 凖一

出版社: 岩波書店
発行日が1975年だというのに古さを感じさせない良い本です。9歳の姪っ子にクリスマス関連の本を読みたいといったので図書館の人に尋ねたら書庫から持ってきてくれました。
まりーちゃんの喜び、ぱたぽんの憂いが交互に入って、文章のメリハリがついています。
姪っ子は絵本を読みながら、まりーちゃんの声とぱたぽんの声を変えながら笑いながら呼んでいました。また絵も愛らしくて心が暖炉のそばで寝ているような暖かさを感じることができます。
そして最後はまりーちゃんもぱたぽんも幸せなくりすますが訪れてよかったです。
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自信を持っておすすめしたい トラの迫力を出すには大きな絵本が必要です  投稿日:2009/12/07
ウェン王子とトラ
ウェン王子とトラ 作・絵: チェン・ジャンホン
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
大きめの絵本ですが、母虎を描こうとすればこれぐらいの大きさにしないと迫力でなかったのでしょう。子供を失った母虎が人間に復讐することしかできなかった悲しさがでています。人間の母親でも子供を失ったら同じように嘆き悲しむでしょう。その悲しさが前半虎の表情から出ています。そしてウェン王子を差し出してから母性がよみがえり、ここのところ感動物です。虎のすみかの美しさは白眉です。

いい絵本にめぐりあったと思います。2007年と比較的新しい絵本ですが、良い本なので長く読み継がれて10年も20年もたっても読まれて、絵本の古典となるような予感がします。
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自信を持っておすすめしたい 家を壊されるしーんで大笑い  投稿日:2009/10/28
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
題名から3びきのこぶたの逆パロディだとはわかっていて、どんな話だろうと期待して読んだらあんまりなことに、家が壊されるところでは姪っ子とげらげら笑ってしまいました。
本を読み終わった後、レンガのうちはどうやって壊された? ときくとハンマー、以下同文でコンクリートは電気ドリル、そして最後鉄板の家はダイナマイト!と笑いながら答えました。
でもこの話って、元ネタのこぶたは正直に強いものには負けない家をつくるナマケモノか働き者かを描いた物語だったのに対して、このおおかみたちは家をどんなに強化にしてもより強いものによって壊される話なのですよね。これって今の世界情勢に似ていませんか? 最後は花のソフトな面でぶたを癒してめでたしめでたし。世界が平和になりますように祈ります。
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なかなかよいと思う みみずの生態がわかる絵本です  投稿日:2009/10/28
ポットくんとミミズくん
ポットくんとミミズくん 作: 真木 文絵
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 福音館書店
ポットくんとミミズくんとはいっているけど、主人公はミミズくんだね。庭にいるミミズは普通に触れるけど、ちょっと気持ち悪いかな。それでもこの絵本はマイルドに描かれていて、ミミズくんはどんなことをするか。天敵は何かなどと生態を絵で説明していました。
姪っ子は小学3年生でちょっと土遊びの時期とはずれるかなと思ったけど、それなりに読んでいました。でも読むのなら泥遊びが大好きな幼稚園保育園ぐらいの子供ですね。
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なかなかよいと思う 世界が平和になりますように・・・  投稿日:2009/10/28
ちいさな へいたい
ちいさな へいたい 作・絵: パウル・ヴェルレプト
訳: 野坂 悦子

出版社: 朔北社
「あるひ、せんそうは、はじまった」で同じような記号化された人間があつまって、戦争に行く。戦闘シーンもないし、たんたんと物語がはじまって終わっていく。でもその言葉と言葉の書かれていない文字がたんたんでは書ききれなかった言葉を想像することができる。今も世界の各地で戦争とか内乱とか起こっているけど、どうしたらその戦いを止めることができるかは、平和な日本に住んでるためかわかんない。流れ星に世界が平和になりますようにと祈るしかないのかしら・・・。
子供も大人も読んでも難しい本です。でも心に考えさせられます。
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自信を持っておすすめしたい 子供と親の優しさが伝わって心地いいです  投稿日:2009/10/24
きょうはなんのひ?
きょうはなんのひ? 作: 瀬田 貞二
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
瀬田先生のアイデアもいいし、林明子先生の絵もちょっと絵柄は古いけどその分暖かいものがこみ上げてきます。

小さい頃、友達の家で同じことをした経験があります。20通ぐらい手紙をおいて、手紙のヒントにそって次の手紙を見つけるゲームです。そして最後には空色の綺麗なビー玉が折り紙の箱にはいった賞品でした。子供同士の遊びだったからその空色のビー玉がその子の一番大事な宝物じゃなかったのかなと思います。私もそのビー玉大事にしています。

さてお話ですが、女の子が部屋の中でいろいろ手紙を書いて、おかあさんが探すというものです。今のおかあさん方は生活のためにパートとか出ていて、子供のこういった遊びに付き合う時間はないかもしれないけど、この絵本が書かれた1979年では世間のおかあさんも子供につきあう時間があったのですね。そして読んでいると時代を懐かしく、子供や親の気持ちもよくわかって優しい気持ちになります。
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なかなかよいと思う お菓子作りが好きで本好きならこの本  投稿日:2009/10/16
ルルとララのおかしやさん(9) ルルとララの天使のケーキ
ルルとララのおかしやさん(9) ルルとララの天使のケーキ 作・絵: あんびる やすこ
出版社: 岩崎書店
姪っ子が大好きなあんびるやすこ先生のルルとララシリーズです。今回は、天使が持ってきた天使の薬を混ぜて、空を飛ぶ勇気をだすという話なのです。いつものように強引にお菓子つくりに持ってきて、レシピが載っています。姪っ子はこのシリーズで摩訶不思議なお菓子をたくさんつくりました。でもせっかくチーズケーキをつくったのに、どのチーズケーキに天使の薬がはいっているかわかりません。本当の勇気さえあれば、なんでもできるという落ちで黄金のパターンでした。でもこのシリーズの本だんだん枚数が減っていくな。。。
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自信を持っておすすめしたい やさしくてうつくしくてかなしい物語  投稿日:2009/10/16
おにたのぼうし
おにたのぼうし 作: あまん きみこ
絵: 岩崎 ちひろ

出版社: ポプラ社
やさしくてうつくしくてかなしい物語ですね。鬼というと桃太郎や一寸ぼうしのように豪快で悪いイメージのものですが、このおにたのぼうしのおにたは鬼にうまれたがゆえに住み慣れた家を転々とするしかないのですね。病気のおかあさんを持つ女の子も、けっして悪気があったわけではなく、子供らしい無邪気さで節分のまめをまいてしまうのですね。
子供の本にありがちなハッピーエンドに終わるのじゃなくて、絵本を閉じた後、節分の夜涙を必死でこらえているおにたの後ろ姿が目の奥に見えます。

岩崎 ちひろ先生の絵もこの絵本にあっています。他の先生が描いたらこの絵本の魅力は半減したと思います。

高度経済成長と昔の慣習とのはざまにできた本ですね。
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自信を持っておすすめしたい 強欲になると怖いことが起きるよ  投稿日:2009/10/16
えっちゃんの森
えっちゃんの森 作: あまん きみこ
絵: 西巻 茅子

出版社: フレーベル館
フレーベル館ってアンパンマンの話ばかり出している出版社じゃなかったんだ。こんな楽しい幼年どうわを出しているんだと再発見した感じです。
女の子の1年生のえっちゃんを主人公にした4作品がはいっています。えっちゃんにたぬきのこどもがあいにきます。えっちゃんはたぬきのシールをいっぱい集めているって、でも本当は・・・・・・。うちの姪っ子も1年生のころは好き嫌いが多くて給食を残していたようですが、3年生の今、好き嫌いが少しなおってみんな食べているといいます。姪っ子のところにはうさぎさんシールばっかりでたぬきさんこないねと残念そうにいっていたけど、うさぎさんがくるよと言ったら喜んでいました。
一番印象に残ったのがだいちゃんぜみですね。なんでも少しだけならいいけど、だいちゃんみたいに限度を超えたら怖いことになるよと戒めの物語になっています。ちょっと怖い物語でした。
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