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ハリボー

ママ・50代・京都府

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ハリボーさんの声

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なかなかよいと思う 自分だけじゃないんだ、と思える本  投稿日:2012/01/25
おかあさんは おこりんぼうせいじん
おかあさんは おこりんぼうせいじん 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: PHP研究所
ずばり、おこりんぼうせいじんです、と言ってしまいたくなるくらい、この絵本に出てくる、お母さんのセリフ、全部、身に覚えがあります。なので、こんなにおこりんぼうなのは、私だけじゃないんだと思いたくて、また、子ども達にも、おこられているのは、あなた達だけじゃないのよと思ってほしくて、一緒に読んでみました。

なーんだ、うちだけのことじゃないんだという安心感、と同時に、私の場合、最後のフォローを忘れてしまい、おこりっぱなしで一日が終わり、子ども達の寝顔に、おこりすぎたことを反省することも多々あり、寝てからでは遅い!起きているうちに、自分が悪かったことはちゃんと謝ろうと思いました。この絵本に出てくるお母さんの最後のひっさつわざ、大事です!
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自信を持っておすすめしたい 乱暴者のほげちゃん  投稿日:2012/01/24
ほげちゃん
ほげちゃん 作: やぎ たみこ
出版社: 偕成社
ほげちゃんという、のほほんとした題名と、かわいいとはお世辞にも言えない表紙に惹かれて読んでみました。

小さい子が人形(ぬいぐるみ)をかわいがるとは、はたから見ると、かなり荒々しいんですよね・・・。うちのメルちゃんも、服を脱がされたり、頭からベビーカーに乗せられたり、ひどい目にあわされています。

そんな人形の声を、ほげちゃんが代表して、この絵本で伝えてくれています。持ち主のゆうちゃんが、おでかけするときに連れて行ってくれなくて、しょんぼりする、なーんてことは、人間の勝手な想像で、ほげちゃんは、鬼のいぬ間にと言わんばかりに暴れまくります。その姿は、目を背けたいくらい乱暴きまわりないのです。

でも、ほげちゃんを含めた家族みんなが、ぎくしゃくするわけでもなく、日常の当たり前の幸せをほのぼのと伝えてくれる、ほっこりした絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 個性を認め合うことの大切さ  投稿日:2012/01/24
たかこ
たかこ 作: 清水 真裕
絵: 青山 友美

出版社: 童心社
学校にこんな友達がやってきたら…と、表紙を見るだけでおもしろそうだったので、小2に息子と一緒に読みました。

息子には、見た目も性格も全部含めて、いろんなタイプの友達がいるということを、自然と受け入れる、認め合える人になって欲しいなと思います。

この絵本でも、「たかこ」は、見た目はもちろん、言語も平安言語なので、何を言ってるか分からないといわれるくらい個性的で、クラスメイトとちょっとしたいざこざはあるものの、みんな、ちょっと変わってるとは思いながらも、「たかこ」を受け入れているところが微笑ましいです。いろんな個性を受け入れるということは、自分の世界を広げるいいチャンスであるということ、小学生の息子にはピッタリの、とてもいい絵本に出合えたと思います!
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自信を持っておすすめしたい おおもりって・・・呼び捨て?!  投稿日:2009/06/30
さかさのこもりくんとおおもり
さかさのこもりくんとおおもり 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
こうもりが話す言葉=逆さ言葉という発想が、単純だけど、子どもの知的好奇心をくすぐるようで、息子は大喜びした。特に、おとうさんのおおもりがおならをした場面のやりとり、「おならのにおいをかぎなさい!」、「おとうさんのおなら、すご〜くいいにお〜い!」に大うけでした。先に書いた、知的好奇心は撤回?!!

それにしても、タイトルの「さかさのこもりくんとおおもり」を見て、お父さんのこと、呼び捨てかい?!とつっこんでしまったのは私だけでしょうか。おおもり父さんとか、父さんのおおもりだと、ちょっとまわりくどいのかなぁ…。
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なかなかよいと思う やっぱりこわい!  投稿日:2009/06/30
こわくないこわくない
こわくないこわくない 作: 内田 麟太郎
絵: 大島 妙子

出版社: 童心社
かわいいタッチの絵だけど、表紙のひとつ目おばけをじっと見ていると、やっぱり怖くなってきました。息子も同じように感じたようで、この本、常に、なるべく表紙が上にこないように置いてあります。

内容は、何でも反対のことを言いたがる反抗期真っ盛りのかわいい男の子まーくんのお話です。思わず、同じ時期真っ只中の娘とだぶらせて、笑ってしまいました。でも、さすがに、こんなおばけが出てきたら、「こわい」と言うんじゃないかなぁ。最後まで、「こわくない」と頑張って、おばけを泣かせたまーくんはすごい!
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自信を持っておすすめしたい お昼寝前の愛読書  投稿日:2009/06/30
やだ!
やだ! 作・絵: ジェズ・オールバラ
出版社: 徳間書店
最近、娘がお昼寝前に必ず「よんで〜。」と言って持ってくる絵本です。

文章が長い絵本だと、すぐ飽きてしまう娘も、この絵本では、言葉が少ない分、ジョジョやお母さんの表情をじっくり見て、自分なりに、絵を思う存分、楽しんでいるようです。

まだまだ遊びたくて寝たくないジョジョと、娘も同じ気持ちのようで、絵本を読んでいても、ニコニコで寝る気配がないので困るんですけどね。
最後は、「ジョジョもねんねしたから、○○ちゃん(娘の名)もねんねしようね。」と声をかけると、少しだけ寝たふりをしてます(笑&困)。
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自信を持っておすすめしたい 癒されます〜。  投稿日:2009/05/25
旅館すずめや
旅館すずめや 作・絵: 雨宮 尚子
出版社: 白泉社
ステキな切り絵の表紙に惹かれて読んでみましたが、内容もそれはそれは、旅館でゆったりくつろいだ気分になれて、とても癒されました。

お部屋はとても温かみがあってホッとできるし、色とりどりのお菓子や、いろんな柄のお茶碗で食べるご飯は、見ているだけで楽しくなってきます。

また、他のお客さん達とわいわい過ごすのも楽しそう!
旅館で過ごすひとときがどれも温かく感じられるのは、すずめの女将のおもてなしがとても素晴らしいからなんです!!

息子と、こういう旅館に泊まってみたいよね〜とまったりしながらおしゃべりがはずみました。

また、各ページに隠れている雪だるまのゆきちゃんを探すクイズもあって、旅館でまったりとは無縁の娘も、ゆきちゃんを見つけては喜んでいました。

中々旅行には行けなくても、この絵本を読むと、疲れが癒されて、いい旅をした気分になれます。
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自信を持っておすすめしたい シリーズになって欲しい!!  投稿日:2009/05/25
探Q!日本のひみつ〜まちでみつけた日本のきせつ〜
探Q!日本のひみつ〜まちでみつけた日本のきせつ〜 絵: 青山 邦彦
出版社: 帝国書院
最近、都道府県の名前と位置を覚えた息子は、次はそれぞれの地域の見所や名産などにも興味がではじめて、地図関係の絵本ばかり読んでいます。その中でも、この絵本は見所たっぷりで、息子の愛読書になっています。

日本の7箇所の街をピックアップして紹介しているのですが、〜まちでみつけた日本のきせつ〜とあるように、その季節ならではの風景が、その地域の魅力や特徴をよく表していて、とても見ごたえがあります。

絵の中に隠れている登場人物を探し出したり、描かれているものをヒントに何月かをあてるクイズがあったりと、息子の好奇心をくすぐる内容で、自然とその地域の特徴を覚えられるようになっているのがいいです。

最後には、さらに詳しい説明も載っていて、とても勉強になります。
この絵本に描かれている場所に同じ季節に、旅行に出かけたくなってきてしまいました。

他の都市のも読んでみたいので、ぜひシリーズになって欲しいです!!
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自信を持っておすすめしたい 子ども達のやりとりがおもしろい。  投稿日:2009/05/18
オルガ ストロングボーイTシャツのはなし
オルガ ストロングボーイTシャツのはなし 作・絵: イリヤ・グリーン
訳: とき ありえ

出版社: 講談社
ストロングボーイじるしのTシャツを着たオルガは、てつのやかんを持ち上げたり、空手ができたり、ストロングパワーを発揮します。でも、もっとすごいのは、たいちょうになって、みんなに命令できること。

実は、世界に一枚しかないはずの、このTシャツは、アイスクリーム屋さんでいちごアイスを買うともらえるということで、周りの子達も次々に同じTシャツを着てきてしまい、みんながたいちょうになってしまったから大変。

みんなが、どうやったら誰かに命令できるか、どうやったら自分だけがたいちょうになれるか、それぞれが勝手に言いたい放題言っている場面が愉快です。でも、だんだんみんなのイライラがエスカレートして、一体どうなることやらとヒヤヒヤしていたら・・・。

最後は、すっかり忘れていた存在に助けられて、一件落着?!です。
意外な展開に最後まで目が離せませんでした。
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なかなかよいと思う ゆったりした時間が流れている本  投稿日:2009/05/18
おはようひまわりくん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 12>
おはようひまわりくん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 12> 文: 寺村 輝夫
絵: 多田 ヒロシ

出版社: 復刊ドットコム
牧場に咲くひまわりくんの周りでは、ゆったりした時間が流れていて、読み終えた後に、なんだかほっとした気分になりました。

特に、おもしろいことや、悲しいこと、考えさせられることがあるわけでもなく、ほのぼの、のんびりした1日を過ごすひまわりくんのお話なのですが、娘はとても気に入っていて、ひまわりやちょうちょを見ては、何かしら話しかけています。

ときには、こういうのんびりした絵本もいいなぁと思いました。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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