![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
さあみなさん、おもしろくてためになる、おしりの絵本ですよ!! わたしたち人間にとって、とっても大事なおしりだけれど、おしりは普段なかなか見られませんね。 だから忘れてしまってないですか?私たちをいつも支えてくれる、おしりのことを。 そんな問題意識をもって、おしりのことを学びにいくのが、「おしりおしりたい」の3人組。 「はあーおしりにひがついた」というおじさんがいれば、とんでいっておしりを見せてもらう・・・。 おしりを使った言葉って、たくさんありますよね。 どこからどこまでが、おしりなんでしょう? いろんなおしり大集合!どれが、だれのおしりかな? おしりの役割は?構造は・・・? なるほどなるほど、まさにおもしろくてためになる、おしりの絵本です。 そして最後に登場する見開きおしりワールドは圧巻ですよ!
(金柿秀幸 絵本ナビ事務局長)
![おしりをしりたい](/images/4097264869_20121210163019_op1.jpg)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
絵本「しごとば」(ブロンズ新社)シリーズで不動の人気を確立し、「ぼくのトイレ」(PHP研究所)で2012年の第17回日本絵本賞読者賞を受賞、今や大人気作家の仲間入りを果たした鈴木のりたけ氏の書き下ろし絵本です。 仲良し三人組で結成された「おしりおしり隊」。ぼくたちのねらいはズバリ、「おしりのことをもっとシリたい!」。おとなが「おしりに火がついた」って言ってたけど、火なんか全然ついてない。どういうこと?おしりはどうして、ぷりっとふくらんでるの?そもそもおしりは、どこからどこまで?等々…。 こどもたちの永遠のキラーコンテンツ、「おしり」。最初は興味本位で、読み進めていく内に、ちょっと勉強になり、そしてだんだん、おしりの偉大さがわかってくる内容になっています。親子で読み進めていけば、「おしりがつく言葉、ほかに知ってる?」「人の進化とおしりって、関係があるんだね」など、親子のコミュニケーションも期待できます。 のりたけ氏得意のユーモア、遊び心もところどころにちりばめ、子ども達を飽きさせません。親子で楽しく読んで、読めばちょっと物知りになれる、そんな絵本の登場です。
(編集部からのおすすめ情報) 小さい子どもって「おしり」って言葉が好きだと思いませんか?「おしり」を使ったギャグでも言おうものなら、我が家では大ウケ間違いなしです。でも、大の大人たるもの、くだらないだじゃれでこどもたちの人気取りをしてるだけではいけません。おしりはいかに大事か、どのように進化してきたか、少しはまじめなお話しをしないと、なめられてしまいます。え?そんな話をしたらすぐに子ども達が飽きてしまうって?そんな方に、この絵本をお薦めします。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が多かったですが
この絵本のときは、二三年生も混じって
20人弱ほど聞いていました。
子どもたちが大好きな下ネタ。
今日のイチオシ!で持って行きましたが
期待していた通りでした!
「尻」を使った慣用句や
お尻はどうしてぷりぷりなのかなど
一年生にはちょっと難しい話もありましたが
語り口調がやさしいのと構成がうまいので
退屈せずにすんなり聞いてくれました。
なにより絵が楽しいです。
大勢では無理やけど、ひとりふたりに読み聞かせするときは
絵もじっくり見せてあげてほしいなと思います。
所要時間約5分半です。 (将軍亭琴音さん 40代・ママ 女の子13歳、女の子10歳、女の子8歳)
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