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新装版 ゆきがやんだら

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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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6歳

24797件見つかりました

★5  揺れ動く気持ち 投稿日:2010/08/20
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ぼくはいかない
ぼくはいかない 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
「あそび島」シリーズの中で1番好きなお話です。「けんかのきもち」と「ぜっこう」は、“これぞ男の子!”といった感じのお話ですが、「ぼくはいかない」に出てくる主人公しんちゃんは、娘と重なる部分があり、より親しみがわきます。

 娘も、一人でお泊りをしたことがありません。本を閉じたあと、娘ならどうするかなあ?と思い、聞いてみると、首を横にかしげて、しばらく考えてから、「行かない。ママといっしょがいいもん。」と言いました。それからまたじっと考えて、「でも、ちょっと行きたいな・・・。」

 そして、翌日。三年後のシーンを読んで、「三年生になったら、学校でこういうこと(子どもたちだけのお泊り)するの?」と、不安そうに尋ねる娘に、「そうかもね。でも、行きたくなければ、行かなくてもいいんだよ」と言うと、「行く!」と、今度は、はっきり。「ママとパパにおみやげもってきてあげるね、ぺガススの!」と、“三年後の”しんちゃんのような顔で答えてくれました。

 でも、また次の瞬間には、急にさみしそうな顔になって、「ほんとは、ずーっと幼稚園のままがよかったな・・・。大人になりたくない・・・。」と、涙をぽろぽろ。きっとそれが今の正直な気持ちなんでしょうね。
 単に物語の中のこととしてではなく、本当に自分の身に置き換えて、娘なりにいろんなことを真剣に考えたんだと思います。

 けんちゃんの「ぼくはいかない」と言った勇気、そして、それを大事に受け止めてくれた愛子先生の心の広さ、どちらも素晴らしいな、と思いました。大人の尺度や都合に合わせようとするのではなく、子どもの成長に合わせて見守る大切さ・・・。
お泊りも、一人寝も、娘が自分で決めて、言い出すまで、待ってあげようと思います。
参考になりました。 2人

★5  スイカの季節に 是非1冊召し上がれ!? 投稿日:2010/08/25
1姫2太郎ママさん 40代・ママ・東京都  女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳
だめだめすいか
だめだめすいか 作・絵: 白土 あつこ
出版社: ひさかたチャイルド
ダメダメスイカってどんな味なのか?とひねくれ者の私は思いながらてにした絵本。ごめんなさい、こんな私がダメダメでした。じいじに大きな丸ごと1個のスイカを届ける為に暑い中、必死に頑張って歩くたっくん。途中、しげみから狸が現れ、あの手この手でスイカを食べようようと誘います。こんな誘惑って、子供でも大人でもあるものですよねー。
だから面白いんですね、このお話は。そして、じいじの家の縁側でスイカにかぶりつこうとしたその時、ふっとたっくんの頭の中に、さっきであった狸が浮かんで・・・何とも暖かい気持ちになれて、最後にはふうっと笑顔になれること間違いなしです。あっと言い忘れましたが、スイカも食べたくなること間違いなしです。6歳の息子は、スイカの種やその周りにいるアリを探すのもおもしろがっていました。
参考になりました。 0人

★5  春の味 投稿日:2010/08/20
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
めざめのもりのいちだいじ
めざめのもりのいちだいじ 作・絵: ふくざわゆみこ
出版社: 福音館書店
 表紙の絵を見てすぐに、「あっ、Jの大好きなクマさんとヤマネくんの本だあ!」と、大喜びの娘。3、4歳の頃からずっとお気に入りのシリーズです。いつ読んでも、心が和むお話ばかり。

 今回は、ちょっとドキドキ、ハラハラも・・・。でも、クマさんとヤマネくんのやりとりには、くすくす笑ってしまいます。ほんとにいいコンビですね。最後は、クマさんの大活躍で、みんなが笑顔。

 娘も、春の訪れに、「わあっ」と歓声を上げていました。ふきのとうを見つけて、
「このお花だよ、先生が教えてくれたの。春が来たよっていうしるしなんだよね。」 
そして、一面に広がる花畑に、
「わあ、レンゲだぁ。きれいんだねえ。」と、目を輝かせていました。

 そして、大好物の「春の味」はちみつに、娘の笑顔も満開! クマさんのように長い舌で、私の顔をぺろぺろなめようとして困りました。
参考になりました。 0人

★4  パパと子供達でお留守番の夜に お勧め 投稿日:2010/08/23
1姫2太郎ママさん 40代・ママ・東京都  女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳
パパ、かばになる
パパ、かばになる 作: 安江 リエ
絵: 飯野まき

出版社: 偕成社
最近、パパとよくお風呂に入る6歳の息子とパパの読みかせにどうかなと図書館で見つけてきました。ママがお出かけの夜、ゆう君とかなちゃんは、野菜やお肉がゴロゴロ入りのパパの作ったカレーを食べて(この場面も、部屋が散らかったままでも、食卓の男料理を満面の笑みで食べている空気、いいえカレーの臭いまでも漂ってきそうなんです)親子3人でお風呂へ。なんとパパがカバに!?楽しいお風呂タイムに思わず引き込まれてしまいます。ただいまとママが帰って来たときの様子がラストシーンの絵で終わっていますが、ほのぼの暖かい心持ちの眠れます。おやすみ前のパパとの1冊に 是非お勧めです。
参考になりました。 0人

★5  パパみたい 投稿日:2010/08/14
ススワタリさん 30代・ママ・愛知県  男の子6歳、女の子4歳
くもさんおへんじどうしたの
くもさんおへんじどうしたの 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
タイトルにも書きました、「パパみたい」というのが子供たちの最初の感想でした。
私はこの感想を聞いて正直嬉しかったです。
もくもくと仕事をする姿、何かに一生懸命になる姿を主人の仕事をする姿から感じとっていてくれたことが分かったからです。
「働く」ということはまさにこういうことですよね。
楽しい誘いに誘惑されることなく、完成に向けてひたむきに働く。
この絵本から働くことの大変さを少しでも分かってもらえたら嬉しいです。
参考になりました。 0人

★5  手作りドレス! 投稿日:2010/08/20
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ねぼすけスーザのはるまつり
ねぼすけスーザのはるまつり 作・絵: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
 娘が大好きな「ねぼすけスーザ」のシリーズ。中でも、このお話は、女の子の心をわくわくさせてくれるものがいっぱい! 真っ赤なひなげしの花と、スーザの華やかなドレスが、南欧の春の陽射しを運んできてくれます。
娘も、「わあ、きれい〜! Jもこんなドレス着てみたいなぁ。」と、うっとり。女の子ならみんな憧れますよね、色鮮やかなひらひらドレス。しかも、それが心のこもった手作りだとしたら、これほどうれしいことはありません。

 スーザも余り布を使って、かわいらしい花をいくつも作り、春祭りの当日、猫のベルダや犬のホセの首にも、花飾りを付けてあげました。両耳にも花飾りを結んでもらったロバのサンチェスの愛らしいこと! 娘も、いつも飼い犬に同じようなことをしてあげているので、「かわいい〜!かわいい〜!」と、感動していました。

 また、最初のページでスーザが着ているセーターにもすぐに気づき、「これ、マリアおばさんが編んでくれたトマトのセーターだよね。」と、教えてくれました。本当に細かいところまでよく見ていて、覚えているものだなあ、と私も嬉しくなりました。どんな小さなことでも、いっしょに読んだ絵本の記憶が心の中に残っていてくれるのは、親にとってもしあわせなことですよね。
参考になりました。 0人

★5  友達、仲間 投稿日:2010/08/14
ススワタリさん 30代・ママ・愛知県  男の子6歳、女の子4歳
さびしがりやのほたる《光る絵本》
さびしがりやのほたる《光る絵本》 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
とても深い内容だと思いました。
どれも「光る」という意味では仲間なのでしょうが、ほたるがさがしてる「仲間」とは違うのです。
人間でもありますよね。
同じ「人間」という意味では仲間なのでしょうが、心から仲間といえる
「仲間」ということになると、随分人数が減りますよね。
良い意味でも悪い意味でも、仲間は影響を与えます。
子供たちにも良い友達、本当の「仲間」を見つけてもらいたいものだと思いました。
参考になりました。 0人

★5  自分の気持ちと向き合う 投稿日:2010/08/20
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ぜっこう
ぜっこう 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
 「けんかのきもち」よりもさらに強い気持ちが伝わってくる絵本でした。
 子どもが「ぜっこう」という言葉を口にするとき、こんなにも強い信念と決意が心の中に存在するのだろうかと、子どもなりに真剣に日々を生きている「あそび島」の子どもたちの姿に、胸が熱くなりました。

 そして、そんな子どもたちと、「人として」まっすぐに向き合っているあいこせんせい、本当に素敵です。自分自身の気持ちと向き合うのが苦手な子どもたちが増えてきている現在、こうやって相手の気持ちに自分の気持ちを重ね、丸ごと受け止めてくれる大人が身近にいてくることは、子どもたちの心の成長にとって、大きな支えとなることと思います。
参考になりました。 0人

★4  印象に残る絵 投稿日:2010/08/20
はらぺこはるちゃんさん 30代・ママ・兵庫県  男の子1歳
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
私が小さい頃家にあった数少ない絵本の中の一冊です。
たいていの絵本はどうぶつをかわいく描いていますが、
なんともこの本の絵はキモかわいい感じです(笑)
大人になっても鮮明に覚えているのだから、
きっと子供心になにか感じるものがあったんでしょうね。
おっきい動物がどんどんてぶくろにはいっていくのがおもしろいです。
参考になりました。 1人

★5  自分自身への約束 投稿日:2010/08/20
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
おこだでませんように
おこだでませんように 作: くすのき しげのり
絵: 石井 聖岳

出版社: 小学館
 娘が生まれて以来初めて、娘を叩いてしまった。今まで、どんなにガミガミ怒ることはあっても、絶対に手だけは上げたことはなかったのに。思わず言葉よりも先に手が出て、ぴしゃっと頭を叩いてしまった。どんなに謝っても、抱きしめても、娘がいつもどおりの笑顔を返してくれても、全然心は軽くならなくて、辛くてたまらなかったとき、この絵本を娘に贈った。今日のことを決して忘れないように、自分自身への約束として・・・。
 
 娘は、自分が怒られたことなどすっかり忘れているかのように、「ぼく」の願いが叶ったことを純粋に喜び、去年の短冊に書いた願い事を1つ1つ思い出しながら、「Jの願い事も全部叶ってよかったね!」と、心の底から嬉しがっていた。

 声にならない心の叫びを、言葉にしてくれたこの絵本に、親としても感謝の気持ちでいっぱいだ。1人でも多くの子どもたちの思いが届くようにと、願わずにはいられない。
参考になりました。 7人

★5  カラスが黒い訳 ご存じですか? 投稿日:2010/08/23
1姫2太郎ママさん 40代・ママ・東京都  女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳
ふくろうのそめものや(チャイルド本社刊)
ふくろうのそめものや(チャイルド本社刊) 作: 小沢正
絵: 林 蘭

出版社: チャイルド本社
私自身が子供の頃、自分で読んで、ホウホウなるほどと思って、忘れられなかった本です。子供に読ませたくても中々、題名が思い出せずに苦労しました。内容を書いて誰か題名知りませんか?なんてサイトが合ったらいいのに(余談になりました)。
カラスは何故黒いのか!?が分かる昔話のようです。そしてフクロウが夜しか出てこないのかまで分かってしまいますよ。嬉しい発見が出来るはずです。6歳の息子はいつかこの絵本の話を思い出してくれるか楽しみです。イソップ童話の「おしゃれなからす」も、もう一度親子で読んで、比べてみようかなと思っています。
参考になりました。 0人

★5  こういうお医者さん理想です 投稿日:2010/08/14
ススワタリさん 30代・ママ・愛知県  男の子6歳、女の子4歳
うさぎのおいしゃさん バーニーせんせい
うさぎのおいしゃさん バーニーせんせい 作・絵: 河相美惠子
出版社: 国土社
私は田舎で育ったので、こういうお医者さん居ました。
夜中でも熱を出すと気持ちよく家に入れてくれて、治療してくれる、人の良い先生でした。
患者さんに優しいバーニーせんせいは病気になってもみんなが助けてくれる、本当に「情けは人のためならず」ですね。
参考になりました。 0人

★5  障害って何だろう。 投稿日:2010/08/23
ホウネンエビさん 40代・ママ・埼玉県  男の子9歳、女の子6歳
さっちゃんのまほうのて
さっちゃんのまほうのて 作・絵: たばた せいいち
出版社: 偕成社
4年生のお兄ちゃんの学級文庫にあったことがきっかけで、図書館で借りました。1年生の妹にも理解できる内容だと思います。
友達に指摘されることによって自分の障害を認識するようになったさっちゃん。 さっちゃんに分かるように話してくれるお母さんの言葉に、こみあげてくるものがありました。
自分ではそれが普通だったものが、他人によって障害に変わる。
他に適切な言葉を見つけられませんが、「障害」って言葉は、いわゆる健常者からの上からの目線によるもののように感じられました。
後ろの綴じ込み 「たくさんのさっちゃん」 も、是非、お子さんに読んであげて下さい。
参考になりました。 0人

★5  巣立ちのとき 投稿日:2010/08/20
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
 娘は、ラチとは正反対の性格。大きな犬も怖くないし、友だちもたくさんいる。でも、ラチと同じように、怖いものや、苦手なこともある。子どもはみんな、1つ1つできることを増やし、自信をつけて、日々成長していくものなんだよね。誰でも、ラチのらいおんのような存在を心の中に感じながら、勇気をもらっているのかもしれない。

 「きみは、らいおんとおなじくらい つよくなったね。もう、ぼくがいなくても だいじょうぶだよ。」・・・卒園式の夜、娘の巣立ちの第一歩を迎え、涙があふれた。
参考になりました。 0人

★5  子供の頃 出会いたかったな  投稿日:2010/08/22
1姫2太郎ママさん 40代・ママ・東京都  女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳
まめだまめまめだみつまめだ こくご
まめだまめまめだみつまめだ こくご 作: 山下 明生
絵: はた こうしろう

出版社: 理論社
なんとなく図書館の棚から見かけて手にして、6歳の息子と読んでいると何だか子供心をくすぐられるような心地よいヘッヘッヘッとウッシシ感!?が。私自身子供の頃に読んでいたかったなぁと思いながら、横にいる息子の顔を覗き込むと、「いい顔」をしていました。(母、満足)ちょっと子供のイタズラ心と残酷さ(不本意ながら人を傷つけてしまう直球勝負の一面)もふっと盛り込まれていて奥が深いかも。
そして2時間目も3時間目(2巻、3巻の意)もあるんだってと後付を見つけて他のも読んでみたーいと期待を膨らませていました。
参考になりました。 0人

★5  かわいいおばけ大集合♪ 投稿日:2010/08/16
リスリスさん 40代・ママ・愛知県  女の子6歳
七福おばけ団
七福おばけ団 作・絵: 大島 妙子
出版社: 童心社
日本古来のおばけがいまどきのかわいいおばけになっての登場。
おばけの話は大好きだけど、怖い絵だとダメな娘には大うけでした。
ラストもほんわかで、ストーリーも○。
とにかく絵がかわいくて楽しいおばけ、ラストまでに何が出てくるか♪
お楽しみです。
参考になりました。 0人

★3  長崎さんに違和感、長野さんに納得 投稿日:2010/08/11
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県  男の子13歳
ねずみのおなか
ねずみのおなか 作: 長崎 源之助
絵: 長野 ヒデ子

出版社: にっけん教育出版社
長崎源之助さんというと、戦争と関わりのあるテーマの中で平和と命の尊さを書いている印象が強いからか、今まで読んだ長崎さんの作品の中で一番違和感をもった絵本です。

サーカスのぞうさんと、貧しいおせんべい屋さんのねずみたちのお話。
心温まるお話なのですが、長崎さんの存在がつかめないのです。

でも、長野ヒデ子さんの絵だということで納得。
この絵本の明るさ、おおらかさ、ノビノビ感はまさに長野さんの世界です。
ゆったりと絵をながめていたら許せてしまいました。

二人とも私の好きな作家なのですが、一緒に作業するのは難しいと思いました。
参考になりました。 0人

★5  虫の生活 投稿日:2010/08/18
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子9歳、男の子6歳
昆虫の迷路 秘密の穴をとおって虫の世界へ
昆虫の迷路 秘密の穴をとおって虫の世界へ 作・絵: 香川 元太郎
監修: 小野 展嗣

出版社: PHP研究所
兄に「時の迷路」を買おうと思っていたところ
次男のほうは「ぼくはこれがいいー」と言い出し、
結局兄弟でシリーズを買うことになってしまいました(苦笑)

こちらは昆虫をテーマにした迷路ですが、今までの迷路シリーズにくらべると、対象年齢が低くても大丈夫です。
昆虫の生活がわかりやすく、隠し絵も楽しいようで毎日一生懸命見ています。

何より、迷路物なのに虫の絵がきちんとしていて、生態もわかるのがいいです。
いろんな楽しみ方のできる一冊だと思います。
参考になりました。 0人

★5  ずっと「わたしのあかちゃん」だよ 投稿日:2010/08/20
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
わたしのあかちゃん
わたしのあかちゃん 作: 澤口 たまみ
絵: 津田真帆

出版社: 福音館書店
卒園のお祝いに贈った絵本。

 「いまは もう、いろいろなものを たべて、おともだちも たくさんいる あなたへ―――
おかあさんは、もういちど いいます。うまれてきてくれて、ありがとう。」

 娘が生まれて以来、毎晩、繰り返してきた言葉だけれど、今夜は、いつも以上に心を込めて伝えました。
「生まれてきてくれて、本当にありがとう。大きくなったね。」

 絵本の赤ちゃんを見ながら、こんなにちっちゃかったんだあ・・・と、今さらながら、子どもの成長の早さに驚きました。娘が生まれた日のことをたくさん話して、いっぱいだっこもしてあげました。

「大人になったら、だっこしてもらえない?」「してあげるよ、どんなに大きくなっても。」
「じゃあ、Jに赤ちゃんが生まれたら?」「Jも赤ちゃんもいっしょにだっこしてあげる。」
「え〜!赤ちゃんは、産んだ人がだっこするんだよ!」・・・・
さらに会話は続き、
「ママはいいなあ、女の子が生まれて。Jも、女の子が生まれたらいいな。早く生まれないかなあ〜。」 (卒園式の夜に・・・。)

 いろいろな節目で、何度も読んであげたい絵本です。娘も、この絵本を読むときだけは、いつも「おひざにのせて!」と、甘えてきます。こんなに大きくなっても、やっぱり未だに「わたしのあかちゃん」!

 入学前の不安も子どもなりにいろいろ抱えているのか、今の1番のお気に入りは、この絵本と、いっしょにプレゼントした「あしたのぼくは・・・」です。
 甘えたいだけ甘えていいよ、いつか大きく羽ばたいていく日が来るまではね・・・。
参考になりました。 1人

★4  うっかり とんちゃん 投稿日:2010/08/22
1姫2太郎ママさん 40代・ママ・東京都  女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳
こわ〜いおつかい
こわ〜いおつかい 作: 内田 麟太郎
絵: こいでなつこ

出版社: あかね書房
子豚のとんちゃんはあわてん坊のようで、おばあちゃん宅へ届け物を頼まれたのに手ぶらで家を出かけてしまいます。はっと思ったとんちゃんのお母さんは、急いで追いかけますが・・・豚とオオカミが登場するのに意外な展開に親子してハラハラ・ドキドキしながら読み進めました。とんちゃんが走る”だっとこだっとこ”との擬音が面白かったですね。
挿絵も天真爛漫なとんちゃん色とでも言いましょうか、全体的に明るく、絵を見ているだけでも楽しさが感じられました。
参考になりました。 0人

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