人形が語っています
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投稿日:2011/10/02 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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広島の原爆を体験(?)した人形が、60年間アメリカの女性に大事にされていたという事実を、作者の指田さんが掘り起こしていきます。
広島平和記念資料館にアメリカから帰ってきた人形。
日本にいた占領軍の兵士から送られたという人形は、アメリカのナンシーさんの心に原爆のこと平和への願いを芽生えさせました。
そして人形の持ち主だった女の子のことを考えさせました。
60年もの間、ナンシーさんに大事にされていた人形ですが、帰るところはやはり広島だったのです。
ルポルタージュを絵本にしたような内容で、物語性というよりも人形を巡る事実を見る人につきつけるような絵本。
淡々と語られる指田さんの文章に対して、牧野さんの絵は人形に様々なことを語らせています。
広島で自分を大事にしてくれた女の子のこと、アメリカでナンシーさんに大事にされたこと、自分が見た戦争の悲しみ…。
地味な作品ではあります。
それでも、何が良くて何が物足りないのか。
掘り起こされた事実を取捨選択するのは平和に慣れきった自分たちの傲慢だろうと、この絵本を読んで感じます。
この絵本には、ナンシーさんの願いと、指田さんの思いが込められています。
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これがホントの友達やんか。
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投稿日:2011/10/04 |
いくぼんの青空教室さん 30代・ママ・高知県 男の子13歳、男の子11歳、女の子9歳
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いつも自分勝手なお友達にクラスの男子がこまりゆう。なんとかして自分の行動の間違いに気づいてほしいき、もしもヒデトシ君が彼だったら・・・とおもいました。皆の理想の友達像やね。
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あやかりたいお話ですね~
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投稿日:2011/09/30 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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魔法の歌を書いたお札を枕の下に入れて見た初夢を誰にも言わなければかなうと教えた和尚さんは、その夢を聞きたくてしょうがない。
3人の小僧さんの二人は和尚さんに乗せられて話してしまいました。
残る一人のもっこーそーは、何を言われても黙りとおして、川に流されてしまいました。
そしてかなえられた夢は、なんともうらやましい限りのモテモテ話。
こんな夢だったらつい口に出してしまいそうですが、もっこーそーは素晴らしい。
望みをかなえるためには、ここまで意固地にならなければいけないのですね。
それにしても「永き世のとおの寝ぶりの皆目覚め 波乗り舟の音の好きかな」というまじない歌。漢字を当ててみましたが、どういう意味なのでしょうか。
意味ありげなのが気になりました。
長谷川義史さんの絵が見事にマッチしています。
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良かったね
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投稿日:2011/09/30 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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トールはちょっとしたきっかけで、仲間たちと孤独な人を助けようという活動を始めました。
グループ名は「ロンリーハート・クラブ」。
大人たちから気の毒な独り者をさがすのは大変。
大きなお世話だという大人社会と子ども感覚のギャップを感じつつ、ひとりぼっちのスペンソンさんとビーストリュームさんと出会います。
それからは、二人を結びつけるための大作戦。
本人たちは真剣なのですが、はたから見るとゲーム感覚に思えるところがちょっと怖いところではあります。
それでも、みんなの思いは二人に伝わり、みごとなハッピーエンドでした。
ほのぼのとするお話です。
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モリーひとりの大活劇
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投稿日:2011/09/29 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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カインのロマンチックでファンタジックな絵が楽しめる絵本です。
人食い大男の家の前に迷い込んでしまった三人姉妹。
人食い大男のかみさんに頼んで泊めてもらうことにしたのですが、大男には命を狙われることになってしまいました。
末娘のモリーの機転で、大男の三人娘と入れ替わり、モリーたち三人姉妹は逃げ出すことに成功します。
そこからはモリーの大活躍。
王様から言われた三つの希望を順番にかなえ、姉たちを王子と結婚させ、自らも結婚することができました。
しかし、モリー一人が大男の家に戻って、剣や財布や指輪と大男の持ち物を取って逃げるのです。
最後の指輪については大男に捕まってしまい危機一髪。
袋に封じ込まれた後、大男のかみさんと入れ替わって難を逃れることができました。
でも…、と考えると…。
どうしてモリーひとりが大男の家に戻って危険な目に合うのでしょうか?
王子様たちの出番がないのです。
それに、考えてみると、大男の娘にひどい目にあわせたり、かみさんに関しては恩をあだで返すようなことをしてしまいます。
大男がどこか憎めないキャラクターで、大男の娘たちもそれなりに可愛く描かれているので、なんだかモリーがずるがしこく見えてしまいました。
モリーと結婚した王子様はきっと苦労すると思いました。
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ねずみの勇気に感謝。
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投稿日:2011/09/28 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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こどもライオンに命を助けてもらったねずみは、
今度は、わなにかかった(大きく成長したおうさま)ライオンを、
助けるというイソップの有名なおはなしですね。
「わたしの助けがいるときには、いつでも呼んでください。」
ねずみが、助けてもらったお礼にそういうと、
こどもライオンは、大声で笑って言いました。
「おまえがぼくをたすけるなんて出来るとおもうかい。」と。
当時はバカにしていたライオンでしたが、
自分が窮地に陥って、だれも助けてくれない中、
小さなねずみが勇気を出して助けてくれた恩を、
ちゃんと忘れずにお礼をいうところは、
体が大きいから偉いとか、関係ないんですよね。
ねずみの勇気も、本当の強さだと思うし、
ライオンの心の広さも、おうさまとして立派だと思いました。
絵は、名作の絵本化に定評のあるバーナデット・ワッツさん。
動物の表情が皆、穏やかです。
ライオンたちの寝顔がとても可愛いです。
私はよく、昔話などは、絵本の読み比べをしますが、
今回も、同じ「ライオンとねずみ」イソップのおはなしでも、
作家さんによって、いろんなストーリーや絵に仕上がっていて、
読んでて楽しいです。
皆さんも、試してみてください。
自分のお気に入りの絵本が見つかるといいですね。
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果てしない想像力。
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投稿日:2011/09/28 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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驚きました。
この絵本には、文章がない。
おまけに、表紙にも題名がなく、
なんて、斬新な絵本でしょう!
ライオンの昼寝の邪魔をしてしまったねずみ。
しかし、ライオンは逃がしてやります。
ねずみは、逃がしてもらった恩を忘れず、
密猟者に捕まったライオンを、
ねずみが助けるというあの有名なイソップ物語です。
書かれている文字は、動物の鳴き声や擬音のみ。
絵のみでおはなしが進みます。
その絵の画力が素晴らしい。
あたたかみがあるというか、動物に対しての優しさが感じられます。
野生動物のありのままの姿が描かれていて、
生命力を感じます。
あくびをしているライオンの足元でも、
アリやカエル、そしてねずみといった小さな生き物も、
生きているんです。
ライオンに捕まったねずみ、
そして、密猟者の罠にかかってしまったライオン、
どきどきしました。
このおはなしが温かく感じるのは、家族が描かれているから。
ライオンの家族、そしてねずみの家族。
最後の見返しの絵には、ライオンの家族とねずみの家族が
仲良く描かれています。
本来はありえない画なのでしょうが、とてもほほえましい。
まさに、読み手の想像力を掻き立ててくれます。
娘の反応は?というと、やはり、難しかったようです。
ストーリーを知らないと難しいかな?
もう一冊、別の作家さんの絵本も借りていたので、
そちらを読んで、ようやく理解出来たって感じ。
とはいえ、文章がない分、おかあさんの生の言葉で、
子どもに伝えるイソップ物語というのも素敵だと思います。
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母の思いは月まで届く
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投稿日:2011/09/27 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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子育て中のお母さんネコがミルクに困って月にミルクを取りに出かけます。
いくら言っても月には届かない。
途中で豚やおんどりや子牛が仲間入りしますが、月は果てしなく遠い。
豚が去り、おんどりが去り、子牛もあきらめても、お母さんネコはあきらめません。
やがて月が沈んだ先に見つけた牧場。
なんてチャーミングなお話でしょうか。
木に登って月を取ろうとするお母さんの思いは、なんともすごさを感じさせます。
月の模様がミルク桶をもつ人間たち、その人間たちが優しくこちらを見つめているなんてなんて素敵なんでしょう。
低学年向きかもしれませんが、家族してなごみました。
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世界はみんなのために
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投稿日:2011/09/29 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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いろいろな動物親子が出てきます。
子どもが「せかいはいったいだれのもの?」
世界は子どもたちのためにあるんだよと親は答えます。
こどもたちに自分たちの世界を譲渡さねばならない。
それが親の務めなのです。
いろいろな動物が出てきた後で、人間の親子が出てきます。
お父さんは子どものためだとは答えません。
世界は決して人間だけのものではないとお父さんは答えます。
世界は生きているものみんなのものだというのです。
どちらの言葉も心に残りました。
自分も、世界は未来の大人たちに託さねばならないと思います。
そして、様々な生き物に対しての思いやりの上になければいけないと思います。
イングペンの描く動物たちの目は、言葉以上にそのことを語っていると思いました。
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高学年に読むと
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投稿日:2011/09/29 |
ちょこ♪さん 30代・ママ・北海道 男の子12歳、男の子10歳
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小学校高学年でも楽しめる本です。
6年生の息子は、この物語の劇をやったことがありますが
その時から「悪魔の実の能力者だね。」と言っていました。
(ワンピース知っている人にしかわからないネタでごめんなさい。)
6年生の集団読み聞かせでも読んでみましたが
「ぶってくれ」や「切ってくれ」のあたりでは
ちょっとオマセな男の子達から
「うわ・・・ドM。」という冷やかしも(笑)
少し長めですが、テンポが良いので読みやすく聞きやすい本だと思います。
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シンデレラの陰に隠れて
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投稿日:2011/09/23 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子14歳
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『シンデレラ』と異母姉妹のようなお話です。
父親が再婚した継母とその娘たちに虐げられて、灰まみれの生活をおくる灰かぶり。
シンデレラという名に比べて、なんともくすんだ名前でしょう。
小鳥たちや、実母の力を借りて育った木に助けられ、舞踏会に参加して王子様の心を射止めます。
この話では、ガラスの靴の代わりに金の靴が登場。
金の靴のピッタリと合う娘を王子様が捜し歩く構図。
『シンデレラ』があまりにも有名なために、その輝きに対して少しマイナーな感じは否めませんが、オットーさんの清楚な絵が気品を持たせているような感じがします。
『シンデレラ』には、グリム童話とペローの作品があるのですが、『灰かぶり』はグリムの『シンデレラ』と同じかもしれません。
可哀そうな灰かぶりに対して、憎たらしい継母と娘たちですが、考えると娘たちも少し可哀そうな気もします。
金の靴のサイズに足を合わせるために、足の指を切ったりかかとを切ったりと大変な思いをするのに、報われることはありませんでした。
あげくにはとに目をつつかれて失明してしまいます。
悪いのは父親かもしれません。
再婚したら、なぜか実の娘につらくあたる父親。
私はこんな父親にはなりたくない。
ン?
我が家には娘も、病に伏せる奥さんもいませんでした。
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発行は1983年!
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投稿日:2011/09/22 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳
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「こりすすみえさん!?」と、下の子が手にして読みました。
『のはらうた』の中に“こりすすみえさん”って、いましたよね?
今、調べてみたら『のはらうた』1巻は1984年5月に童話屋から出版されています。この絵本はどうやらその前年に作られていた(?)ようです。
『のはらうた』のすべてを知っているわけではありませんが、うちの子も、私も大好きな詩がたくさん載っているとっても好きな工藤さんの詩集です。
こりすすみえさんはどの辺に出てたかな~?
この話は、「こぶたのはなこさん」のお友達は“こりすすみえさん”で、二人でおいしいお弁当を持って、ピクニックに行く話でした。
美味しそうな食べ物と、可愛いお花と可愛いお部屋のインテリアがたっぷり楽しめる小さくて、可愛い絵本でした。
可愛いものが好き、ピクニックが好き、食べることが好きなお子さんたちにぜひ読んであげてください。
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お母さんは読んでね!
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投稿日:2011/09/23 |
スキップフラッパーさん 40代・ママ・徳島県 男の子17歳、女の子13歳
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この本は小学校の読み聞かせ、図書館でのおはなし会でも読みました。小学校は5年生と3年生と2年生、図書館のおはなし会は3か月から7歳くらいに読みました。「たまごにいちゃん」シリーズはたくさんありますが、一番この本が好きです。子供たちもすごく喜んで見てくれますが、私はお母さんに読んでほしいなあと思います。子供の気持ち、特にお兄ちゃんやお姉ちゃんの気持ちがわかる素敵な本です。
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小学校読み聞かせ
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投稿日:2011/09/20 |
将軍亭琴音さん 30代・ママ・京都府 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳
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小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。6年生ばかり20名弱ほど来てくれました。
今回の読み聞かせ会のテーマは
「これってホラー?!」な絵本。
ホラーかなぁ…と思う絵本を探していて
見つけ、この日の3冊目に読みました。
所要時間は約5分。
ねこがさかなをいじめるシーンでは
「ねこってひどいやつやな」という
雰囲気の「え~っ」という声が聞こえ、
さかながどんどん進化し始めるシーン、
また退化するシーンでは
「すこいさかなやな」と笑いつつ…。
『やっぱり…』の後の
『今日にしよう』のページ、ちょっと慌てて
めくってしまって失敗だったな、と思ってます。
ねこと…後からさかなが歌う歌は
「ドレミの歌」のメロディーをあてました。
ちょっと字あまりですが、なんとかあてはまります。
何人かが歌いながら帰っていきました(笑)
生物には進化・退化がある、ということを知っている学年には
うけると思うので、中学年以上の子供たちにお薦めです。
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月の不思議なはなし。
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投稿日:2011/09/21 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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とても興味深い!
月はどうして出来たのでしょう?
昔、月がなかったころのおはなしです。
当然、夜は真っ暗で、それが当たり前だと思っていました。
ところが、ある村にいくと暗くない。
実は、月を2ポンドで買ったという。
なんとも不思議なはなし。
カシの木にぶらさげて、
毎晩ちゃんと燃え続けるように手入れもするという。
いやはや、月ってこんなに簡単に手に入れられるものだったっけ?
月が欲しくなった4人兄弟は、相談の末盗んでしまいます。
4人兄弟が、年老いて順番に亡くなるときに、
それぞれが、月の4分の1を墓場まで持って行くのですが・・・
なんとも、可笑しなはなしで、
死人たちの世界が、月のせいで明るくなったせいで、
地上での生活のように、飲めや歌えや大騒ぎ。
終いには、けんかも始まって・・・
もう、ここまできたら、笑うしかありません。
死人は、静かに眠っているものだと思ってたら、
大間違い。
なぜ、現在のように、月が空高く、てり続けているのかは、
読んでのお楽しみ。
最後まで、展開がわからず、目が離せません。
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小学校読み聞かせ
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投稿日:2011/09/20 |
将軍亭琴音さん 30代・ママ・京都府 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳
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小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。6年生ばかり20名弱ほど来てくれました。
今回の読み聞かせ会のテーマは
「これってホラー?!」な絵本。
ホラーかなぁ…と思う絵本を探していて
見つけました。
この本はこの日の2冊目。
所要時間は約6分ほどです。
江戸落語が元になっていることを
紹介して読み始めました。
呪文の後で手をたたくところで
たたきたかったのですが、本を持っていて
手がふさがっていたので、膝をたたいて音を出し、
医者になる男の声は、江戸っ子らしく
落語の主人公らしく、威勢よく元気よく、
死神は感情を殺して、低い一本調子な声で読みました。
(不気味やな~って声が聞こえたので、嬉しかったです♪)
落語なので、みんな楽しげに聞いてくれましたが
最後のオチのところで「え~っ!!!」と…。
「それって死んだってこと?」
「実は悲しいお話やん」なんて声もありました。
今日もとても楽しかったです。
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小学校高学年から大人向けかな?
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投稿日:2011/09/18 |
あかねずみさん 40代・その他の方・福岡県
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小学校の5、6年生に読み聞かせしました。
さとりくんはうまれつき「さとっている」とりです。
不測の事態にもいつも冷静沈着で、乱れません。
「ぱっくりまるのみこみ」が趣味のながーいヘビが来ても、
「がぶりまるかじり」が好きなオオカミが来ても、
まったく動じないので、相手の方が気味悪がって去っていく
というシーンに、子ども達は大笑いしていました。
そんなさとりくんにも思わぬ弱点が・・・
さとりくんもやっぱり男の子。
恋とは偉大だ!
この本の面白さがわかるのは、小学校高学年以上かな~と思います。
大人にもおススメ。
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うちゅう
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投稿日:2011/09/16 |
ちはるさん 40代・ママ・大阪府 女の子22歳、女の子21歳、男の子14歳
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小学4年生が2学期に地球や月、星のことを学びます。
この本は、はじめて、宇宙のことに興味をもったお子さんや、全く宇宙や、星のことを知らないお子さんには、とてもわかりやすく興味がわいてくる本だと思いました。
全ページ試し読みで、すぐに購入しようと思いました。
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「いただきます。ごちそうさま。」
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投稿日:2011/09/14 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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娘が小さかった頃、よくどんぐりにお世話になったものです(笑)
いろんな形のどんぐりを集めたり、おもちゃを作ってみたり・・・
とにかく、拾って集めるのが楽しかったようです。
どんぐりがなるのは、コナラという木です。
どうやってどんぐりがなるのでしょう?
春夏秋冬、四季折々の一年間を通して、生態系や食物連鎖が
自然と学べます。
どんぐりの木の周りには、いろんなドラマがあります。
小さな虫が、やわらかい葉をおいしそうに食べていたり、
鳥や動物たちも、どんぐりの実にお世話になっています。
人間だって・・・
おとなり韓国のどんぐりのおもちには驚きました。
場所が変わればいろいろな食べ方があるようです。
動物も人間だって、どんぐりの木にお世話になっていました。
どんぐりの木の魅力がいっぱいで、勉強になりました。
淡々とした文章に、丁寧な描写で、とても魅力的な絵本になっています。
じっくりと読み聞かせて、「なるほど~」を体感してください。
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こわ~いかみなりじいさん。
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投稿日:2011/09/12 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子11歳
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ひと昔前までは、悪さをすると、ご近所の大人が、
本気で叱ってくれたものです。
子どもはいつだっていたずらが大好き。
ぼくが苦手なおじいちゃんだって、子どもの頃、
“かみなりじいさん”に叱られていました。
おじいちゃんが、自分が子どもだったころの話を始めると、
いっきに時代がさかのぼります。
この辺の景色やこどもたちの変化、わかりましたか?
いつもこわいかみなりじいさんが、元気がない。
わけを知ったぼくは、いなくなったねこのタマを探す手伝いをします。
こわいおじいさんであっても、真剣に子どもたちと向き合ってるから、
子どもたちも、助けてあげようという気持ちが出てくるのでしょうね。
かみなりじいさんと子どもたとの心の交流が素敵で、
昭和の時代を感じさせて、懐かしい気持ちになりました。
でも、ちょっぴりさびしくも感じました。
時代の流れでしょうね・・・
おじいちゃんに叱られた子たちは、
また、未来の子どもたちをしっかりと叱ることが出来るでしょうか?
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