もりの仲間たちから慕われていた
きつねがしずかに死んでしまいました。
「死」ということに向き合うともだちの動物たち。
何とも言えない静寂や空気が絵本を通じても
感じ取れるような気がします。
そして生きているものたちはどうしたのでしょう。
仲間の死をどう感じ、
どう受け入れて前に進んでいくのか?
子供達が読んで何を感じたのだろうと
興味津々になりました。でも言葉で聞いてしまうと
軽い感じになって小さく収まってしまいそうなので
感想を聞かないでおきました。
おとなにとっても「死」と向き合うことと
さみしさを乗り越えて一緒にくらした楽しい思い出とともに
前を向いて生きていくことのヒントになったような気がします