ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
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8件見つかりました
平岡敦さんの新訳と、ヨシタケシンスケさんの挿絵ということで、楽しみに読みました。 美しい日本語はもちろん、フォント、文字の大きさ・間隔とも読みやすく、振り仮名も丁寧で、子ども向け小説から一歩すすんだ読書体験の入り口としてぴったりの本だと思いました。 収録された四作品でルパンとその世界観の魅力に出会い、「おもしろい!」と思ったら、次の作品に進める楽しみがあります。 ヨシタケシンスケさんの挿絵(というか、各短編の表紙絵)も素敵です。 『塔の上で』と『秘密を明かす映画』は、やや大人向けの内容(PG12ぐらい?)だと感じました。
投稿日:2021/02/24
怪盗ルパンといえばアニメでたくさん見ましたが、本で読むのは初めて。さすがルパン、おみごとですね。え、この状況まずいんじゃないの?どうするの??と、ハラハラしますが、あざやかにうまくやってのけるので読んでて爽快です。小学生が読むなら高学年になってからの方が楽しめそうな気がします。
投稿日:2017/05/15
ヨシタケさんの挿絵は1編にひとつなので、絵は少ないです。 100年前のフランスのお話し、情景が思い浮かぶかしらと、やや懸念を抱きながら読み始めましたが、面白くて読みやすかったです。 4編のうち2編は、ルパンではなくレニーヌという、謎解き上手な人物が主人公で、ラブサスペンスといった趣です。 ルブランに、ルパンシリーズ以外にも面白い作品があると知り、「八点鐘」も読んでみたいです。
怪盗ルパンの4つの短編が楽しめます。 ルパンのキャラクターがいいですね。 ヨシタケシンスケさんの絵もよかったです。 「秘密を明かす映画」はルパンの名前が出てこないのですが、訳者あとがきを読むとやっぱり彼がルパンみたいですね。すっきり。
投稿日:2017/05/13
本好きの人は皆通る道だと思いますが、 小4で怪人二十面相、小5でアルセーヌ・ルパン、小6でホームズ、中1でアガサ・クリスティと、図書館にあったものを根こそぎ読んだ過去があります。 当時、読書好きの友人、誰もが競って読んでいました。 今回、何十年かぶりにルブランを読んでみて、たまらなく懐かしくなりました。 懐かしくなりましたが、まったく覚えていません。 まったく覚えていないので、 ミステリーなのに再度楽しめるというたいへんお得な思いをしました。 しかし、大人が読んでも十分楽しめる内容の本を、 小5で読んでいたのかと思うと、読書好きの子どもってすごいなと 改めて自画自賛。 思えばミステリーのおもしろさを知ったのは、小学校時代の読書体験なんだなあ。 息子(小2)にもミステリーの楽しさを知ってもらいたい。 高学年になったら、さりげなく与えたいです。 表紙の挿絵、過去のルパンとのギャップに笑ってしまいました。 ヨシタケさんに描かせると、やっぱりこうなるか! この挿絵で、今までルブランを読んでこなかった人のハードルをどーんと下げられることでしょう。
投稿日:2017/05/10
気合を入れて読みたい本だと子供たちはなかなか手にしてくれない。しかしこれは短編集なので、とても読みやすい。しかもこの表紙の絵がハードルを下げてくれているような気がする。手に取りやすいというは本にとって一番最初の難関ですよね。ああ、このヨシタケさんのルパンなら読めるかもって思っちゃいます。読み始めたらどんどん気になって読んでしまいます。大人でも読みたくなる。長編もいいけれど短編の魅力を感じました。
投稿日:2017/05/05
ヨシタケシンスケさんの絵につられて、読み始めたルパンファンには申し訳ない読者ですが、最初の「謎の旅行者」のテンポの良さには引き込まれてしまいました。 昔に読んだ長編の怪盗ルパンシリーズからすると、マニアックなスピンオフ作品集です。 作品が次第に冗長になり、人間ドラマのようになってきたので、少しペースだうん。 長編から入ると良いかと思いました。
恥ずかしながら若い頃は読書が嫌いだった私は、ルブランという作家を知りませんでした。でも、ショートショートなら飽きる前に話が終わるだろうと、ある意味打算的で怠慢この上ない姿勢で、この本を手に取ってみました。というのも、ヨシタケさんの絵や描く世界観が結構好きで、そのヨシタケさんの絵がでてくるのならという邪心もあって.... いやぁ〜、最初の話『謎の旅行者』ですが、最初は、ルーアンという地名か出てきて、「いや〜、これってフランスの地名が分からないと意味不明なんじゃない?」と後ろ向きな感想を抱きましたが、少し話が進んだだけで、 え? 一体何が起きたの? どういうこと? え? ここで一番肝心な身バレしちゃってどうするの? とか、すごくスリルがあって一気に読んでしまいました。加速するかのように続きが読みたくなる話でした。それは偏に、訳者の平岡敦さんの読みやすい文章のお蔭だと言っても過言でないかもしれません。なるほどだから敢えて、ショートセレクションを作ったんだなと感じました。 本の虫なら小学校高学年から読めると思います。でも、中学生くらいからが楽しめるかな? 勿論、おとなもとっても楽しめます! 第一に本のサイズが単子本よりちょっと小さめなところが、個人的にはとっても気に入っています。お勧めです。
投稿日:2017/04/29
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