たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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「ある星」に、目的があって宇宙からやってきたかっこわるいドラフラ星人。 言葉が通じないために敵と勘違いされてしまい、「ある星」のひとたちには理解してもらえません。 そこへ、言葉が通じるかっこいいスペシャルマンが参上! ドラフラ星人と戦い始めました。 「ある星」の人々は、スペシャルマンを応援します。 しかし、その様子を見ているとき、誰かが言います。 「も、もしかしたら ドラフラ星人は わたしたちを・・・・」 涙なしでは語れない結末に、大変感動します。 この本の帯には「あなたは人を見かけで判断していませんか?」と書かれています。真の「せいぎのみかた」とは? この話の中には何人の「せいぎのみかた」がいるのかな? 大人も子どもも、この本でじっくりと考えてみるのもいいかもしれません。
投稿日:2010/10/04
ある日、宇宙からやってきた、みにくいドラフラ星人。 けれど、この星にやってきた目的を、ことばが通じず、うまく伝えることができません。 そこへやってきた、かっこいいスペシャルマン… 時間を越えた、感謝の気持ちを伝えるためにやってきたドラフラ星人の気持ちが、なかなか伝わらずに、やきもきさせられました。 人を見かけで判断してはいけないこと、そして、本物の『正義の味方』を教えられました。 宮西さんのお話、相変わらず愛があふれています。読み終わった後、心がポッと温かくなりました。
投稿日:2010/10/30
このお話は、宇宙からやってきた見た目はヒーローの悪役と必死で戦う見た目が悪役のいいモンスターのお話でした。このモンスターは、小さい時に人間の子供に殺されかけたのを助けてもらった恩を返しに、大人になった少年を助けにやってきていました。でも、ほかのみんなに理解されないでも戦っている姿が切なくて感動してしまいました。
投稿日:2016/09/10
人を見かけで判断してはいませんか? 本当の正義とはどんなものですか? そう言ったことを考えさせられる本です。感動作です。 ただ、感動のラストシーンで 「ちょ!日本語喋れるんかい!!」 と突っ込まずにはいられませんでした。なぜ、なぜ、ラストで喋ったんだ!ドラフラ星人!と、別の意味で凄く記憶に残りました。 子供はそんなこと全く気にならなかったようです。純粋な子供達は、純粋に読めます。
投稿日:2015/07/18
いつもと趣を変え、この本を1.2.3年生に読みました。各クラスにすでに読んだことのある子が予想どおりいましたが、皆、笑いのところではクスクス、または大ウケし、進むにつれとても真剣にきいてくれました。 まず、読む前に「正義の味方ってどんな人だと思う?」って尋ねてみるとあるクラスの一人が「イケメン!!」とナイスな答え。「そうかなぁ・・・」 言葉が通じなくても、イケメンでなくても、それによってたとえみんなに信じてもらえなくても、守りたい人を守る・・・自分が傷ついても・・・ そんなドラフラ星人の気持ちがストレートに伝わったと思います。 子どもだったシンジ君と大人になったシンジ君が最後につながり、とてもドラマティックでした。 表紙のドラフラ星人を見て、こっちが正義の味方だったんだぁと口々に言っていました。 素直にとてもいいお話でした。
投稿日:2013/05/27
みやしにさんの作品だぁ〜。ひしひし伝わってきました。 『正義の味方』、本当の正義ってなんだろう? 子どもたちにだけでなく、今の世の中に訴えているのかな?と、思いました。 見た目で人を判断してはいけないということも、この作品からは感じます。 例のごとく、みやにしさんの描くバックには夜空の星がいっぱいで、それが作品の魅力とも言えますが、 読み聞かせなどに使うときは、読み手に壮絶な試練を与える(バックが光って文字が読みにくい)作品です。 みやにしさんの作品はわりと読み聞かせで使いたがる人もいますが、私はブックトークくらいの紹介で、子どもたち自身に手に取ってもらうのもありかな?と、思っている今日この頃です。
投稿日:2013/05/26
小学校での読み聞かせ会に持参しました。 低学年の日と高学年の日に読みました。 低学年は一年生が中心で10人ほど、 高学年は六年生ばかり30人ほどが来てくれました。 低学年では子供たちのリクエストもあり、 一冊目に読みました。絵本を見せたとたん、 「これ、ティラノサウルスの本書いた人やろ?」と声が上がり 「そうやで〜!その人の新しいお話です」と始めました。 読み進めると、ドラフラ星人が何を言っても、通じない場面で 「言葉が通じへんねんな」と声をあげてくれる人がいて 「そうみたいやな」とやり取りしながら、 『おしっこをしたいんじゃないか』という場面では 笑いがおきていて…でも、最後へいくにつれて どんどん真剣になって聞いてくれました。 さすが、宮西達也さん、よくできた絵本だなぁ、と思います。 高学年では、時間の関係で、一冊目に読みました。 絵本を見せて「宮西達也さんって知ってる?」と聞くと、 一様にうなずく子どもたち。 「そうそう、ティラノサウルスの絵本を書いた人の最新刊です」と 紹介して、読み始めました。 低学年と同様に『おしっこ』のところで笑っていた子どもも 最後には真剣な表情で聞いていました。 低学年でも高学年でも、引き込むことができる すばらしい絵本です。 『ドラフラ星人の巻』ということは…。 続巻を期待しています!
投稿日:2012/03/12
ヒーロー大好きの息子のお気に入りです 私も再三息子に強いっていうのは ただキックやパンチが強く相手をやっつけれるってことじゃない。 人にやさしくできるとこが強いってことなのよ・・と 時に暴走しがちな4歳児によく言っています いつもママに言われているような言葉で始まる この絵本に息子もびっくりしてました 宮西達也さんらしい凝った展開で、最後は感動的です 言葉が通じるかっこいい宇宙人と 言葉は通じずかっこ悪い宇宙人 本質を見極める目、正しくものを見る目を養うことは 大切ですね。 またほかの子にいじくられていた変なバッタを助けたシンジくんも 勇敢でかっこいいなぁって子供たちにはうつったみたいです
投稿日:2011/08/27
せいぎのみかたとは、ひとをおもいやる あいするこころをもったひとのこと・・・ 人を見かけで判断してはいけない。 しみじみ感じました。 でも、本当にそう?って聞かれると自信がない。 この絵本のドラフラ星人の心の中が言葉で書かれていなかったら きっと私もスペシャルマンを正義の味方だと思っただろう。 3才になったばかりの息子が、気に入ってよくリクエストされます。 息子はただ「ベロンベロンバ〜」の響きが楽しいようです^^ この絵本の真意は、小学生くらいじゃないと分からないかもしれませんね。 学童期にはおすすめです。 「考える」きっかけをくれます。
投稿日:2011/07/02
いかにも安易なウルトラマン活劇のようですが、 実は深い余韻の、まさしく、みやにしたつやワールドでした。 表紙の怪獣がドラフラ星人。 小さなトンボに似た容姿だった頃、一人の少年に、「もう だいじょうぶだよ」と 助けられたドラフラ星人ですが、 恩返しのために再び地球に現れたものの、言葉が通じないために、悪者扱いされてしまいます。 でも、その誠実な姿に、人々は真意を知るのです。 「やさしい心、人を思いやる愛する心」という表現が心にストンときます。 「正義の味方」の見分け方も、そっと教えてくれているのですね。 みやにしたつや作品、見かけで判断してはもったいないです。 作品の深い余韻に、毎回驚かされます。
投稿日:2011/03/09
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