たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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10件見つかりました
今にも通じるような環境問題のお話。 10年ひと昔と言いますが 1972年発行と50年も前の話が 今も共感を持って読まれているのはすごいことだと思います。 ただ これを読んで「ごみを出さないでおこう」とは思いませんでした。 だって、日本は「もったいない」精神と エコの技術が高く これ以上ごみを出さないでおくなんてできないほど みんな意識高く生活していると思います。 それは、この本が書かれた50年前よりずっと 日本という国が成熟させてきたことで 世界に誇っていいことだと思うんです。 ごみは世界的問題です。 日本の考えや技術を 世界中にシェアしていけば 次の世代に、住みやすい地球を残していけるような気がしています。 復刊のつぎは、翻訳版ですね(#^^#)
投稿日:2023/06/14
私一人だけでも、「ゴミを出さないようにしよう・・・・」と思いました。と、思っても毎日ゴミを出している私なんですが、必要のない買い物をしないように気をつけたり、野菜くずなどは、畑のたい肥にしたり、まだ使えるものはリユースしたり自分なりにできることはしていきたいと思いました。これからも、時々は、「におい山脈」を読んで自分自身の生活を反省しながら環境破壊を少しでも遅らせていけたらいいなあと思いました。
投稿日:2017/08/24
このお話は、人間に住むところを奪われた動物たちが集まって会議を開いて人間がいらないごみで自分たちのやまを作るお話でした。最初は人間もごみが無くなるし調法がってどんどんごみを捨てていたのですが、ある日ゴミが腐ってメタンガスを出し始め、環境がおかしくなって地球上にほんの一部の人しか生き残れませんでした。今の地球も何百年後かはこうなっているんじゃないかと思って、子供にごみを捨てないように言いました。
投稿日:2014/06/17
なんとも痛烈な環境破壊批判です。 人間に居場所を奪われた動物たちは、自分たちの棲みかを求めてゴミの山を作ります。 一見、人間社会と動物社会の住み分けのようにも見えました。 人間にとっても、動物たちにとっても良い環境のように思えました。 しかし、ゴミの山は動物たちの手に余る反逆を始めます。 人間は悪臭の防御策のために、飛行機を飛ばし悪臭を抑えようとするのですが追いつきません。 動物たちにも悪臭を放つガスに立ち向かおうとしますが、力を蓄えたゴミには太刀打ちできません。 ゴミは地球に対しても反逆を始めます。 自然、環境が崩壊していく様が痛烈に描かれているのですが、読む者に対しても突き刺さってくるように思いました。 考えさせられる絵本です。 梶山さんの絵が妙に慎重なのは何故でしょうか。 梶山さんの絵にしてはずいぶん地味なので、かえって文章が浮き出ているように感じました。
投稿日:2011/01/29
自然破壊する人間たち。 楽観的で単純で、身勝手なその姿にゾッとします。 でも、これが将来本当に起こることなのだと言われたときに、何だか否定できない自分がいました。 私たちはもっと他の生き物や、この地球を大切にしなければなりませんよね。 生きているのは人間だけではないのですから。
投稿日:2009/07/03
1972年につくられた絵本ですが、35年以上たった今でも、十分に通じる内容、つまり、今も変わらず生き続ける絵本です。 人間たちのわがままな自然破壊によって、動物たちが住みかをなくし、立ち上がるようすは、現在の深刻な環境問題を訴えているかのようです。 動物たちが人間のきらいなゴミを利用することによって、人間に立ち向かう姿勢。。。それがあまりに鮮烈で、本当に動物たちは、私たち人間に対して怒っているのだと、確信させられました。 この地球は、人間だけのものじゃない。生き物みんなのものであることを、再度確認できる絵本です。小さい子にも読み聞かせてあげたいし、大きくなった子にもぜひぜひ読んでもらいたい絵本です。
投稿日:2008/07/06
最近出会ったこの本が書かれた1972年、私は思春期まっさかり。高度経済成長やオイルショック、公害など、耳にしなかったわけではないし、何らかの問題意識も持っていたはずだとは思うのですが、一体今まで何をしてきたのかと改めてがっかりしています。人間という生き物は、長きに渡って何を学んできているのでしょうか?学校へ行って勉強して「賢い」消費者にさせられ、ゴミを吐き出すだけの愚かな浪費家になる道を辿ってきてしまったのではないでしょうか? この絵本で語られる動物の嘆きと反撃、そしてゴミの山。「香水」を振りまいて解決しようとしたり、「埋め立て」で処理しようとしたり、その場しのぎでとんでもない結果を招いているこの寓話が現実のものとなるのはあっというまの近未来です。 果たして諦めの世代になっている自分が、どこまでできるのか・・・ これからの子供達がこれを読んで、「ゴミを出さない生活をしよう」という単純なことに気が付き、愚かだった私達を越えていってくれると信じたいですが、便利があたりまえの世の中で後戻りできるのかという不安があります。 逆に、不便が「後戻り」ではなく「新しい」と感じておもしろがってくれることを期待するしかありません。
投稿日:2008/03/19
科学の進歩はすごいけれど、ある面で人間は進歩してないなぁと痛感させられた30年以上前に書かれた絵本です。 自分達の住みやすい自然を取り戻そうとビックリするような行動を取る動物たちと それをなんとかつじつまをあわせて防ごうと対抗する人間たち・・・。 この辺の発想がユニークで、重い内容の割りに子どもが入っていきやすいかと思います。 環境問題が語られるようになった今だからこそ、子ども達に読みたいと思いました。 6年生の子に読み聞かせしましたが、わりと静かに聞いていました。 スカンクのおならのシーン以外は・・・。
投稿日:2007/10/04
実に力強く訴えてくる絵本である。 動物達の目線から、自然破壊や、ごみ問題を軸に、痛烈な人間批判を衝撃的に表現している。少々大人には、耳が痛くなるお話でもある。 多少長いお話ではありますが、読む価値や、みんなで考える重要性を感じるので、是非読み聞かせたい絵本です。小学生でも、ごみ処理や、リサイクルなどについて学習している子供たちには、特にお奨めです。
投稿日:2006/10/17
このお話を読んで、本当に、人間の暮らし方を問い直さなければ・・・と思いました。 どうぶつ達は、たいへんこまっていました。 なぜって人間達は、なんの相談もなく、山を、きりくずし、 団地や、工場を造り、たまにはダムも作ったのです。 どうぶつたちの 住む所が なくなっていくのです。 このままでは どうぶつたちは 死に絶えてしまうと思って、地球会議を、開くのです。 沢山の動物たちは、考えた末、人間の嫌いなモノ(ごみ) ごみの山に住もうと考えゴミを沢山集めて、山を作り 山脈を、作るのです。 今の、地球の姿を、絵本にしてくださったので・・・ これを読んで、本当に学びこれからの、私たちの生き方を、真剣に、そして、考え直さないと・・・ 大人の絵本です。 子ども達にもしっかりと、伝えないとならない。 最後のページは、人間の中に、昔どうりに 地球上に 住むことの できる人がいました。 それは、文明に追いまくられ 山の上へと 登って ほんとに ひそやかに しぜんと ともに 住んでいた チベットの 人々や アンデスの インディオのような 人々だったのです。 そう、締めくられていました。 この絵本は、明るく 楽しい絵本ではありませんが・・・ 動物たちの、声を謙虚に聞き、学ばされた絵本です。 小学生なら 中学生なら 高校生なら 保育園の子ども達なら どんなことを 感じてくれるのでしょう? お奨めします!!
投稿日:2006/07/16
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