タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。両親が亡くなって財産分けをした時に、欲張りな兄は、「オレは、お金と、宝石と、馬と、牛と、豚と、羊と、鶏をもらおう。おまえには、この老いぼれ犬をやるよ」お人よしで正直な弟は、「あいよ」と、年老いた犬を連れて帰りました。そこからは、弟は、犬にすきをつけたら、犬は畑を耕してくれました。欲張りな兄は、それを真似て老いぼれた犬を借りて行ったけれど、なかなか役にたたなかったから、さんざんぶん殴ってくたばっちまったから、そのまま道端に捨てて・・・・・・・それからは、弟は成功するので真似をする兄ですが、兄はなにをしても失敗ばかりでした。最後には、弟が香水よりもいい匂いのおならをして、大金をもらったので、兄も真似をして痛い目にあって挙句の果ては、空の彼方に飛んで行ってすっきりしました(笑)
とても面白く読めました。