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中国の昔話 九色のしか」 みんなの声

中国の昔話 九色のしか 文:リン・シュウスイ
絵:リャオ・ジャンホン
訳:宝迫典子
出版社:あかつき教育図書
税込価格:\1,760
発行日:2020年05月
ISBN:9784867020296
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 7
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  • 教科書のあのおはなし?

    「くしき」?
    これはもしや『五色のしか』?
    小学校3年の国語の教科書に載っていました。
    半世紀近く前ですけど…
    ストーリーの記憶は曖昧ですが
    「ごしょく」ではなく「ごしき」と読むのがめずらしく
    印象に残っていました。

    『九色のしか』の巻末の説明により
    インドの物語が中国に伝わり
    それが日本では今昔物語や宇治拾遺物語の「五色のしか」になったと知りました。

    「欲は人を恩知らずにしてしまうもの」
    それは薬草とりだけではなく
    この世で一番美しい毛皮を纏いさえすれば
    この世で一番美しい王妃になれると考える王妃もまた然り。
    人間誰もが多かれ少なかれ王妃で薬草とり。
    私も化粧品や洋服にたよらず
    過ごし方や考え方、生き方で美しくなるのを目指すとしましょう。
    学生時代、
    ゼミの先生が退官される際にくださったお話があるのです。
    「人間、胃袋はひとつしかないのだから、それがいっぱいになれば充分なんですよ。欲張らないで生きなさい。」
    この本を読み、また思い出しかみしめています。

    投稿日:2024/06/15

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  • 中国の経典に載っているお話

    美しくなりたいという王妃の命令で、薬草とりが森へでかけます。そこで、川に落ちたところを、九色の鹿に助けられます。薬草とりは、鹿の、自分のことを誰にもいわないようにという約束を破ります。中国の経典に載っているお話だそうです。

    投稿日:2024/05/29

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  • 私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これはあらためて人間について考えさせてくれるお話だからです。私は薬草とりの男の気持ちがひじょうによくわかります。そして共感できるところがいっぱいありました。素晴らしいお話だと思います。

    投稿日:2021/07/13

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  • わたし(主人公)は小鳥です
    王宮は砂漠に たっていた   そんな昔の中国の昔話です

    王妃は「どうしたら じぶんがうつくしくなれるだろう?」
    そんなことばかり考えていたのです
    そして 薬草に 人を美しくするのがあるからと 
    薬草取りに  取りに行かせるのです
    この薬草取りを 私は追っかけていくのです(飛んでいく)

    薬草取りは小鳥たちの話から 九色のしかを 水辺で見かけるのですが 見とれて・・・ 転げ落ち 川にはまったのを 九色のしかに助けられるのです

    美とは何でしょう? 王妃が求めた美とは?

    薬草取りは なぜ? 九色のしかとの約束を守れなかったのか?
    人間の心の 悪しき姿
    九色のしかは 愚かな人間に 何を教えているのでしょう?

    仏陀の 仏教の教えがこめられているそうです
    それを 読み取れるかは 読む人の 心かなと思いました

    投稿日:2020/09/24

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  • 薬草とりから学ぶこと

    小心者で強いものには逆らえず、約束よりも欲望を優先させてしまう、そんな要素を誰もが持っているのではないかと思います。
    そういう意味では、自らの浅慮で破滅する薬草とりを、笑い飛ばすことはできません。
    王妃さま、国王の威圧感に屈しなかったら、薬草とりは別の生き方をしていたでしょう。
    中国の昔話だから、現在の中国を考えると、薬草とりのような人間は少なからずいるのではないか。
    そう思うと、ちょっと辛口になりました。

    投稿日:2020/08/06

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  • 中国の昔話、と副題にありますが、
    不思議な題名と、古代シルクを模したという背景色にオーラを感じました。
    台湾の作家コンビによる作品です。
    実は、敦煌壁画に描かれた、ブッダのエピソードが基になっているようですね。
    神々しい鹿の姿は、そこからにじみ出ていたのでしょう。
    語り手は、何と一羽の鳥。
    こちらも神鳥のようで、日本に伝わったヤタガラスにあたるそう。
    道理で、未読のうちから、吸引力があったわけです。
    ある薬草取りのエピソードです。
    美を求める王妃の命により、薬草探しに出かけるのですが、
    川に落ちたところを九色(くしき)の鹿に助けられるのですね。
    ところが、このことを口外しないよう言われていたのに、
    欲にくらんで王妃に口を滑らせるのですね。
    神々しい鹿が、すごい存在感です。
    その教訓が身に沁みます。
    その背後にブッダの教えが立ち昇るように感じました。
    小学生くらいから大人まで、しっかりと感じてほしいです。

    投稿日:2020/07/10

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  • 仏教のお話

    台湾の人気作家さんの絵本ときき、読んでみました。本の後ろに解説もありますが、敦煌の壁画にもある仏教のお話が、わかりやすく描かれています。小さな鳥の語りが新鮮で、影絵のような絵も素敵だな、と思いました。

    投稿日:2020/06/19

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