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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

すてきな三にんぐみ」 みんなの声

すてきな三にんぐみ 作:トミー・アンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年12月
ISBN:9784033270203
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,857
みんなの声 総数 278
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278件見つかりました

  • はまってます

    • ニモニモさん
    • 30代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    上の子向けに買ったのですが、今では下の子が大のお気に入りで毎晩の様に読み聞かせています。青と黒の配色がとても素晴らしいし、三人組に脅かされてる場面では(下の子が)自分も真似して手を挙げ驚く様子を演じます。家族みんなで和むひとときです。

    投稿日:2004/01/13

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  • 子どもの力

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    あ!これ可愛い!!楽しそう!!
    こんなふうにこの絵本を手にとる人って、いないでしょうね(笑)
    でも、いいお話ですよ♪
    ある子どもの一言で優しい気持ちが目覚めた泥棒3人組。
    最後は街の伝説の素敵な3人組になっちゃう。
    子どもがもつ不思議な力・・そんなことを感じました。

    投稿日:2003/12/22

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  • 本当にすてきなお話

    泥棒たちが孤児を救済する発想はすばらしいですね。
    泥棒といっても、脅しの道具が「ラッパ銃」「こしょうふきつけ」「おおまさかり」といったところは上手く面白いです。
    それに、盗まれている人たちもお金持ちのようであるし。
    裏には、お金持ちが孤児に対して何もしていないという皮肉がしっかりと感じとれました。
    黒と青で怖さを強調し、その中での赤や黄色のつかい方は上手いと思いました。
    娘にはちょっと早かったようなので、読ませるのは4歳くらいからが良いと思います。

    投稿日:2003/10/18

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  • 心に染み入る三人組のやさしさ

    • コーコさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子14歳、男の子12歳、女の子4歳

    こわいこわい泥棒の三人組のおはなし。ところが、ある女の子に出会い、三人組の泥棒たちが、素敵にかわっていくお話し。こういうお話が、今、あまりなく、小さい子供たちのみならず、素直な感動を忘れてしまった中・高生の子供たちにもきかせたいです。

    投稿日:2003/09/05

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  • なんてすてきな!

    なんて、「すてき」という言葉がぴったりな3人なのでしょう。読み始めると、息子は「どろぼうやんか。なにがすてきやの?」って言ったので、何が素敵なのかを楽しみにして読み進めました。3人組もすてきだけど、3人組にそっくりな屋根の建物を作る子どもたちもとてもすてきだと思いました。

    投稿日:2003/08/07

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  • 黒と青がとても効果的に使われています。どろぼうの怖さ倍増といった感じでしょうか。顔もまっさおで、どこか不気味。でもね、このどろぼう実はいい人なのです。よくよく読んでいると、狙っているのはお金持ちの馬車ばかりだし、ラッパじゅうやこしょう・ふきつけ、まっかなおおまさかりなどの道具は、おどしのため。人を傷つけることはありません。
    さらってきたティファニーちゃんも大事にかかえ、ふかふかのベットで寝かせてあげる。さては、お金をすてごやみなしごのために使うっていうんですもの。なんだか、怖いばかりのどろぼうじゃないってことが、絵本を読み進めていくうちにだんだんとわかってくるのです。
    三にんぐみが、お金を使い始めると、子ども達が身にまとう、あかいぼうしにあかマントの赤色が効果的に使われ始めます。
    それからは、三にんぐみの顔は残念ながら描かれていません。きっと真っ青な顔ではなく、血の気が通い、ほおも赤くなっていることでしょう。もうどろぼうの不気味な顔じゃないはず。だってお金を子ども達のために使うことで、三にんぐみには、お金を集めることよりもお金を使うことの楽しみを知ったのだから・・・。実際に子ども達が建てた、三にんぐみにそっくりの3つの塔は、とても綺麗な塔だものね。

    投稿日:2003/07/29

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  • 皆の心に生き続ける三にんぐみ

    • kumiさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、男の子4歳

    なにやらあやしげな表紙に『すてきな三にんぐみ』ってどういうことなの?という素朴な疑問を持ったまま読み進めると、なるほど。

    念入りな準備に手際よい手口。強盗のプロといった感じのする三にんぐみですが、女の子の「こんなにたくさんのお金何に使うの?」という一言に、考えこみます。
    目的なんかなかったんです!
    お金儲けが好きな大人には、ドキッとする問いかけですよね。
    改心した三にんぐみは孤児のための家を作り、悲しいかな、どんどん人が集まり、孤児たちも成長し、結婚して子を作り三にんを慕って近くに家を作り、と「悲しくも幸せな街」ができあがって行きます。

    そして、三にんぐみのトレードマークのさんかく帽子に似せた建物が、三にんぐみの死後も、街を見守っているという結末。
    ちょっぴり切なくて、とても心温まる内容です。

    投稿日:2003/07/24

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  • ほんとにおすすめしたい!

    以前NHKの子供番組でこのお話を放送していて、いいお話だな〜とは思っていたのですが・・・。本屋ぶらぶらデート大好き父娘が得意げに買って帰ってきたのでたじろいだ。聞くところによると同名・絵違いで2種類あるそうな。父娘はこちらを選択。(ちなみに二人は絵で選ぶタイプ)家族で関心事や趣味が似てるのでなんだかこわいな〜と考えさせられた一冊。娘の反応は、いちもくさん、ぴたり、まっぷたつ等、その言葉のあとに続くであろう言葉をあえて省いているところに相変わらず執着。このお話は清濁併せ呑むというか、善悪の捕らえ方が二元的でないところがちょと東洋的でなじみ易いです。娘も最近、完璧な人間なんていないとうすうす気づいている様なので(最近は不出来な親を許し、慰めてくれることも・・・この本の影響かしら?)なんだかタイムリーな一冊となりました。本人もたいそう気に入ったらしく、四角に三角の積み木×3をつくり「すてきな三にんぐみ〜!」と連日叫んでます。

    投稿日:2003/07/24

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  • いつか子どもと・・

    • レラさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11ヶ月

    この本に初めてであったのは、幼稚園に勤めだし手間もない頃でした。子どもたちと読んでいくうちにいつの間にか私がさんにんぐみの世界に入っていっていました。読み終えたあと、子どもたちが「ラッパ銃だ!」といって遊んでいるのを見たとき、お話の持つ力驚いたのを覚えています。
     まだうちのこの年ではお話はわからないけれど、いつか一緒にわくわくしながら読みたいなあと思っている一冊です。

    投稿日:2003/07/24

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  • 最後がいいんだよ

    黒いマントの三人組。夜な夜な人を襲う。
    ある夜三人組は馬車を襲う。そこには孤児の女の子が。
    はじめは、なんかこわそうなんだけど、後半の話の展開がまた意外と楽しいです。

    投稿日:2003/07/24

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