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メリークリスマスおおかみさん」 みんなの声

メリークリスマスおおかみさん 作・絵:宮西 達也
出版社:女子パウロ会
税込価格:\1,320
発行日:2000年
ISBN:9784789605205
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 44
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44件見つかりました

  • ステキなクリスマス

    このお話は、ぶた達を食べようとしたオオカミが転んでけがをしてしゃべれなくなってしまったのを、ぶたたちが解放してあげるお話でした。オオカミは本当はぶたたちに「食ってやる!!」と言っていたのですが、ポジティブシンキングのこのぶたたちはオオカミが「ありがとう」とか「痛いよ」とか言っていると勘違い。でもその献身的なぶたたちの姿を見てオオカミはいいオオカミに。クリスマスにとっても心の温まるお話でした。

    投稿日:2014/12/09

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  • 面白くて、いいお話!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    「お父さんはウルトラマン」シリーズの大好きな息子が、
    図書館から借りてきました。

    クリスマスを祝うぶたさん達を捕獲しようとする
    おおかみさん。

    豚さんたちに看病されてる間のシーンはとっても面白くて、
    おおかみさんの「うう、ううううー」で息子は大ウケ。

    どんな事でも前向きに捕らえる豚さんたち、とっても素敵です!

    息子が持ってきたときは、
    春にクリスマスの絵本借りてくるなんて・・・
    とコメントした私でしたが、

    とってもいい絵本に出会えて、
    息子と一緒に読んで、一緒に楽しめたことに、
    今はとても感謝です!

    投稿日:2013/04/23

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  • あとがきで深さを感じた

    • まりちゃまさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子2歳

    宮西さんのオオカミシリーズをいろいろ読んだ娘。
    季節的にクリスマスバージョンを図書館で借りて読みました。
    娘は、大変気に入ったようで、自分で読むより、読み聞かせを希望していた本です、
    というのも、オオカミと子豚たちのかみ合わないシーンが大層お気に入りだったから。
    オオカミが言えば言うほど、子豚たちはオオカミをいい人?にしていきます。
    大チャンスをいつもものにできないオオカミ。
    最後はいつも心に温かさを残す宮西さんの得意の絵本です。

    さて、私自身は、もう少し何か欲しいなぁとは思った一冊です。
    でも、あとがきに、「愛」「クリスマス」について少し書かれていました。
    キリスト教徒ではない私は、クリスマスと言えば楽しい!のみ。
    このあとがきを読んで、愛を大切にしたいクリスマスを今年は迎えようと思いました。
    是非、読んでみて下さいね。

    投稿日:2012/11/17

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  • 愛の大切さ

    お友達からクリスマスプレゼントに頂いた絵本です。
    息子は大好きな宮西先生の絵本だったので、
    それだけでもテンションアップ↑↑でした。

    お腹をすかせたオオカミ。
    楽しくクリスマスの用意をしているコブタ達を食べようとします。
    「何が楽しいクリスマスだ」と、ツリーやリースをめちゃくちゃに壊してしまいます。
    コブタ達を抱え、さぁ食ってやる〜と歩きだしましたが、自分が壊したツリーにつまずいて、大けがをしてしまいます。
    コブタ達はオオカミを心配して看病してあげます。
    口を包帯でぐるぐる巻きにされたオオカミ。
    「おまえたちを食ってやる」と言っても「ううううう」としかコブタ達には聞こえません。
    「ごめんねって言ってるのかな」とコブタ達は勘違いしながら、お話が進みます。

    息子はオオカミが「うううううう」しか声がでないところで大ウケでしたが、ラストは「よかったね」とホッとしていました。

    愛の大切さが伝わる絵本でとっても素敵でした。
    クリスマス前に是非是非。
    贈ってくれたお友達にも大感謝です☆

    投稿日:2011/12/25

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  • うかれるだけのクリスマスにお勧めかも

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    クリスマスといえば、サンタさん♪プレゼント♪・・・
    ウキウキ・ワクワクが先行しますよね。

    子供たちに、クリスマスってね・・・と説明しようにも
    まだまだ難しいかもしれません。

    でも、この絵本には、そのきっかけが詰まっている気がしました。

    こぶたたちを食べようと思っていたオオカミが
    こぶたたちの純粋な気持ち、「愛」によって
    ついには食べずに、黙って去りました。

    「愛」のはじまり イエスキリストが生まれた日がクリスマス。

    そんな素敵なメッセージが最後に書かれています。

    うかれて騒いで楽しいクリスマスも好きですが
    こんな優しいメッセージもいいですね。

    投稿日:2011/12/11

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  • 愛すべきおおかみさん

    • JAMさん
    • 20代
    • せんせい
    • 北海道

    こぶたちゃん達はなんでこんなに清い心なんだろう。
    仲間がいるからかなぁ。
    おおかみさんは…ひとりぼっちなのかな。

    でも、誰かに優しくされた心はきっとつながっていく。

    赤い手袋、ずっと大事にしてね、おおかみさん。

    投稿日:2011/02/26

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  • 素敵なコラボ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    女子パウロ会(聖パウロ女子修道会)と宮西達也さんがコラボしたクリスマスの絵本。
    このコラボですから、無敵と言っても過言ではないと思います。

    物語は、12匹のこぶたの兄弟が、ツリーやリースを飾っているのを、おおかみが見ているシーンから始まります。
    おおかみは、ツリーやリースを壊して、12匹のこぶたの兄弟を捕まえて、素敵なクリスマスになりそうとほくそえんだところ、思いっきり転倒して怪我をしてしまうのです。

    それからが大爆笑の連続です。
    おおかみは、こぶた兄弟の家のベッドの上。
    包帯でぐるぐる巻きで、口にも巻かれているので話すら出来ません。

    おおかみが、
    「おまえたちを くってやる−!」
    と叫んでも
    「うううううううっううう−!」
    としか聞こえず、
    こぶた兄弟は、「ごめんね」と言っているのかなとか、いつも良い方に解釈します。
    このやり取りが続くのですが、それっぽく唸ると、子供に大受けするのは間違いありません。
    そして、何とおおかみは、こぶたの兄弟から赤い手袋のクリスマスプレゼントを貰うのですが、納得のエンディングにと繋がります。
    心暖まる話で、クリスマスに相応しい話です。

    最後には、女子パウロ会ということで以下の触書がありました。

    おおかみは12ひきのこぶたの
    やさしさとおもいやり、そして
    愛にふれてかわりました。
    おおかみの心がうごかされたのです。
    ふしぎなことがおこったのです。
    愛はふしぎなことをおこします。
    この愛のはじまりがクリスマスです。
    クリスマスは救い主イエスさまがうまれた日。
    クリスマスはみんなのために
    世界でたったひとりの
    「あなた」のためにあるのです。
    メリークリスマス。

    最強のコラボの作品として、宮西ファンだけでなく多くのお子さんに絶対オススメの作品です。

    投稿日:2011/02/20

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  • 純粋な心には勝てません!

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    時期は、もう過ぎてしまったのですが・・・
    去年、サンタさんからのプレゼントでもらいました。
    娘がほしがっていたので、とても喜んでいました。
    この時に、宮西達也さんの絵本は、結構好きなんだと教えてくれました。

    宮西ワールドではお馴染みのおおかみ(食う者)とこぶたたち(食われる者)が、出てきます。
    当然、おおかみは、こぶたたちを襲うわけで・・・
    しかし、食うことが出来ないというお馴染みのパターンから始まります。

    怪我をしてしまったおおかみさんを、看病するこぶたたち。
    おおかみさんは、食う気満々なのですが、
    口が包帯でふさがれているので、思うように話せない。
    「おまえたちを くってやるー!」と叫んだつもりが、
    「うううううううっうううー!」としか聞こえない。
    純粋なこぶたたちは、心から心配して看病してくれます。
    このこぶたたちとおおかみさんの会話が、
    ちぐはくなところが、可笑しくて。
    娘と一緒に、大笑いしてしまいました。

    おおかみさんの悔し涙・・・
    でも、こぶたたちからのクリスマスプレゼントをもらった時の涙は、
    感謝の涙に違いない。

    最後まで、おおかみさんを心配するこぶたたちに、
    おおかみさんも、心をいれかえて、
    ラスト、素敵なクリスマスプレゼントを残して去っていきます。
    感動です!

    誰だって、純粋で無邪気な心には勝てません。

    裏表紙の幸せそうなおおかみさんに、心が温かくなりました。


    最後に、娘は、同作者の「シニガミさん」の話をしてくれました。
    「涙が出そうになった。」そうです。
    普段、あまり感想を話さない娘なので、
    感想が聞けて、なんだか嬉しくなりました。

    投稿日:2011/01/10

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  • クールでないのがかっこいい!

     クリスマスを前に、1年生の読み聞かせの時間に読む本を娘に選んでもらうと、「おおかみさんの本がいい!」と、即答が返ってきました。クラスでもみんなが喜んで聞いてくれました。
     
     みやにしさんの描く“悪者”キャラクターは、ティラノサウルスのシリーズでもそうですが、本当に純真で、情にもろく、お茶目ですよね! 
    このおおかみさんも、散々悪いことをしても、やっぱり真の悪役にはなりきれない。やさしさのオーラがふわーんと子豚たちの心にも届いてしまいます。

     まぬけさが最高にかっこいいおおかみさん。クールなことがかっこいいと思われる風潮がある中で、やさしさに触れて涙したり、人の喜ぶことを素直に実行できるおおかみさんのような存在が、とても光って見えます。

    投稿日:2010/12/23

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  • 女子パウロ会&宮西達也さん

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    題名よろしく、宮西達也さんワールドのおおかみのクリスマスバージョン。
    クリスマスの前日、クリスマスの装飾に余念がない12ひきのこぶたたち。
    そこへやって来たはらぺこおおかみですが、うっかり怪我をしてしまいます。
    暴力を振るわれたにもかかわらず、介抱するこぶたたち。
    頑ななおおかみですが、次第に心変わりしていくのです。
    宮西達也さんワールドでおなじみの、食う者食われる者の構図ですが、
    笑える勘違いから、おおかみが心変わりします。
    女子パウロ会からの発行ということで、宗教的なあとがきもあります。
    全てのページの絵が額装のような縁取りがされていて、
    まさしく、1枚1枚クリスマスストーリーを追っている、という感じで少し荘厳さを感じました。
    勘違いのシーンは、やはり音読で体感してほしいですね。
    ラストの台詞が滋味深いです。

    投稿日:2010/12/20

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