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世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

てんぐのきのかくれが」 みんなの声

てんぐのきのかくれが 作・絵:青山 邦彦
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2010年06月
ISBN:9784774611563
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 26
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  • 行ってみたいな〜!

    家でも学校でもなんだか居場所がみつからないしゅんくんが、作ろうと思った隠れ家。
    そしたら待ってましたとばかりに、妖怪がいっぱい集まってきて・・・

    絵がとても精密なので、本当なら怖いのかもしれない、でもなんで怖くないかって、妖怪たちがみんなとっても楽しそうだからかな。

    出来上がった隠れ家は圧巻です。
    本当に素敵!
    しかも、一緒に遊んでくれる妖怪つき。

    「このまま帰るともったいないぞ!
     まちよりおもしろいことがたくさんあるぞ!」
    っていう、てんぐの呼びかけが私の心にも響いちゃいました。
    わたしも遊びに行きたいなー。
    5歳の娘はいったんもめんに乗って飛んでみたいそうです。

    投稿日:2010/10/04

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  • 妖怪の紹介が楽しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    青山邦彦さんは、早稲田の理工学部建築学科、同大学院過程を終了後、建築設計事務所を経て絵本作家になったという経歴の持ち主。
    精緻な絵は一見の価値あるものなのですが、ワンパターンで一寸食傷気味の感がありました。

    今回の作品なのですが、こうきたかという感じです。
    一本取られたというところまではいきませんが、いつもの家を作るというメインストーリーに、天狗を始めとした妖怪を登場させているのが新鮮です。

    その妖怪達が、決しておどろおどろしいものではなく、少しコケティシュに描いているのが青山さんらしいところ。
    途中縦開きにして絵を見させる仕組みもあって、中々の出来だと思います。
    ただ、木の高さを見せるなら、もっと横長の絵本にして高さを見せるぐらいの遊びがあっても良かった気がします。

    隠れ家という設定も、子供にとってはたまらないものなので、企画が良かったということでしょう。
    表表紙と裏表紙に、妖怪達の名前の紹介もあって、これも楽しめます。

    是非オススメしたい一冊です。

    投稿日:2010/09/27

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  • フランクで優しい妖怪たちとの隠れ家づくり

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    わりと最近に出た絵本です。
    青山さん得意の面白くてこだわりのある「家」づくりをもとに、森に住む怪しげな妖怪たちと子どもたちの交流が、楽しく描かれています。

    妖怪が好きな子どもたちに特にお薦めしたいですね。
    主人公のしゅんくんは、最初かなり怖がっていますが、こんなにフランクで優しい妖怪たちはなかなか珍しいです。
    中表紙には登場する妖怪たちのイラストも見やすく載っていて、
    至れり尽くせりでした。

    青山さんの絵本はどれも同じパターンばかり続くので、そろそろ別の切り込みがみたいかな〜。

    投稿日:2010/08/19

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  • 天狗と妖怪と子どもたち

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    表紙、裏表紙を見て、少しためらいました。
    天狗はともかく、おどろおどろしい妖怪の類もいるではありませんか!
    でも、作者は精緻な建物の絵が魅力的な青山邦彦さん。
    「かくれが」に希望をつないでおそるおそるページを開きました。
    しゅんくんが裏山で隠れ家を作っていると、
    突然天狗が現れ、手伝ってくれるというのです。
    躊躇するしゅんくんにお構いなく、
    天狗はおどろおどろしい妖怪の類も呼び出し、
    ついには、興に乗ったみんなの力で、
    しゅんくんの設計図以上の隠れ家が完成するのです。
    この隠れ家が実に見事です。
    忘れてはならないのが、しゅんくんの気持ち。
    そもそも、けんかばかり、おこられてばかりからの逃避だったのですから。
    そして、天狗たちの願いも切実です。
    迫力いっぱいの天狗たちや妖怪たちですが、子どもたちはすぐに仲良しになります。
    このあたりは子どもの能力を見る思いでした。
    こんなこと、現実では起こりえないだけに、
    せめて絵本の中で、めいっぱい遊ぶことを体感してほしい、という、
    作者の、子どもたちへの願いが込められているようにも思いました。

    投稿日:2010/08/01

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  • わくわくするかくれが

    「ドワーフじいさんのいえづくり」以来、青山さんの絵本が大好きです。どの絵本も建物がいっぱい出てきて、その建物にまつわるお話がとても楽しい。建物の絵もとても緻密で隅々まで楽しめる。
    で、今回の「てんぐのきのかくれが」は「ドワーフじいさんのいえづくり」のちょっとにていて、隠れ家ができるまでの工程がなんとも楽しい。てんぐやおに、おどろおどろしい人たちがいっぱい出てくるのも、なんかわくわく感があっていいよね。そして、できた隠れ家のすばらしいこと。隠れ家って子どもの頃ずいぶんあこがれたものです。そんなことを考えながら、子どもと一緒にすごく楽しめました。

    投稿日:2010/07/03

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  • 妖怪たちの働く姿が愉快

     主人公のしゅん君。
     学校でも家でも面白くないことばっかりです。
     自分ひとりで遊べる場所が欲しくなり、裏山の大きな木の下に、隠れ家を作ることにしました。
     設計図も書き、のこぎりをギコギコと木の下でひいていると、「...わしの きの したで なにを やっとる?」って天狗が降りてきました。

     なかなか優しい世話好きな天狗です。
     彼の一声で集まる妖怪たち。
     しゅん君の設計図以上のスケールのすばらしい隠れ家が、みんなの手伝いで出来上がります。

     隠れ家の見事なまでの描写。青山先生の作品ですものね。
     そして、恐ろしいはずのさまざまな妖怪たちの働く姿が愉快です。
     初めて知った妖怪もいます。(見返しで予習・復習できます)
     
     さて、出来上がった隠れ家を前にして、しゅん君に語る天狗さんのお話が良いですね〜。
     見事にお話を完結させてくれています。

     息子は、人間の目には見えないと思っていた“かまいたち”に感激していました。

    投稿日:2010/06/20

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