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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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ちいさいおうち」 みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,127
みんなの声 総数 170
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170件見つかりました

  • ちいさいおうちの怒り

    有名な絵本ですよね。
    いろんな方が絶賛されているので読んでみましたが、私にはあまり共感できませんでした。
    作者の伝えたいことは分かります。田舎の良さもわかります。
    でも、町は害なのか?と言われたら、違うと思います。
    都市開発されることにちいさいおうちは怒ってますが、もう少し前向きに描き、上手く共存していくようなラストだったら、とてもいいお話なのになぁと思いました。

    投稿日:2020/05/19

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  • 子どもには、よく分からなかったみたいです

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    なんで引っ越しがイヤやったんやろ?引っ越しを何回も経験している息子は首をかしげていました。皆に愛される田舎での方が、都会より…という気持ちは、その場その場に対応していく小さい子にはまだない考え方なのかな。。と、子どもとの感想の違いがおもしろかったです。

    投稿日:2020/01/04

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  • イラストも可愛いですね。

    「ちいさいおうち」は「お家」の目線で書かれてる絵本で,そこがとても新鮮で魅力的に思いました。
    石井桃子さんの訳も安定感があっていいですね。
    空き家が増えているという今の日本の世の中。
    ふと「お家」の目線で考えてしまいました。

    投稿日:2018/10/10

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  • 三歳の娘が、表紙の可愛らしさに魅かれて「読んで」と言ってきたので手に取った本。
    でも、幼児には話が長すぎるうえ、ほとんど意味が分からない様子。

    有名な作品なので、私だけでも読破しましたが、正直、内容が色々な事象を否定しすぎだと思いました。
    全然、楽しめない。

    全く柔軟性がなく周囲の変化について行けず、どんどん頑固に、醜くなっていく人間の老人を連想し、ますますげんなり。
    一応、オチとして「救済」はありましたが、それでも露骨に「あーあ、昔は良かったなぁ」というぼやきとしか感じられない。
    ユーモアがあれば、もう少し違う印象だったかもしれない。

    投稿日:2018/10/04

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  • 持ち主の裁量で耕して剪定して作り上げた土地の上に佇む小さいお家、自然のリズムに逆らうことのない生活、バージニア・リー・バートンの描いた田舎の景色は日本のものではないけれど、森林の占有面積が広くて四季の明瞭な日本に住む私たちには容易に想像できる心地よい在り方、小さいお家は、その心地よい在り方を自らの意思に関係なく失ってしまいます。持ち主の子孫と小さいお家の絆に感動し、モノを大切にする気持ちを知り、そして心地よい在り方への回帰に安堵する、そういう絵本でした。小さいお家に人を重ねると、今の社会制度ではできない回帰なので、かえっておとぎ話のような、手に届かない美しさと憧れを感じました。

    投稿日:2016/12/30

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  • 大人の心に沁みる絵本

    子供の頃にも読んだ事はありましたが、大人になり再び読み返してみると、昔は何も感じなかった箇所に強く共感する部分が多々ありました。
    ちいさいおうち同様、私自身も田舎で生まれ育ち、都会暮らしをしばらく送った後、また自然の多い場所に戻ってきました。
    田舎にいた頃憧れていた都会は、季節を感じる事が少なく、人々は常に忙しそうで、まさにこの絵本の通り。
    自然を身近に感じながら四季を楽しみ、時間の流れを感じながら、心豊かに生きていく事の大切さを、絵本を通じて再確認させてもらった気がします。

    投稿日:2016/04/07

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  • おうちのおひっこし!

    動物が新しいおうちを求めてお引越しをする絵本はよく目にしますが、
    まさかおうちがお引越しをするとは…!
    おうちはずっと変わらないのに、周りの景色も人もはどんどん変わって行く。これってきっと人間だってあてはまる。お家はきっとつらかったことでしょう。ずっと変わらずにあり続けるって簡単なようで難しいことだと改めて思い起こされました。
    でも最後は無事、すてきな場所にお引っ越しできて良かったです♪
    読んでいてとても幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2016/02/20

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  • 絵で楽しめる

    おるところにちいさいおうちがありました。
    自然に囲まれて幸せでしたが、次第にまわりに工場がたち、道路ができ、車が走るようになっていきます。
    前半はちいさいおうちの周りの自然のすばらしさが描かれていて、徐々に文明化によっておうちのまわりの景色が変わっていきます。細部までよく描かれていて、絵を眺めているだけでも、「ここが変わってる」と探して楽しめます。
    田舎だった景色がどんどん都会になっていく様子は想像以上!
    誰もがちいさいおうちに同情してしまいます。
    文明化の様子も学べて、それでも自然の大切さを感じられる本です。
    個人的には裏表紙にある変わっていくちいさいおうちを順に見れるページが好きです。

    投稿日:2016/01/21

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  • かわいいおうち

    有名な絵本ですが
    はじめて読んでみました
    小さいおうちのまわりが四季、時代の
    流れのなかで移り変わってゆく様が
    えがかれていました
    この作者はこの絵本を通して
    どんなことを描きたかったのかな?
    なんて思いながら
    単純に絵だけでも楽しめますね

    投稿日:2016/01/16

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  • 泣ける1冊

    • skrさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子1歳

    私がこの本を最初に手にした時はまだ幼くて、本の内容もよくわかっていませんでした。
    いつしかこの本は家からなくなり、私も本のことなどすっかり忘れていました。
    そんな時、妊娠していることを知り、ふとした時にこの本のことを思い出しました。
    うろ覚えでしたがネットで調べ、偶然入った本屋さんでこの本を見つけたときに即買いしました。
    改めて読んでみると、何十年も前に描いたとは思えないような時代背景に驚愕しました。
    ちいさいおうちは、田舎にいる時は嬉しそうな、都会にいる時は悲しそうな表情をうかべているようで、私もそれにつられてしまいました。
    息子はまだ1歳なのでこの本の意味はわからないですが、大きくなったら必ず読んであげたい1冊です。

    投稿日:2015/07/22

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